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2008.10富士御来光と小富士登山(1)

小富士(1,979m/静岡県小山町)


私が山に登り始めた理由は、「雲の上に広がるもうひとつの世界を見てみたいから」だといつかお話ししたことがあったかと思います。
だけど、その「もうひとつの世界」ってやつは、何も苦労して山に登った人だけに開かれるものでもなさそうです。
天候によっては、せっかく苦労して登っても何も見えない、むしろひどい目に遭うことだってありますし、運が良ければ楽してものすごい世界を目の当たりにすることだってある訳で・・・。
それが自然を相手にする難しさであり、面白さでもあるんだと思います。
今回はそんなお話を。

10月半ばのある日、私はアウトドア友達のチャロと富士山へ行きました
夜中に家を出て、まだ暗いうちに5合目の駐車場に着いたのですが、車窓から見えたものすごい景色に思わず絶叫してしまいました。

「ぎゃーーーー!!!なにこれー!!!」

富士山5合目からの雲海
自分たちの目線より少し低いところに、分厚い雲の海があったんです。
そしてその下では、街の灯がまるで陽炎のようにゆらゆらと揺らめく夜の世界が、一方雲のすぐ上には、まぶしいほどのオレンジ色が走って、闇を急激に押し上げていく朝の世界が広がっていたんです。

慌てて防寒具を着込み、カイロを2つ左右のポケットに放り込んで車から飛び出した私。
雲の上から太陽の目覚めを待つなんて、信じられない状況です。
雲があんなに低い!

空はどんどん朝焼けの色を濃くしていきました。
遮るものの何もない駐車場では、頂上の方から吹き降ろす強い風で尋常ではない寒さが襲ってきます。でも、寒さだけでは心までこんなに震えるはずはないと思うんです。
なんて美しい世界なんだろう・・・
朝焼けがキレイ~

ふと振り返ってさらにびっくり。
日の出が近づくにつれて、背後の富士山が頂上の方から真っ赤に染まっていくではありませんか!!
赤く染まる富士山頂

まるで頂上に落とされた炎が広がっていくかのように、富士山に燃える赤は私の立つ5合目に向かってたちまちその裾野を広げてきました。
日の出は近い!

そしてついに・・・・私も含めてここにいる人々も、車も、木々も、全てが赤に染まりました。
こんなに真っ赤な富士山なんて、見たことある?信じられません・・・
全てが真っ赤に染まりました

富士山の美しさに心を奪われながらふと視線を東の空に戻すと、太陽の光に目を射られました。
「わー!!日の出だー!!」
陽射しがこんなに温かいものだとは思いもしませんでした。
日の出

思えばこれまで生きてきて、こんなに心を動かされた日の出を見たことがあっただろうか・・・
やっぱり富士山、何もかもが半端ないスケールです

「早起きして来た甲斐があったね~☆」「しかもこんなに楽して御来光が拝めるとは・・・」などとチャロとひとしきり感動を分かち合った後は、いよいよ山頂を目指して登山開始!です。
目指すは富士山頂・・・なのかっ?

【次回へ続く】
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小富士
須走口

2008.10富士御来光と小富士登山(2)

富士御来光と小富士登山、(1)の続きです。

駐車場で美しい日の出の風景をしっかりと目に焼き付けた後、私たちはいよいよ登山道へと入ります。
とは言っても、富士山頂への登山道ではないんです(笑)

実は、駐車場から少し進んだところに山頂とは別の方角を目指す登山道がありまして。
その行き着く先にあるのは、富士山頂ならぬ富士山頂なのです

針葉樹の落ち葉が積もり、ふかふかと歩き心地の良い林の道をどんどん進んで行きます。
駐車場の標高は2000mぐらいで、小富士の標高は1979m。ほぼ平坦な道のりゆえ、「登山」と呼ぶべきか悩ましいところですね。むしろ下山?(苦笑)
小富士登山道

それでも基本が2000mなので、普通に歩くだけでも息が上がってきます。空気が薄いんだろうなぁ。
周りの木々も、低山には見られない種類のものばかりです。
高山らしい雰囲気

こうしてしばらく林の中を歩いて行くと、突然視界がぱぁっと開けました。
小富士到着です!
小富士到着!

辺りはわずかな草を残して一面の砂礫が広がります。
とにかく眺望が良くて、朝日を映して水面を赤く染めた湖や、遠くの山並みなどが一望できます。
小富士からの眺望

そして振り返ると、紅葉で秋色に染まる富士山が!!
こんな色した富士山を見たことがなかったので、まるで外国の山を見ているような不思議な気分になりました。
小富士から見た富士山

と、こんな風に360度見渡す限りの風景を楽しんだ私たちでしたが、実はこの場所を2週間前にも訪れていたのでした・・・。
その時に見た小富士の風景は・・・

天気が悪いとこんなことに。
なんじゃこりゃーーーーーーー!!(笑)

というわけで、(?)、(1)の冒頭でお話しした内容につながるのでした

ここで教訓。
晴れぬなら、何度も行こう!山の上。

【終わり】

(自分用メモ)
◆今回のルート
須走口5合目駐車場(5:00)―(日の出鑑賞)→小富士登山口(5:55頃)→小富士山頂(6:15)

◆周辺の天気予報
須走口(麓)のYahoo!天気情報

◆水場とトイレ
駐車場近くに山荘が並んでいて、トイレもある(ただし有料)。富士あざみラインに入るところにコンビニがあるので、買い物ついでにトイレを借りるのも良さそう。
飲み物は山荘でGETできるはず。食事処には美味しいきのこ料理やきのこ茶もある!
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小富士
須走口

【富士登山】経験者は語る!(追記)

富士登山を志して以来、身近な友人や登山用品店の店員さん、さらにはたまたま電車で乗り合わせた見知らぬ方まで、色んな方から富士登山の経験談やアドバイスを頂くようになりました。
意識して見回してみると、富士登山経験者って意外といるかも!?

せっかく頂いた貴重な情報ですので、ここにメモしておきたいと思います。
もちろん、人によって状況や感じ方も様々ですので、参考にする・しないは各自の判断になると思いますが、「なるほど~、富士登山ってこんな感じなんだぁ」ってイメージすることができて、こうしてざっと並べてみるだけでも面白いですね~

情報を頂き次第、随時追加していきます



■富士登山に必要なもの

  • 富士山に登るために必要なものは、気力とお金。ひとまずそれがあれば何とかなる(笑)
  • 風が強いとコンタクトでは辛いので、視力が悪ければメガネの方が良さそう。
  • ベテランさんはダブルストックを使っている。初心者は金剛杖を使っている人も多い。
  • 山小屋のトイレは有料(100円)なので、小銭を多く用意した方がいい。1泊2日の予定だったら100円玉を10枚以上は持っておきたいところ。

■寒さについて

  • 山小屋では、衣類を総動員しても寒かったので、山小屋の人に別途かけるものを1枚借りた。
  • ダウンジャケットだけ持っていったら寒かったので、フリースも合わせた方が良かった。
  • 8月上旬~中旬だったら、アンダーウェアとフリースがあればダウンはなくてもOKだと思う。フリースは風を通すので上からレインウェアを羽織る。
  • 一番手が寒く感じるので、手袋は必須。
  • 午前中~お昼頃に頂上に行ったら、そんなに寒くなくて長袖Tシャツと半袖Tシャツの重ね着でちょうど良かった。

■混雑状況

  • シーズン中、御来光を拝むために暗いうちから山頂を目指す時は、ダブルストックが使えないぐらいに混雑する可能性あり(後ろの人にぶつかってしまう)。下りは恐らく大丈夫。

■高山病対策

  • 深呼吸を心がける。特にしっかり息を吐くこと。吐けば自然に息は吸えるので、とにかく息を吐くことを意識する。
  • 食べる酸素を2~3日前からポリポリ食べておいたら全然違った。
  • 若い人はペースの速い人が多くて、山頂付近で倒れているのも比較的若い人が多かったのでゆっくり進んだ方が良さそう。
  • 高所で食欲が無くなった時などはウィダーインゼリーみたいなゼリータイプの食べ物でエネルギーチャージするのがオススメ。
  • 3,200mを超えた辺りでは明らかに酸素が薄くて頭が痛くなった。でも深呼吸を心がけたらしばらくして体が慣れようで大丈夫になった。

■登山道の状況・設備

  • 登山道の中で一番きつかったのは、9~9.5合目の岩場。足が上がらなくて最後は自分との戦いになった。
  • トータル的には道も比較的歩きやすい。下山も落ち着いて歩けばさほど辛くなかった。
  • 山小屋のトイレはトイレットペーパーが必ずついていた。
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yamajoshi (ヤマジョシ)
【特徴】
・胃腸が弱い
・身体が小さい
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