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2012.09槍ヶ岳テント泊登山(1)【1日目】

槍ヶ岳(3,180m/長野県松本市・大町市、岐阜県高山市)



■今回のコース(出発&到着時刻)
【1日目】
鍋平駐車場5:36→6:26新穂高温泉バスターミナル6:38→7:44穂高平小屋7:54→8:50白出沢→10:07滝谷避難小屋(近くで休憩)10:24→11:28槍平小屋
【2日目】
槍平小屋5:13→6:58千丈分岐7:09→8:22飛騨乗越→8:30槍ヶ岳山荘8:44→9:03槍ヶ岳山頂9:17→9:33槍ヶ岳山荘10:27→10:35飛騨乗越→11:15千丈分岐11:29→12:28槍平小屋
【3日目】
槍平小屋6:57→7:51滝谷避難小屋7:55→9:01白出沢9:27→10:02穂高平小屋→11:00頃新穂高温泉バスターミナル

■参考マップ
山と高原地図 37 槍ヶ岳・穂高岳

先月は憧れの立山・剱岳へお邪魔することができましたが、今月も私の憧れのお山巡りは止まりません!
これまで色々な山の上から、いつもワクワクした気持ちで見上げていたあのとんがり山、槍ヶ岳へお邪魔する計画を立てたんです

槍ヶ岳登山をする上で気になったのは、混雑の問題でした。
とても人気の高い山なので、シーズンの週末や連休などは特に山頂直下は大行列になりそうです

色々と検討した結果、通常の休日に平日休みをくっつけて、混雑のピークから少しタイミングをずらして登ることにしました!
また、コースについては表銀座や上高地の方からも登ってみたかったのですが、今回は歩いたことのない新穂高からのコースを選択しました。

新穂高~槍ヶ岳のコースは、日帰りで歩いてしまうという超健脚の方もいらっしゃるとか
私たちは今回日程に余裕があるので、のんびりテント2泊の計画を立てました。
これだけ時間があると周囲の山々への縦走も考えたくなったのですが、今回は余裕を持って安全に楽しく登山することを優先して、槍ヶ岳さんだけに登る贅沢な計画としました(笑)

こうして当日の朝早く、新穂高の登山者用駐車場までやってきた私たち・・・
でしたが、なんと!!タッチの差で駐車場が満車になってしまいましたー!

混雑のタイミングをずらしたはずだったので、これは予想外。
私たちは少し離れた場所にある鍋平の登山者用駐車場に案内されました。
こちらはまだ空いていましたが、この後どんどん車が入ってくるのでしょうね
鍋平駐車場

係員の方にこちらの駐車場を案内された時、新穂高温泉バスターミナルへ下りるショートカットルートが描かれた簡易地図をもらっていました。
駐車場で準備を整えた私たちは、この地図に従って舗装道路をしばらく歩いていきます。

しかし、簡易地図だけだとやや道が分かりづらく、少し迷って戻ったりしてしまいました
GPSや所々に立てられている案内看板を見たり、居合わせた同じ境遇の登山者さんたちと道を確認し合ったりして、キョロキョロしながら進みました。
やがて森の中へと入っていったのですが、ここからの道がなんともワイルドな細い急坂でした
これって、鹿の皆さん向けのショートカットルートじゃないよね・・・?(笑)
すごい道・・・

そして何とか新穂高温泉バスターミナルの辺りまで下りてくることができたものの、1時間近くタイムロスをしてしまいました
登山はこれからなのですが、何だか既にどっと疲れが出ているような・・・

実は今回、初日に槍ヶ岳頂上直下にある槍ヶ岳山荘のテント場まで登り、翌日は槍平小屋まで下るというのが第1の計画でしたが、槍平小屋のテント場に2泊するという第2案も考えてきていました。
地図によると槍平小屋までは比較的なだらかな道で、その先から傾斜がきつくなってきています。
コースタイム的には今日中に槍ヶ岳山荘まで上がれなくはなさそうでしたが、今の余力とテンションから考えるに、槍平小屋までののんびりコースにした方が楽しく歩けそうです。

というわけで、今回は第2案を採用
登山計画書には槍平小屋2泊の予定を書き込んで提出し、家族にもその旨連絡しておきました。
これで時間に余裕ができました!のんびり楽しく登っていきますよー!

こうして私たちはいよいよ、右俣谷方面のルートを歩き始めました。
右俣谷方面へ

車止めのチェーンが張られたところを越え、しばらく舗装道路を進んでいきます。
向こうの山々の上の方には朝陽が射して、明るくなってきましたよー
明るくなってきた!

私たちはゲートを越え、左手に白い岩がゴロゴロと転がる沢を見ながらどんどん歩いていきました。
とっても清々しい気候で、道も歩きやすいので快適です
沢沿いに進む

やがて簡易舗装の道になり、その先に穂高平小屋がありましたー
期間限定で営業していて、それ以外の期間は避難小屋として利用できるようです。ここにはトイレもありました。
看板に「丸太風呂」と書いてあってちょっと心惹かれました(笑)
穂高平小屋

私たちはここで少し休憩を取りました。
かわいらしい花に心癒されますねー
花もキレイ

そして再び、簡易舗装の道を歩き始めます。
生い茂る緑の合間から、明るい陽射しが降り注いでいましたよー。
進みます

少し開けた場所に出ると、こんな景色も望むことができました
うわぁー、カッコいい!!それに、なんていいお天気なんだろう!
テンションが一気に上がります
カッコイイ!!

その先で、奥穂高岳方面の登山道との分岐、白出沢出合にぶつかりました。
位置関係の分かりやすい登山道案内看板があったので1枚。
登山道案内

私たちはこの先、滝谷避難小屋を過ぎて槍平小屋へと向かいます。
ちなみに、分岐を少し奥穂高岳方面に進んだところに無人の小屋(たぶん白出小屋)がありました。

そして分岐から少し進んだところにある白出沢の手前が、ちょっとした広場のようになっていました。
安全第一の大きな看板と簡易トイレ、丸太の椅子が置かれた登山者休憩所があります!
建設会社さんが設置されているもののようですねー。ありがたいです
広場

私たちは一度立ち止まって一息ついてから、白出沢を渡りました。
白い岩が多いので、辺りが真っ白でまぶしいくらいです!
白出沢

沢を渡った先からは、いよいよ登山道らしい雰囲気の道になってきました。
森も美しいので、歩いていて楽しいです
いよいよ山道

この辺りの道は細かったり、大きな岩が転がっていたりすることもありました。
ブドウ谷の看板の先には、こんな風に階段風になっているところも出てきましたよー。
足下に気をつけて、さらに進んでいきます。
階段も

その先で小さな沢を渡ると(位置的にたぶんチビ谷かな?)、それからは比較的視界が開けてきて、明るい道を歩くところが増えてきました。
大きなアップダウンなどもないので体力的にはそれほどきつくはないはずなのですが、やはり寝不足と予定外の駐車場ショートカット道歩きが響いているのか、身体や荷物がかなり重く感じられました
足取りも重ーいです(苦笑)

今のこの調子だと、幕営地を槍ヶ岳山荘にするのは厳しかっただろうなぁ。槍平小屋に変更しておいて良かったかも。

と、ここで以前から噂に聞いていた滝谷避難小屋が現れました!
滝谷避難小屋

私たちは小屋にはお邪魔せず、近くで少し休憩しました。
その先は大きな沢になっていて、キレイな水も流れていました。
見晴らしもいいですねー
大きな沢

休憩を終えて沢を渡ると(橋が架かっていました)、岩に設置された藤木レリーフを見ながらさらに先へと進んでいきます。
気づけば、高い山の上の方には雲の塊が続々と湧き出してきています。
時刻は午前11時前。やっぱり山の天気は変わるのが早いんだなぁ。

南沢を越えると道が平らになり、木道なども現れたりして、とてもよく整備された雰囲気になってきましたー。
ということは、小屋はもうすぐなのかな?
整備された雰囲気

その予想が当たって、私たちはついに本日の宿泊地である槍平小屋に到着しましたー!良かったぁ
とってもかわいらしい看板がお出迎えしてくれています☆
槍平小屋

小屋の前にはウッドデッキ風なところもあり、裏手は広めなテント場になっています。
テント泊登山者向けのトイレはちょっと入るのに勇気がいる感じですが(苦笑)、蛇口タイプの水場では冷たくて美味しいお水が豊富に出ていました

まだ午前中だったので、テント場はかなりガラガラ。場所は選び放題ですね!
また混雑する日程を少し外していたこともあって、この日は夕方になってもそれほどテントの数は増えませんでした。
テント場

私たちはテントを設営すると、荷物を片付け、軽食をつまんでいつも通りにお昼寝タイムに入りました(笑)

元々私は寝付きが悪くて、夜間にテントの外から音やヘッドライトの光などが入ってきたりすると、耳栓や目隠しをしていてもなかなか寝付けないことがあるんですよね。
また、秋深くなると寒さで度々起きてしまったりすることも
その分、人の少ないこの時間帯にぽかぽかのテントで涼しい風を感じながらお昼寝をすると、ものすごく熟睡できるんです!(笑)

お昼寝から目覚めた私たちは、ウッドデッキのところでお茶をしながら明日以降の計画を話し合い、その後明日朝に歩くルートを軽く下見してきました。
お昼寝を始めた頃からだいぶ雲が増えてきていたのですが、夕方頃には一時的に雨もぱらつきました。

日が落ちる頃になって、私たちは夕食の準備に取り掛かりましたー。
今日の晩ごはんは、丼と味噌汁、そして食後の・・・って同時に作っちゃったけど、ミルクティーです!(笑)
沢山食べて、明日に備えますよー。
晩ご飯

こうして私たちは、槍ヶ岳登山の初日を終えました。
明日はテントを置いて荷物を軽くし、槍ヶ岳の山頂を往復してきます

どうか晴れて、あの美しい山頂を間近で見ることができますように。
そして、山頂からの景色を眺めることができますように。

【次回へ続く】
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2012.09槍ヶ岳テント泊登山(2)【2日目】

槍ヶ岳テント泊登山、(1)の続きです。

初日に新穂高の登山口から槍平小屋まで上がり、テント泊をした私たち。

この日は朝4時頃に起きて、まずは朝ごはんを食べました
朝ごはん

このマジックパスタ ナポリタン、結構好きなんですよね
今回はシンプルにそのまま頂きましたが、やや甘め&濃い目の味付けなので、余裕がある時はここにいんげんなどの野菜やポークビッツなどを足したりしています

そして準備を整えたら、5時過ぎにテント場を出発!
外はまだ暗いものの空は既に白み始めていて、朝の訪れが近いことを予感させます。
出発!

テント場からしばらくは、樹木や草に囲まれた細い登山道を登っていきます。
昨日のうちに下見で少し歩いていたので、薄暗いものの迷うことなく進んでいくことができました。

5時半を過ぎる頃には木々もまばらになり、上空が開けて辺りがだいぶ明るくなりました!
色々な植物の花や実などをちらちらと見ながら、私たちはさらに登っていきました。
登ります

向こうには青空とギッザギザの山並みが見えています!
すごい迫力だなぁー
すごい迫力

岩がちで細い道は、こんな風に整備されている箇所もありました。
整備されている道

また、前日に一時雨が降っていたためか、道も植物もしっとりと潤っていました。
水滴を沢山つけた赤い実
赤い実

こちらの花も青が一段と鮮やかですねー
青い花

そしていよいよ、前方の景色も大きく開けてきましたー
景色が開けました

昨日あれだけ重かった足取りが、今日は実に軽やかです。
昨日は行動予定を短縮して槍平までとしたことで、体力の回復と睡眠不足の解消をうまく図れたのではないかと思います。
また、槍ヶ岳頂上の往復に不要な物をテントに置いてくることができたので、荷物が軽かったことも良かったと思います。

お陰で、昨日よりも傾斜のきつい道が続くものの、色々な景色を楽しみながら登っていくことができました
さらに登る

こちらはアザミの仲間かな?沢山咲いていてとてもキレイでしたよー
アザミの仲間かな?

そしてなんだか美味しそうな実も・・・(笑)
美味しそう(笑)

私たちの歩いているところにはまだ陽は届いていませんが、向こうの山並みは朝陽に照らされて美しく輝いていました。
うーん、いい景色。青空が気持ちいいですねー
いい景色!

こうして、私たちは順調に千丈乗越方面と飛騨乗越方面の分岐(千丈分岐)までやってくることができましたー!
千丈分岐

ここは休憩するのにちょうど良さそうな小広いスペースになっており、救急箱が置かれています。
救急箱の中身はちゃんと入っていました。関係者の方々が補充されているのですね。本当にありがたいことです

ここまでかなり順調なペースで登ってきて、私たちの体調は非常に良い状態でした。
しかし、この先の急登を考えて、ここでいったん小休止することにしました。

以前歩いた表銀座のルートとは違って、こちらのルートはここまで登っても、目指す槍ヶ岳山頂の姿を見ることができませんでした。

それでも前方に広がる壁のような急斜面を登り切って飛騨乗越までたどり着けば、その先に大きな「とんがり山」が見えてくるはずです。

うん、それもいいね。槍ヶ岳の姿が見えた時にはきっとすごく感動するだろうな。
私は本当にわくわくしながら、飛騨乗越に向けて歩き始めました!
登ります

この時頭上には青空が広がっていたのですが、前日の雨で地面が湿っていたためか、稜線付近はガスに覆われて白く霞んでいました。
このままだと、槍ヶ岳もガスに隠されてしまうかも・・・
どうか、晴れて下さい。お願いします・・・!!

私たちは岩だらけの急坂を、ジグザグに登っていきました。
見れば、斜面をまだらに覆う植物たちが、ほんのり黄色に色づいているではありませんか。
これって黄葉だよねぇ!?すごーい、キレイっ!!
黄葉してる?

まだ時期には少し早かったものの、予期せず秋の美しい風景に触れることができてしまいました。
なんてラッキーなんだろう

それから道はハイマツの間にも続いていきました。雷鳥さんはいないのかなぁ?キョロキョロしながら登ります。
雷鳥さんいないかなー

その先に、「標高3,000m」と書かれた小さな看板がありましたー。
そうか、3,000mを超えたのか。よし、あとちょっと!
3,000mを超えました!

坂はきつかったけれど、私たちは立ち止まることなく空へ空へ、まるで槍ヶ岳に導かれるようにしてどんどん登っていきました。
そして、飛騨乗越まで上がってくることができましたー!!

最初に目が行ったのは、右手の大喰岳方面の景色。
うわー、大きいっ!ものすごい迫力です
こちらの縦走路にも強烈に心惹かれました。
ものすごい縦走路!

そして目指す左手方向へ進み始めると、こちらには槍ヶ岳山荘のテント場がありました。
槍ヶ岳山荘のテント場

ここはテント場といっても整地された広場があるわけではなく、険しい岩場の合間にテント1張り分ずつくらいのスペースが設けられているといった雰囲気でした。
とってもワイルドだけど、ここでテント泊できたらものすごい景色をずっと見ることができるんだろうなぁ
いつか泊まってみたいです!

私たちがこの辺りまで来た時、幸いなことにガスがすーっと流れてまぶしいほどの青空が広がりました。
やった、晴れた!これで景色が見えるようになったよー

そんな私たちの前に、驚くような光景が現れました。
それは、なんと・・・

山の形の雲を頭の上に浮かべた、槍ヶ岳ですっ!!

ついに・・・槍ヶ岳

す、すご――――いっっ!!

【次回へ続く】
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2012.09槍ヶ岳テント泊登山(3)【2日目】

槍ヶ岳テント泊登山、(1)、【2日目】(2)の続きです。

この日の朝、テント泊していた槍平小屋から槍ヶ岳山荘手前まで登ってきた私たち。
ガスが晴れると、目の前に大迫力の槍ヶ岳が姿を現しました!

これまで遠くの山から眺め続けてきたとんがり山は、こうして間近で見ると印象が随分と違っています。
まるで異次元からどん、と現れたかのような、圧倒的な存在感。そして、信じられないほど恐ろしくて美しい姿をしていました。
私は頭の皮膚にまで鳥肌が立って、髪の毛が逆立つような感覚を覚えました。

すごい、これが槍ヶ岳さんの姿なのか・・・。すごい、すごいっ!!
私たちはしばらくその場に立ち尽くして、ひたすら槍ヶ岳の姿を眺めていました。

少し気持ちが落ち着いたところで、私たちは槍ヶ岳山荘前まで進みました。
とてもキレイで立派な小屋です。何より立地が素晴らしいですよねー
槍ヶ岳山荘

私たちは山頂往復に必要な装備だけを持って行くことにして、その他の道具はこの近くにデポさせてもらいました。
その間も薄いガスが絶え間なく流れ続けていて、時々辺りの景色を白く霞ませていました。

目の前の槍ヶ岳には幻想的な雰囲気さえ漂っています。
ため息が出るような光景・・・本当に素晴らしいです。来て良かったなぁ
幻想的な槍ヶ岳

ここから槍ヶ岳の頂上までは距離にして200m、標準コースタイムでは30分ほどとされています。
しかし、混雑時にはディズニーランドのアトラクションのように長い行列ができてしまい、登頂まで数時間待ちになることもあるそうです

私は混雑を極力避けるために事前に日程と行動時間を色々と検討し、「昨日槍ヶ岳頂上付近に宿泊した方々の大半が登頂して下りてきた後のタイミング」かつ「今日登山口から出発した方々の大半がまだここまでたどり着いていないタイミング」を予想してここまでやってきました。
その予想が当たったのかどうかは定かではありませんが・・・結果として、

槍ヶ岳頂上までの登山道、誰もいない!!

というミラクルが起こったのです(笑)

先月の剱岳程度の渋滞は覚悟していたので、これには驚きました

ずっと憧れていた人気の山を、静かに自分のペースで歩くことのできる幸せ。
この幸運に感謝しつつ、いよいよ頂上を目指して登り始めます!!

しかしさすがの槍ヶ岳、山頂直下の岩場はとても険しかったです
険しい岩場

私たちは岩に付けられたマーキングに従って、切り立った岩場を慎重に登っていきました。
慎重に・・・

ここ槍ヶ岳は剱岳に比べると岩場の距離は短いので、集中力を切らさず一気に登っていくことができました。
立派な鉄ハシゴもあったので、落ち着いて登れば大丈夫そうです
むしろ、大きな岩場の合間を通過した際に、ビル風のような冷たい強風が吹き付けてきたことに驚きました
すごい道です

そして、最後のハシゴの下までやってきましたー
2本あるので、登りと下りで使い分けられるのがいいですね。
2本のハシゴ

さぁ、頂上まではあとちょっと!
天に向かって続いているようなこのハシゴを登り切ると・・・
登ります!

この上には空しかありません!
ということは・・・
頂上に着いた!

着いた・・・。着いたっ!!
とんがりの先っぽ、槍ヶ岳の頂上に到着です
槍ヶ岳頂上

ここ槍ヶ岳頂上からは、想像を絶するほどの大パノラマが広がっていました。
しかも、驚くほどの高度感。飛行機の窓から見下ろすような景色です!
高度感のある景色

こちらは槍ヶ岳山荘、そしてどこまでも伸びていく、楽しそうな縦走路。
槍ヶ岳山荘と縦走路方面の景色

まるで絵画の中にいるような、信じられない世界の光景です。
私は夢心地でぐるぐると辺りの景色を見回しました。
本当にすごいなぁ。登れて良かったなぁ!

山頂はあまり広くはなく、これから登ってこられる登山者さんもいることから、名残惜しいですがあまり長居はしないことにします。
私たちは写真を撮りながらしばらく景色を楽しむと、槍ヶ岳山荘へ下り始めました。

ところが、ハシゴを下り始めた時、背後からカラン、カラン・・・という大きな音が響いてきたんです。
私の位置からはよく見えなかったのですが、向こうの稜線付近で複数の落石が発生したようです
岩たちの転がる乾いた音は周囲に大きく響き渡りながら、思った以上に長く続きました。相当下の方まで転がっていったのだと思います。

下に登山道はなかっただろうか、みんな大丈夫だろうか・・・。
もし自分の登山中に、上から大岩がすごいスピードで転がり落ちてきたら・・・
私は一気に現実に引き戻されました。

もう一度気を引き締めて慎重に岩場を下り、山荘脇にデポしておいた荷物を回収して、ちょっと一息。
山頂では食事をせずに下ってきたので、ちょっとお腹が空いてきましたー。

というわけで・・・山荘にお邪魔して、カップラーメンを頂きました
カップラーメン
山の上で食べるカップラーメンって、本当にご馳走ですよね

槍ヶ岳に無事登頂し、景色も堪能した上お腹も満たすことのできた私たちは、すっかり満足して山荘を後にしました。
振り返ると、槍ヶ岳頂上付近はすっかり濃いガスに覆われてしまっています。
私たちは本当に運が良かったみたいだなぁ。
霞む槍ヶ岳

さぁ、槍平小屋のテント場に戻りましょう
私たちは南岳方面の縦走路に心惹かれながらも、飛騨乗越から急斜面を下り始めました。
縦走路方面

同じ道でも、登りの時に見える景色とはまた違っています。
この開放感、爽快感!私たちは快適にジグザグ道を下っていきました
開放感!

今回は通りませんでしたが、千丈乗越経由で槍ヶ岳へ向かう道もとっても楽しそう
次回はぜひ歩いてみたいなぁと思いながら、千丈分岐を目指しました。
楽しそうだなー

陽が射すと、斜面の黄葉がとっても鮮やかに見えてきます。
青い空とのコントラストが美しいですねー
黄葉が鮮やか

私たちは千丈分岐でまた少し休憩を取りました。
これから登ってくる登山者さんたちの数が増えてきたように感じますねー。

それから再び歩き始めると、木々に囲まれた道をどんどん下っていきました。
どんどん下ります

こうしてお昼過ぎ頃、無事に槍平小屋のテント場に帰ってきましたー
さすがに昨日に比べると、テントの数がかなり増えていますね。
テント場到着

荷物を片付けて一息つく頃には、もう上の方は分厚い雲に覆われてしまっていました。
というわけで、本日もお昼寝タイム(笑)

・・・と、その前に。

冷たいビール・・・じゃなくてクリームソーダ?を頂きます!
即席クリームソーダ?

これって、駄菓子屋さんで売っているような粉末タイプの炭酸(もどき?)飲料なんです。
たまたまスーパーの安売りワゴンで見かけたので試しに買って持ってきたのですが、水場の冷たい水に混ぜると意外にもしっかり炭酸になっていてとても美味しかったです
いやー、イマドキの駄菓子ってすごいなぁ・・・(笑)

この後はお昼寝したり、お喋りしたり、お茶したりとのーんびり過ごして、少し早めに晩ご飯を作りました。
今夜のメニューは最近よく作っているマルタイ 棒ラーメン
(剱岳の時とほぼ同じなので写真は省略します・笑)

この日の夜は前日と違ってテント場はとても賑やかでした。
きっと、多くの人たちが明日槍ヶ岳を目指すのでしょう。

一足お先に槍ヶ岳のてっぺんへお邪魔してきた私たちは、明日は新穂高へと下山するのみ。
最後まで山の景色や空気を楽しみながら歩きたいと思います!

【次回へ続く】
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