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2012.01蔵王スノーシュー&ワカントレッキング

蔵王温泉(登頂なし)


これまで、1月というと雪のない低山を中心に登山計画を立ててきた私ですが、この頃になると俄然「白い山」への興味も湧いてきました
特に心惹かれたのは樹氷の景色。中でも蔵王の樹氷は有名で、条件が整えば「モンスター」と呼ばれる怪物みたいに成長した樹氷群が見られるのだそうです。

「蔵王の樹氷が見頃」とのニュースを見かけた私は、「これは行くっきゃない!」と早速情報を集めて計画を立てました。
こうして、1泊2日の蔵王スノーシュー&ワカントレッキングが実現した・・・わけですが・・・。


今回の現地へのアクセスは、スキー客向けの直行バスを利用しました。
なかなか距離のある場所ではありますが、このバスを利用すれば前夜遅くに都内を出発して当日の朝には蔵王温泉へ到着してしまいます

全面雪に覆われた道を転ばないようにヨチヨチ歩いてホテルに荷物を預けに行き、装備を整えたらレンタルショップへGO!
ここでスノーシューを借りてから、さらに進んで蔵王温泉スキー場へと入りました。

事前に調べた情報では、樹氷が見られるのは山頂に近いエリアのようなので、ロープウェイを乗り継いで地蔵山頂駅まで一気に上がりましたー!
さぁ、いよいよここでモンスター達とのご対面です!!





と、思ったら・・・・・・・・・・・




外は吹雪で真っ白ではありませんかっ!!
真っ白です!

駅舎を出ると肌を刺すほどの冷たーい強風が吹きつけてきて、遠くにいる人は霞んでしまっています
それでも辺りの白い世界の中には、何やら白い大きなモノがいくつも立ち並んでいるのが分かりました。
そこで、撮ってみた写真がコチラ。

樹氷が・・・


・・・よく分かりませんね(苦笑)

というわけで、ここからは画像編集ソフトの力を借りて、明るさやコントラストを調整した写真を掲載します
元の写真が写真だけに、補正するとなんだかものすごくレトロな雰囲気になってしまいますが・・・2012年にデジカメで撮影した写真ですのであしからず(笑)

上の写真を補正すると、こんな感じ。確かにモンスターさんたちが並んでいらっしゃいます!
かなり大きくてすごい迫力です。これが木だと言われてもピンと来ませんねー。
加工しました(笑)

実はロープウェイの地蔵山頂駅には大きなお地蔵様がいらっしゃるのですが、それを見に行く気力すら湧きませんでした
とにかくこの吹雪を逃れるには下るしかない!私たちはすぐにスノーシューを履いて歩き始めました。
(登山者専用の別ルートがあるわけではなく、コースの端をスキーヤーさんたちの邪魔にならないように下る形になります)

ちなみに、スノーシューの写真をまともに撮れなかったのですが、こんな感じです。
今回は登山靴に加えてオーバーシューズ(モンベル シンプルオーバーシューズ)も履いていました。
スノーシュー

歩き始めは風が特に強く、寒さも強烈だったので歩くのも必死でした
目出し帽にゴーグル、厚手の手袋で寒さを防いでいましたが、少しでも素肌を露出してしまうとあっという間に凍傷になってしまいそうです。
スキー場とはいえ、雪山の恐ろしさを身にしみて感じることができました。

少し下ると吹雪がだいぶ収まってきて、視界も明るくなってきました
明るくなってきた!

見えてきたのは雪面までびっしりと雪に覆われた木々の姿です。
重く冷たい雪に包まれて、中の木は無事なんだろうか?きっと寒さに耐えて耐えて、ひたすら春を待っているんだね。
迫力です!!

手袋を外すことができないので、ピントが合っていなかったり指が入ってしまったりしている写真を量産していましたが(苦笑)、少しずつ余裕も出てきて景色を楽しみながら下っていくことができました
樹氷の森

そして、暖を求めて中腹のレストハウスに飛び込みます!
レストハウスへ

建物内は天国のような暖かさです。熱々のラーメンも胃に染み渡るー
ラーメン

休憩を終えた私たちは、再びゲレンデに戻りました。
辺りにはスキー&スノーボードの方々が多く滑っていらっしゃり、コース案内表示も随所にあるので道は分かりやすかったです。
また、ふかふか雪でスノーシューでも歩きやすかったです。基本的にほぼ下りなので快適!

ゲレンデをスイスイ滑っていくスキーヤーさんやスノーボーダーさんたちにどんどん抜かされましたが、なだらかな場所ではスノーシューの私たちが追い抜いてみたりして(笑)、楽しく下ることができました。

下の方になると樹氷ももはやモンスターではなくなりました。
でも、この繊細な雰囲気の樹氷もとってもキレイです☆
繊細な雰囲気の樹氷たち

こうして何とか無事に麓まで下ってくることができた私たち
無事下山

下の方は天気は穏やかでしたが、青空は全く見えない状態でした。
夜には樹氷のライトアップもあるので楽しみにしていたのですが・・・さすがにこの天気では見えないだろうと諦めました。

スノーシューを返却して宿に戻ると、窓から見えた景色にびっくり!
つららが長ーいっ!!
すごい氷柱

やっぱり雪国の冬ってすごいなぁとしみじみ感じつつ明日の装備を点検し、温泉と食事を堪能して1日を終えたのでした。


そして翌日。今日はワカンをレンタルして再度樹氷を見に行ってきます!

こうして昨日に続きロープウェイで山の上へやってきた私は、駅舎でこんな写真を目にしました。
うわー、すごい景色!!これが、条件が良い時のモンスターなんですねー
条件が良い時のモンスターたち

さぁ、今日はこの写真みたいな景色が見れるかな?
ちょっとワクワクしながら駅舎を出てみると・・・

・・・


残念っ!!(苦笑)
今日も真っ白・・・

昨日同様に山頂付近は風が強く景色も霞んでいたのですが、昨日に比べればいくぶん空は明るく感じました。
近くのモンスターたちも白く輝いています。ちょっと猫背!?(笑)
モンスター!

こちらのモンスターはまるで芸術作品のよう。とても美しいです
芸術作品のよう

昨日に比べてずいぶんと歩きやすくなっていたので、今日はお地蔵様のところまで行ってみましたー!

すごい、肩のところまで雪に埋もれてしまっています
お賽銭箱はスキー板を履いてるんですねー!
お地蔵様

こうして私たちは、ゲレンデの端を下り始めました。
今回レンタルしたワカンはプラスチック製のようです。簡易のものですが、軽くて歩きやすかったです!
(ですが、足の大きな人や体重のある人がハードに使うと壊れてしまうかも・・・
今日はワカン

掲載写真枚数の都合でこの日出会った樹氷たちの写真は省略しますが、下山後には山形名物の玉こんにゃくを食べました!
味がよくしみていて、あったかくて美味しかったです
玉こんにゃく

ワカンを返却して宿に戻り、荷物をまとめた私たち。
帰りのバスを待ちながら、お蕎麦で今回の遠征を締めくくったのでした。
お蕎麦


今回の滞在中はお天気に恵まれず、モンスター達がずらりと立ち並ぶ森の全容までは眺めることができませんでした。
その代わりに、冬山の厳しさを肌で感じることができました。これは私にとって、とても良い経験になったと思います。

またいつか、晴れた日のモンスター達を見に蔵王へお邪魔したいと思います。
その時は山頂まで登山ができるような、ちゃんとした登山者になれたらいいな

そして、白一色のこの時期とは全く違う景色を見せてくれるであろう、夏の蔵王にも・・・。
こうして行きたい場所や季節がどんどん増えていく私なのでした(笑)

【終わり】
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