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2012.08三国山・生藤山登山(1)

三国山(960m)・生藤山(990m)/東京都西多摩郡檜原村・神奈川県相模原市



■今回のコース(出発&到着時刻)
7:28軍刀利神社社務所→7:41軍刀利神社本殿→7:52軍刀利神社奥社(大桂)→8:49軍刀利神社元社9:00→9:16三国山→9:23生藤山9:32→10:12軍刀利神社奥社10:21→10:30軍刀利神社社務所

■参考マップ
山と高原地図 27 高尾・陣馬


最近、夏用の登山靴を新しく購入しました!
都内の公園や丘などを数回歩いてみて問題はなかったので、今度は行程の短い低山で履いてみることにしました。

東京近郊で興味のあるエリアから山を選んでいる時、ふと三国山~生藤山のコースが思い浮かびました。
こちらでおそらく最短となるのは、軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)を起点にしたコースです。

軍刀利神社は日本武尊を祀る神社で、一部ではパワースポットとも言われているのだとか。
これからの夏山登山を安全に楽しむためにも、ぜひお参りしておきたい
そんな思いで今回の登山を計画した私は、こちらの神社のパワーを感じさせるような驚きの出来事に遭遇することになるのでした。


その朝、計画通りに軍刀利神社の社務所から登山を開始した私たち。
まだ早い時間だったためか、周囲に人は誰もいないようでした。
軍刀利神社社務所

ここから数分、舗装道路を歩きます。
背の高い杉並木は、とっても雰囲気がありますねー
雰囲気のある道

やがて、鳥居と長い石段が見えてきました。
この石段もかなり歴史を感じさせますね
石段

石段は長いだけでなく濡れて滑りやすくもなっていたので、私たちは手すりにつかまりながらゆっくりゆっくり登っていきました。
そして登り切ったところに、本殿がありましたー
大きな刀が目を引きます!
本殿

苔生した石灯籠。中が三日月形になっていました。
石灯籠

私たちはお参りをして、さらに先へと進みます
さらに先へ進みます

前日に雨が降ったようで、辺りの景色はしっとりと潤っています。
道の脇には色々な花たちがいくつも咲いていましたよー
花1

花2


人気の高尾山や陣馬山にも近い場所ではありますが、霞のかかったこの景色には、まるで深山に分け入っているかのような雰囲気さえ感じます
霞がかかっています

やがて、向こうに鳥居と赤い橋が見えてきました。
奥の院に着いたようですね。
鳥居が見えてきました

鳥居の方へ何気なく近づいていくと、そこには驚きの光景が待ち受けていました。
奥の院の前に、大きな大きな桂の木が立っていたんです
大桂!

その大木の足下まで近づいてみると、さらにその大きさが実感できました。
1枚の写真では到底全体を収められません!
大きいです!

静かな森に威厳をもって佇むその姿に、見ているこちらも心が透明になっていくような思いでした。
なんて素晴らしいところなんだろう・・・

私たちは奥の院にお参りすると、さらに先へと進んでいきました。
ここからの道はなかなか大変でした
細くて傾斜がきつめなだけでなく、少なくとも今朝はまだ誰も通っていないのか、蜘蛛の巣に引っかかること多数(苦笑)
細い道

今回は参拝も目的のひとつなので、途中の分岐では軍刀利神社元社を経由して三国山を目指すコースを選びました。
軍刀利神社元社方面の道は女坂らしいのですが、なだらかな感じは特にしませんでしたねー

誰もいない登山道は、途中で濃いガスに包まれました。
このまま別の世界へ連れて行かれるのではないかと、ちょっとドキドキしてしまいますね・・・
ガスが濃くなってきた

やがて、前方が明るくなってきました!
よし、ここを登り切れば、きっと・・・。
私たちは最後の坂を一気に登っていきました。
最後の登り


そして・・・

着きましたー!!軍刀利神社元社です!!
軍刀利神社元社

ここは鳥居と祠のある広場になっており、休憩できるようなベンチもいくつか設置されていました。
見晴らしも良さそうだったのですが、今日は・・・

景色は・・・

・・・ですよねー(苦笑)
※晴れればここから富士山も見えるみたいです!

ちなみにここから北西の熊倉山方面へ少し進んだところに軍荼利山という標高970mの山頂があるらしいのですが、この辺りも軍荼利山と呼ぶことがあるようです。ここが東峰なのかな?
木に掛けられていたのは、軍荼利山950mという看板でした。
軍荼利山950m

私たちは少し休憩を取ってから、三国山~生藤山へ向かいます!

【次回へ続く】
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2012.08三国山・生藤山登山(2)

三国山・生藤山登山、(1)の続きです。

軍刀利神社奥社から急な坂を登って元社までやってきた私たち。
10分ほどの休憩の後、いよいよ三国山へ向けて歩き始めました。

三国山の山頂へは、いったん下ってちょっと登る形になります。
三国山へ

明るい林の中の道は、先ほどまでとは打って変わってとても歩きやすくなりました
快適、快適ー♪
快適です♪

この辺りではキノコがちらほらと姿を見せてくれましたー。
白くて目立つこのキノコは、おそらくテングタケ科のキノコ、シロオニタケだと思われます。
かなり立派ですね
キノコがいた!

写真は省略しますが、近くにはシロオニタケの幼菌もいましたよー。
幼菌はイガグリ頭でカワイイ感じなんです

そして道中こんな表示も目にしました。
関東ふれあいの道

歩きやすいと思ったら、なるほど関東ふれあいの道だったんですねー。

こうしてあれこれ見ながら歩いていたら、ベンチがいくつも置かれた広場状の場所に出てきましたー。
広場に出ました

奥に大きな看板があるので見てみようと進んでみたら、三国山の山頂標柱がありました!
そう、ここが三国山の山頂なんです
三国山山頂

ちなみに、大きな看板によればここは「関東ふれあいの道 富士見のみち」に属していて、東京都・神奈川県・山梨県の境が接しているのだそうです。
それで三国山って言うんですね。

ここからもきっと見晴らしはいいのでしょうが・・・写真は省略します(苦笑)
代わりに見つけた、色鮮やかなアジサイの花をお楽しみ下さい
アジサイです

それから私たちは、三国山から数分のところにある生藤山の山頂目指して歩き始めました。
やっぱりこの先も歩きやすい道なんだねー。
生藤山へ

と思ったら、生藤山の山頂直下はかなり荒々しい感じの急坂になりましたー
躓いて転んだりしないよう、気を付けて登っていきます。
結構ワイルド

そして・・・生藤山の山頂に到着ー!!
生藤山山頂

ここは軍刀利神社元社や三国山に比べると、こぢんまりとした感じの場所でした。
とっても静かで落ち着くなぁ

特にここから何が見えるというわけでもなかったのですが、私たちは少しこの場所で休憩を取りました。

さぁ、落ち着いたところでそろそろ下山を始めよう
私たちは三国山を経由しない道を使って軍刀利神社奥社へと下ることにしました。

今回のコースは植林の多いところでしたが、こんな風に広葉樹の森もありましたよー。
何もかもが鮮やかな晴天の時もいいですが、少し霞んだ景色も雰囲気があっていいですよね
広葉樹の森

ちなみに、道中このような指導標がいくつも立てられていたので、道は分かりやすかったです。
軍刀利神社へ戻りましょう!
指導標

私たちは森の中の細道を一気に下っていきました。
細い道

そして、奥社に到着!
この角度から見る大桂も、どっしりとしていてとても迫力がありました
再び大桂

ここまで来たら、下山完了まではあとちょっと!
そのまま歩いていこうとした私は、ふと何かの気配を感じて立ち止まりました。

そこで、信じられないような光景を目にしたんです。
苦手な方もいると思うのでアップでは載せませんが・・・見えるでしょうか?
信じられない光景が・・・

なんと、奥の院の前にじっと座り込むヒキガエルさんがいたんです

実は、行きにお参りのためここに立った時、大きなヒキガエルがピョンピョンと逃げていくのを目撃していたんです。
どうやら彼がその時もここに座っていて、私たちが去ってからまた戻ってきたようなのです。

ゆっくりとある程度の距離まで近づいて写真を撮っても、彼は逃げる様子もなくじっとそこに座っています。
ただじっと奥社を見つめているその姿は、何かを一心にお祈りしているかのようでした

カエルさんがお参りしてる・・・・・・すごいっ!!
本人がどう思っていたかは分かりませんが、私にはそこに何か意味があるように感じられました。
すごいなぁ、すごいなぁ
私も一緒にお参りをしてから、彼を驚かさないようにそっとその場を後にしました。
奥社を後にします

さぁ、帰ろう!
帰ります

こうして歩くことしばらく、私たちは無事に社務所まで戻ってくることができたのでした。
社務所到着


今回の三国山~生藤山のコースは約3時間という短い行程ながら、とても濃厚で充実した登山となりました
特に、軍刀利神社に漂う厳かな空気、そして大桂やカエルさんなど、驚くような出会いがあったことが深く印象に残りました。
ここがパワースポットと呼ばれているのも納得です!

もうひとつの目的であった新しい靴についても、かなりフィットしていて問題はなさそうです。
安全祈願を済ませ、パワーも頂き、これでアルプスへのテント泊登山の準備は整いました!!

今回も素敵な登山をありがとうございました

【終わり】
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