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2011.07 蓼科山登山(1)

蓼科山(2,530.3m/長野県茅野市)

今回のルートマップはコチラ(ルートラボ)

八ヶ岳北部にある蓼科山は、以前からずっと、その美しい姿に惹かれていた山でした。
「登ってみたい」とは思っていたものの、残雪の状況や、アクセスの問題などがあり、なかなかお邪魔することができませんでした。
ようやく今回、登山計画を実行に移すことができたんです

蓼科山にはいくつかの登山ルートがあります。
行程の長さや道の状況、アクセスなどを色々と検討した結果、今回は「女の神茶屋」ルートで登ることにしました!

駐車場近くにあった案内看板が分かりやすかったので、載せておきますねー
案内図

こうして、レンタカーでやってきた登山口近くの駐車場
朝7時台ですが、すでに車がいっぱいです!
駐車場

周囲には、カラフルなウェアに身を包んだ若者グループなど、何組もの登山者さんたちが準備をしていました。
渋滞は避けたかったので、準備体操などをして少し時間調整をしてから、人の流れが切れた隙にササッと出発します(苦笑)

登山口を入ると、早速雰囲気の良い森の中へ
数日前に雨が降ったのか、地面がぬかるんでいるところも多少ありました。
スタートです!

しかし、出だしから、こんなに立派な大木が現れました!
「おおーっ!」と、思わず歓声を上げてしまいます。
立派な木

そこから道は、一瞬開けたり、小石の道になったり、また土の道になったりと、少しずつ変化をつけて続いていきました。
前後にも登山者さんたちがそれなりにいたので、速めのペースでどんどん進みます。
進みます

やがて、大きな岩がゴロゴロとし始めましたー。
岩がゴロゴロ

つまづかないように気を付けて足を運んでいると、背後の木々が切れて、遠くの景色がパァッと広がったことに気付きました。
「わーっ!すごい景色!
景色が開けました

地上の街並みや、その向こうに浮かぶ雲と山々の景色も素晴らしいのですが、裾野にかけての森の深さがすごいです!
山頂からの見晴らしが、今から楽しみになってきました!

それからまた、私たちは木漏れ日のまぶしい森の道へ入りました。
雰囲気の良い森

この辺りには、苔やきのこの姿も多く見られました。すごく清々しい雰囲気の森ですねー。

やがて、再び木々が切れ、頭上に青空が広がると、足下はまた岩でごつごつしてきました。
その辺りで撮った写真が、こちらなのですが・・・
大岩の開けた道

この時、私は「この辺り、昔火事でもあったのかな?立ち枯れの木がすごく多いけど・・・」なんて思ってましたが、これって、縞枯れ現象だったんですねー!
後で気付いたのですが、当記事の1枚目に写真を掲載した案内看板に、ちゃんと丸で囲んで「縞枯れ区域」って書いてあるじゃないですか・・・(苦笑)

そして、この辺りからはびっくりするほど大きな岩が積み重なった、険しい道になりました。

岩に黄色いペンキで書かれた矢印に従って、どんどん高度を上げていきます。
森林限界を越えると、背後の景色は一層大きく広がりました。

眼下に続く深い深い森の向こうには、寄り集まって頭を並べる八ヶ岳の姿が。
その右手奥、霞の上に壁のように峰を連ねているのは、南アルプスのようです。
素晴らしい景色

そのスケール感には、圧倒されるばかりです
私、地球を歩いてるんだなぁ・・・。

さぁ、山頂まではあと一息!
私たちは、黄色いペンキと赤いポールで示されたルートを登っていきます。
岩がすごいです

それにしてもものすごい大岩だらけ。もちろん、トレッキングポール(LEKI シーヴァアンチショック)を持っていては危ないので、ザックにしっかりくくり付けて、よじ登るようにして進んでいきました。
これは下りも気を付けないといけないなぁ。

やがて、岩の向こうに小屋が見えてきました!
黄色いマーキングが、小屋へと導くように細かくつけられていますねー。
親切なマーキング

このマーキング、今日みたいに晴れた日なら親切すぎるほどなのですが、ガスが出ていて視界が悪い時などは、ありがたいものなのだと思います。

こうして、私たちは無事に蓼科山頂ヒュッテまで出てくることができました!
うーん、見晴らしが良さそうな小屋ですねー
蓼科山頂ヒュッテ

そして・・・「山頂ヒュッテ」というからには、私たちの目指す山頂は、もうすぐそこにあるはずです。
ヒュッテ前から斜め後ろにカクっと折り返した方角へ、マーキングが付けられていました。
そして、そのすぐ先には、大勢の人たちの姿が見えています。
山頂へ・・・

よし、もうひと登り!と、歩きづらい岩の道を注意して登っていくと、広大な山頂広場に出てきましたー!

蓼科山、登頂です!!
蓼科山山頂!

【次回へ続く】
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2011.07 蓼科山登山(2)

蓼科山登山、(1)の続きです。

女の神茶屋の登山口からスタートして、登ること2時間ちょっと。
大岩だらけのきつい坂を登り切り、無事に蓼科山の山頂へとたどり着くことができましたー

この山頂というのが、ものすご――――く広いんですっ!
広い山頂

登山者の皆さんは、見晴らしの良い場所に腰を下ろして、景色を眺めながら休憩をされていました。
ここからも、濃い緑に覆われた八ヶ岳の姿がはっきりと見えています。
八ヶ岳方面

それから・・・縞枯れも発見!
縞枯れも・・・

先ほど縞枯れ現象のエリアを歩いてきたというのに、そのことには気付かず、向こうの縞枯れ現象を見つけて喜んでいる私って一体・・・(苦笑)

ここで私たちはザックを下ろして、ごはん休憩を取ることにしました。
今回の山ごはんは・・・マルタイ 棒ラーメンです!
スーパーで売られていたラーメンの具セットも入れたので、ちょっと豪華になりました
最高の景色の中で食べるラーメンは、やっぱり美味しかったです
豪華版?ラーメン

それにしても穏やかな良い天気で、食後にはお昼寝をしてしまいたくなるほどでした
私たちは少しゆっくりしてから、この広大な山頂広場をお散歩することにしました。

この山頂広場、山頂標柱や一等三角点は八ヶ岳が見える側の端の方にあります。
その反対側の端には方位盤が置かれていて、広場の中央付近には蓼科神社の鳥居がありました。

まずは荒々しい岩場を慎重に歩いて、鳥居に到着ー!
青空が気持ちいいですねー!
神社

それから私たちは、方位盤の方へ進みました。
ただ、こちらの山頂は足元が悪いせいか、方位盤の上に乗る方がとても多い(方位盤の方が平らで立ちやすいのかな?)ようです
私たちが登頂してからご飯を食べて、ここへ来るまで、方位盤はずっとお立ち台状態でした(苦笑)
というわけで、方位盤は見ることは諦めて、付近をウロウロしながら景色を眺めました。
周辺の景色

いやー、いい天気見晴らしも実に素晴らしいです!
本当にここでお昼寝をしたい気分でしたが、直に寝てしまうと背中が痛くなりそうなので我慢して(笑)、そろそろ下山することにします。

こうして広い山頂を後にした私たちは、蓼科山頂ヒュッテの前まで出てくると、蓼科山登山口方面へ。
下山します

大岩には、下山客にも分かりやすいように表示が付いていましたー。
分かりやすいマーキング

この辺りの大岩エリア、登りもかなりきつかったですが、下りもかなり大変です!
丁度良い足場を探しながら、えいやっと足を運んでいきます。
下からはゼーゼーと息を上げた登山者さんたちが、何人も登ってきました。「頑張って下さい!」と思わず応援の声をかけてしまいます。

こうして、私たちは再び縞枯れエリアまで下りてきましたー。
縞枯れエリア

そして、開けた明るい道から、深い森の中へと入っていきます。
森の中へ

そこからは、木漏れ日の美しい森の道になりました
時々立ち止まって、辺りを見回しながら深呼吸します。
心から癒される感覚
木漏れ日の森

気持ちに余裕も出てきたので、足下のちょっとした風景にも目が行くようになりました。
これはゴゼンタチバナでしょうか。生き生きと咲いている姿に、元気をもらいました!
生き生きと咲いてます!

それから、虫食いの木の葉たちが地面に落とした影絵。
色んな表情があって、とっても面白かったです!
葉っぱの影絵

こうして、私たちは無事に登山口まで下りてくることができました
女の神茶屋さんは、営業中のようですねー。ちょっと寄って休憩していこうかとも思ったのですが、山頂でご飯も食べてしまったので、今回はそのまま駐車場に戻りました。
下山完了!

その後、レンタカーをしばらく走らせたところで、小さな鳥居の向こうに蓼科山が見える場所を見つけました。
ちょっと車を停めて、先ほどまで過ごした山をしみじみと見上げました。
小さな鳥居と蓼科山


その美しい山容に惹かれて、計画した今回の蓼科山登山。
実際に訪れてみると、想像以上に深い森の景色と、荒々しい岩場が印象に残りました。
やっぱり、実際にお邪魔してみないと感じられないことや、見えない景色が沢山あるんだなぁと感じたのでした


これからも私は、心惹かれた山々を、できるだけ自分の足で歩き、自分の目で見てきたいと思います。
技術、装備、資金、休暇・・・足りないものは色々ありますが(苦笑)、憧れを夢に、そして夢を目標に変えるべく、少しずつ進んでいきたいと思います

【終わり】

※自分用メモは後日掲載予定です。
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