スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
▼ブログランキング
↓をもし応援クリックして頂けたら、嬉しくて山に登っちゃいます!(笑)
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

2010.04般若山~釜ノ沢五峰(小鹿野アルプス)登山(1)【般若山編】

般若山・釜ノ沢五峰(不明(400m位?)・最高地点590m/埼玉県秩父郡小鹿野町)

今回のルートマップはこちら(ルートラボ)

その山の名前は、記憶の片隅にありました。
1年近く前、「岩場」「鎖場」「縦走」をキーワードに東京近郊の低山を調べていた時に見つけた写真たち。
そこには大きな一枚岩でできた崖の先端に観音様が立っていたり、巨大な卵みたいな岩の真ん中を人が玉乗りのように歩いていたり・・・とにかく異様ともいえる光景が写っていたんです。

「うわぁっ、なにこれ!?どういう山なの?」
私はその時強烈に惹かれるものを感じたのですが、「地元の方が個人で登山ルートを整備した」という情報を見て、「もしかしたら一般人は入れない山なのかもしれない」と勝手な思い込みから、その山の名前を記憶の奥にしまいこんだのでした。

そして今になって、懲りずに同じキーワードで東京近郊の低山を調べていた私(笑)
再びヒットしたその山の情報を見て、「・・・あれっ!?この山、知ってる!」
二度も同じ山を調べるなんて、もうこれは・・・行くしかないでしょ

こうして私は詳細な情報を集めて、その山・・・般若山と釜ノ沢五峰の縦走登山に出かけたのでした~


今回は法性寺の駐車場に車を停め、般若山と釜ノ沢五峰をぐるーっと周遊して林道経由で戻ってくるコース。
私たちはまず、古めかしくてとても趣のある法性寺の山門をくぐります。
立派な山門

すると境内にこんな怖いお面がっさすがは「般若山」です。
般若の面

でも、こんなにかわいらしい看板に和んだりもして
一休さん!?

さらに奥へ進むと、石の階段が現れました。
神社の石段っていうと、例えば石割山に登った時のような、それ自体がまるで修行のような苦しいものを想像するけれど、ここは全然違っていました。
緩やかにうねりながら、苔むした大岩の合間を抜けていく・・・それはそれは雰囲気がいいの
苔むした石段の道

「こんなに素敵な石段だったら、何段でも登っちゃうよね~♪」
同行の友達とそんなことを言いながら登っていきます。

そして石段を登り終えると、今度は右手に大きな岩の壁が見えてきました~!
わぁー、すごい迫力・・・・・・って、アレッ!?

岩の壁に、変な形の穴が空いてるーっ!!
岩壁に、妙な穴が!?

それは大の字の人型というか、なんというか・・・。とにかく自然の造形とは思えない、不思議な形の穴でした。
その穴の口から鎖が垂れ下がっていたので、よじ登って穴の中へと入ってみます。

穴の奥は浅くて、内壁にはボコボコと無数の穴が空いていました。なんだか異様な雰囲気・・・。
これは、穴の中から外を見た写真。すごく不思議な形をしてるでしょ?
穴の中から撮影

私たちは穴から出て鎖を下りると、再び先へと足を進めました。
辺りには苔やシダ植物の姿も目立ちます。柔らかな緑がとっても目に優しいんです
緑が目に優しい♪

そして再び階段が・・・。
でもこれ、自然の一枚岩を階段状に加工してあるみたい。うーん、あんまりこういう階段は見たことないよ・・・!?と、なんだか新鮮な気分で登っていきました。
手づくり感溢れる石段
だけど、この階段が思ったより長く続いて、早速息を切らします・・・

そしてなんとか登りきると、目の前には覆いかぶさるように迫ってくる岩壁と、その足元に雨宿りをするように立ち並ぶ石像さん(お地蔵様?)たちの姿がありました!
岩壁の下にずらりと石像

上の写真で、石像さんたちの背後の岩がまるで蜂の巣のように穴だらけなのが見えるかなぁ?さっきの不思議な形の穴の中もこんな風になっていたんです。

なんだろう、ここは。すごい、すごく面白いっ!
私はこの先に待っているものが楽しみで楽しみで、ワクワクしながらどんどん進んでいきました。

すると・・・
やっぱりこの山は、期待を裏切りません!

ど―――んっ!!

お船観音が見えた!

それは瑞牆山の山頂を思わせるような、大きく滑らかな一枚岩。
そしてその先端には、観音様が立っていたんです!
こちらの観音様、この巨大な一枚岩を船に見立てて、「お船観音」って呼ばれているんだって。

私は岩場を伝って、お船観音の前まで歩み寄りました。
でもこの観音様、崖の先端から前方の景色を見てるんじゃなくて、こっちを見てるわけでもなくて、横を向いて立っているんだよね。
観音様の向くべき方角っていうのが決まっているのかもしれないけど、その時私はふとこんなことに気付きました。

これ、偶然なのかもしれないけど・・・


観音様は、武甲山を見てる。

お船観音と武甲山

そう思った時、私は全身に鳥肌が立つのを感じました。
長い年月の中で、どんどん姿を変えていく武甲山のその姿を、観音様はどんな思いで見つめているんだろう。
観音様がもし今口を開くとしたら、どんなことを言うのかな。

観音様、どうか武甲山のこと、これからも見守っていて下さい
私はそうお願いをすると、高所のあまり得意ではない友達に
「それ以上先は無理だから!」
などと怒られながら先を目指すのでした~
迫力の一枚岩の上を進みます

【次回へ続く】
スポンサーサイト
▼ブログランキング
↓をもし応援クリックして頂けたら、嬉しくて山に登っちゃいます!(笑)
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
▼関連ワード
小野

2010.04般若山~釜ノ沢五峰(小鹿野アルプス)登山(2)【般若山編】

般若山~釜ノ沢五峰(小鹿野アルプス)登山、【般若山編】(1)の続きです。

お船観音の立つ大きな一枚岩を後にして、先へと進む私たち。
お船観音を後にして・・・

するとすぐに、なかなか迫力のある鎖場が現れました~!
足場のしっかりした鎖場
でもよく見て。なんと、岩壁にはしっかりとした足場が切られているではありませんか
お陰で見た目よりも楽に登ることができました。

そこから私はもう一段の鎖を登って、崖の中腹をえぐるようにして作られたテラスに上がりました。
人が2人も立てば一杯になってしまいそうなほど狭いその場所に、どっしりと腰を据えているのは大日如来像。
「ええっ!こんなところに!?」と思うようなロケーションです!
大日如来像

先ほどのお船観音と同様、こちらの大日如来像も素晴らしい眺めの中にいます。
大日如来像からの眺め
大日如来さんは、毎日こんなに素敵な景色を楽しみながら座っていらっしゃるんだね
そんなことを思いながらふと自分の登ってきた崖の下を覗き込むと・・・うん、なかなかの高度感
高度感があります・・・

この大日如来像は、登山コース上からちょっと外れて見に行く形になるので、高所恐怖の方などはここへ登らずともちゃんと先へ進むことができます。どうぞご安心下さい
今回同行の友人も、あんまり高いところは得意ではないようだったので、下で待っていてくれました。
私は鎖を下りて友達と合流すると、さらに先を目指して歩き始めます。

するとすぐにまた見晴らしのいい岩場が見えてきました!先の方へ出れる道もできていたので、そこからもう一度景色を楽しむことにしました~

・・・って、友達はやっぱりついてきてくれなかったので、撮影を頼んだらこういうことになりまして
「向こうの山に、珍獣発見!」というキャプションを付けたくなるような写真です(苦笑)
向こうの岩に、私

ここからも山々を広く見渡すことができました。とっても爽快♪
小鹿野町2級基準点も設置されていましたよ~。
見晴らし良好!

そして、ここからはまた林の中の土の道に戻ります。
再び土の道
大日如来像を過ぎた辺りから下山場所の長若山荘までの道のり全体に言えることなのですが、やはり整備が十分というわけにはいかないのか、少し道が荒れている印象でした。さらに、前日に雨が降っていたとみえて、かなりぬかるんでいて歩きづらかったです

ハシゴも結構揺れて、ドキドキ・・・
スリリングなハシゴ

ぬかるんだ急坂は、立っているだけでもずるずるーっと滑ってきちゃって、スキー状態になることもありました
ぬかった急坂
うーん、思った以上に体力を消耗するなぁ・・・。

そして、精神力も消耗しそうな光景にも遭遇しました
木には爪跡・・・
この木・・・鹿に皮をはがされたのかな?と思って良く見ると、なんだかごっつい爪跡ついていませんか・・・?
まさか・・・これって、「あのお方」の仕業なのかしら・・・

気を取り直して足元(と、クマ)に気をつけながら先へ進んでいく私たち。
途中、「亀ヶ岳展望台」に寄り道しました。この「亀ヶ岳」、山頂から中腹にかけてはつるっとした大岩でできていて、まるでスキーのジャンプ台みたいなの。あれって登れるのかなぁ?登れたらかなり面白そう!
亀ヶ岳を望む

こうして、歩きにくい道に苦労しながらも何とか里まで下りてくることができました~
般若山から下りてきました~
般若山の登山はこれにて終了。私たちはこの後、釜ノ沢五峰を周回する予定です!
こちらの山も、かなり面白そうなんだよね♪

・・・あれっ、そういえば私たち、「般若山」の山頂って通ったんだっけ?(笑)

(※どうやら山頂の案内などはない山のようですね・・・(後日調べ))

【次回へ続く】
▼ブログランキング
↓をもし応援クリックして頂けたら、嬉しくて山に登っちゃいます!(笑)
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
▼関連ワード
小野町

プロフィール

yamajoshi

yamajoshi (ヤマジョシ)
【特徴】
・胃腸が弱い
・身体が小さい
・雨女、カナヅチ、方向音痴

ブログランキングにも参加しています☆
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

地上での活動

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

年別山行リスト

↓山域クリックで山名一覧が開きます。

◆東北

 ・ 会津駒ケ岳
 ・ 安達太良山
 ・ 一切経山
 ・ 鹿狼山
 ・ 栗駒山
 ・ 五葉山
 ・ 蔵王
 ・ 徳仙丈山
 ・ 八幡平
 ・ 早池峰山
 ・ 磐梯山
 ・ 東吾妻山・吾妻小富士

◆上信越

 ・ 浅間(前掛)山
 ・ 四阿山
 ・ 草津白根山(本白根山)
 ・ 黒斑山・蛇骨岳・仙人岳
 ・ 岩櫃山
 ・ 観音山
 ・ 黒檜山・駒ヶ岳(赤城山)
 ・ 袈裟丸山
 ・ 地蔵岳(赤城山)
 ・ 鈴ヶ岳(赤城山)
 ・ 谷川岳
 ・ 長七郎山・小地蔵岳(赤城山)
 ・ トーミの頭
 ・ 鳴神山
 ・ 榛名富士
 ・ 柄杓山
 ・ 湯ノ丸山

◆北関東

 ・ 岩船山
 ・ 筑波山
 ・ 三毳山

◆日光・前日光・那須

 ・ 石裂山
 ・ 朝日岳
 ・ 鬼怒沼
 ・ 茶臼岳
 ・ 戦場ヶ原・小田代ヶ原
 ・ 日光白根山
 ・ 半月山

◆奥武蔵

 ・ 伊豆ヶ岳
 ・ 大高山
 ・ 鐘撞堂山
 ・ 官ノ倉山
 ・ 関八州見晴台
 ・ 白銀平・富士山
 ・ 武川岳
 ・ 天覚山
 ・ 天覧山・多峯主山
 ・ 破風山(皆野)
 ・ 日向山(横瀬)
 ・ 日和田山・物見山
 ・ 武甲山
 ・ 棒ノ嶺
 ・ 宝登山
 ・ 丸山
 ・ 焼山
 ・ 弓立山
 ・ 横瀬二子山

◆奥秩父・西上州

 ・ 四阿屋山
 ・ 荒船山
 ・ 入川渓谷
 ・ 御座山
 ・ 笠取山
 ・ 釜ノ沢五峰
 ・ 金峰山
 ・ 雲取山
 ・ 国師ヶ岳・北奥千丈岳
 ・ 小楢山
 ・ 外秩父七峰縦走
 ・ 秩父御岳山
 ・ 南天山
 ・ 西沢渓谷
 ・ 般若山
 ・ 二子山
 ・ 瑞牆山
 ・ 妙法ヶ岳
 ・ 飯盛山
 ・ 両神山
 ・ 早滝・中止の滝

◆奥多摩

 ・ 網代弁天山・城山
 ・ 大塚山
 ・ 金袋山
 ・ 金比羅山・南沢あじさい山
 ・ 浅間嶺
 ・ 鷹ノ巣山
 ・ 高水三山
 ・ 日の出山
 ・ 本仁田山
 ・ 御岳山
 ・ 三頭山

◆高尾

 ・ 石砂山
 ・ 草戸山
 ・ 小仏城山・影信山
 ・ 三国山・生藤山
 ・ 陣馬山
 ・ 石老山
 ・ 高尾山
 ・ 津久井城山
 ・ 坪山

◆千葉

 ・ 伊予ヶ岳
 ・ 嵯峨山
 ・ 富山
 ・ 鋸山

◆丹沢

 ・ 大野山
 ・ 大山
 ・ 大山三峰山
 ・ 鐘ヶ嶽
 ・ 弘法山
 ・ シダンゴ山
 ・ 丹沢山
 ・ 塔ノ岳
 ・ 鳶尾山
 ・ 鍋割山
 ・ 二ノ塔・三ノ塔・烏尾山
 ・ 檜洞丸
 ・ 蛭ヶ岳
 ・ 仏果山・高取山
 ・ ミツバ岳

◆大菩薩・道志

 ・ 今倉山・赤岩
 ・ 岩殿山
 ・ 扇山
 ・ 大菩薩嶺
 ・ 高川山
 ・ 高畑山・倉岳山
 ・ 鳥ノ胸山
 ・ 本社ヶ丸・清八山
 ・ 百蔵山

◆富士山周辺

 ・ 富士山2009
 ・ 富士山2010
 ・ 富士山2012
 ・ 愛鷹山
 ・ 石割山
 ・ 小富士
 ・ 杓子山・高座山
 ・ 二ツ塚(双子山)
 ・ 宝永山
 ・ 三ツ峠山
 ・ 竜ヶ岳

◆伊豆・箱根・鎌倉・天城

 ・ 天城山
 ・ 大丸山
 ・ 鎌倉アルプス
 ・ 金時山
 ・ 金冠山・達磨山(伊豆山稜線歩道)
 ・ 沼津アルプス
 ・ 猫越岳(伊豆山稜線歩道)
 ・ 幕山
 ・ 明神ヶ岳・明星ヶ岳

◆八ヶ岳

 ・ 赤岳
 ・ 編笠山・西岳
 ・ 阿弥陀岳
 ・ 硫黄岳・横岳
 ・ 美ヶ原
 ・ 北横岳・大岳
 ・ 霧ヶ峰・車山
 ・ 権現岳・三ッ頭
 ・ 縞枯山
 ・ 蓼科山
 ・ 茶臼山
 ・ 天狗岳(東・西)

◆北アルプス

 ・ 烏帽子岳
 ・ 奥穂高岳
 ・ 涸沢
 ・ 唐松岳
 ・ 常念岳・蝶ヶ岳
 ・ 白馬岳
 ・ 水晶岳・野口五郎岳
 ・ 双六岳・樅沢岳
 ・ 岳沢
 ・ 立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)
 ・ 燕岳・大天井岳
 ・ 剱岳
 ・ 西岳
 ・ 西穂高岳
 ・ 乗鞍岳・富士見岳
 ・ 三俣蓮華岳・鷲羽岳
 ・ 焼岳
 ・ 槍ヶ岳

◆中央アルプス

 ・ 伊那前岳
 ・ 木曽駒ケ岳・宝剣岳・将棊頭山
 ・ 兀岳

◆南アルプス

 ・ アサヨ峰・栗沢山
 ・ 甘利山・千頭星山
 ・ 甲斐駒ケ岳・駒津峰
 ・ 北岳・間ノ岳
 ・ 仙丈ケ岳
 ・ 日向山
 ・ 鳳凰三山
 ・ 入笠山
 ・ 守屋山

◆御嶽山周辺

 ・ 木曽御嶽山

◆中国・四国

 ・ 扇ノ山
 ・ 小鹿渓
 ・ 蒜山
 ・ 伯耆大山

◆九州・沖縄

 ・ 屋久島

◆離島

 ・ 三原山

◆海外

 ・ 韓国の山
 ・ キナバル山(マレーシア)
 ・ キリマンジャロ(タンザニア)
 ・ 桂林(中国)
 ・ コトパクシ(エクアドル)
 ・ 台湾の山
 ・ 太魯閣渓谷(台湾)
 ・ チンボラソ(エクアドル)
 ・ ピチンチャ山(エクアドル)
 ・ メルー山(タンザニア)
 ・ ヨセミテ(米国)

◆山の装備・トラブル対策

 ・ カメラ関連
 ・ 登山装備
 ・ トラブル対策

◆その他

 ・ 自己紹介
 ・ 名水エクスプローラー
 ・ イベント・講座
 ・ 地上日記
 ・ メディア情報
 ・ Q&A

検索フォーム

PR by rakuten



PR by amazon

Copyright © yamajoshi
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。