骨折してしまいました・・・

ブログ上ではご報告が遅れてしまいましたが・・・
今から1週間ほど前、仕事帰りに駅で派手に転倒し、尾てい骨を骨折してしまいました~

山でも度々尻餅をついて、お尻に青あざを作ることはあったのですが、都会の地面は硬かった!!(泣)

幸い骨折の程度は軽いようで(折れた骨の位置を直すことなく、自然治癒を待てば良いとの診断)、3週間位で骨はくっつくだろうと言われました。
骨折以来、歩くこと、座ること、寝ることなど生活全般に支障をきたしていたのですが、今日になってだいぶ改善されてきました~

この1週間は治療や労災申請手続き、自宅での仕事などで手一杯となってしまい、関係の方々へのご連絡や、登山関係でやるべき作業が滞ってしまいました。すみません
6月中の登山予定は全て中止とさせて頂き、7月以降の登山計画は、怪我の回復状況を見ながら調整させて頂きたいと思っています。

関係の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしたこと、心よりお詫びいたします。


ですが・・・
たとえ骨は折れても、心は折れていません!
気持ちは非常に前向きに、リハビリから復帰までの道筋をしっかり見据えています。
その気持ちに引っ張られるようにして、怪我の回復もかなり順調に進んでいるようです

梅雨の今はじっくり「骨休め」をして、今後のためにもしっかりと怪我を治したいと思います。
そしてきっと・・・夏には「雲の上の世界」に再び立つ自分がいるであろうことを、信じています!

雲の上の世界
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2010.04 白銀平・富士山~物見山・日和田花見登山(3)【物見山・日和田山編】

白銀平・富士山~物見山・日和田花見登山、【白銀平・富士山編】(1)(2)の続きです。

山と高原地図 22 奥武蔵・秩父では破線で表示されている物見山への道は、一部にかなりの急登があったものの、比較的歩きやすく静かなものでした。

一旦車道を横切って再び登山道へ入ると、出だしはやや急な登り。
勾配はすぐ落ち着いたものの、多少荒れた雰囲気のある道になりました。

ここで上から下ってきた母子2人組とすれ違い、「宿谷の滝はこの道でいいか」と聞かれたのですが・・・どちらかというと観光向けの服装をされていたことと、お母様の方がこの道の時点でかなり歩きにくそうにされていたので、この先の急坂が下れるのかちょっと心配になってしまいました

それから数分も歩くと、大勢の人々のざわざわとした話し声がかすかに聞こえてきました。
そろそろかな?と思ったところで、物見山のメインルートに合流~!
メインルートに合流!
なるほど・・・ここに「宿谷の滝 25分」って小さな道標が立てられてたんだね。
確かにこれなら、気軽に滝見物へ向かってしまうかもですね。

そしてここから、物見山の山頂まではすぐでした。
山頂標柱の「物見」の文字が消えちゃってる~!自分で好きな山の名前を書けるのかな?(笑)
物見山山頂

それにしても、この日の人の多いこと!
今日ここまで人がほとんどいないルートを歩いてきたこともあって余計そう感じるのかもしれませんが、過去2度訪れた時にもこんなに多くの人は見たことがありませんでした。
ちょうどお昼近い時間だったからか、山頂周辺のベンチや草の斜面、はたまた木陰に至るまで、大勢の人たちが腰を下ろしてお弁当を楽しんでいます。

私は人々の合間をぬうようにして、いつもの「秘密基地」へと移動~
一等三角点の広場へ・・・
あぁ、やっぱりここは誰もいないや。
物見山山頂の少し先にある、一等三角点の置かれた小さな空間には、いつものような静けさがありました。
私はベンチに腰を下ろし、軽食をつまみながらしばらく休憩することにしました。

ここは行き止まりになっているように見えて、奥に細い道がつけられているのですが、そこにこんな案内図が掲げられているのを見つけましたよ~。
案内図
なるほど、こういう位置関係になっているのかー。

こうしてしばらく身体を休めた後、私は再び人の多い物見山頂の標柱前へと出ていって、今度は日和田山頂へと向かう道を歩き始めました。
物見山を後にして・・・
こちらの道もとっても歩きやすいね

やがて、駒高の集落へと出てくると・・・わぁ!すごいっここにも人が!!
駒高も大賑わい
さすがにここは駅からのアクセスも良く、標高や距離的にもお手頃なハイキングコース。その人気のほどを思い知りました

駒高でトイレを借りた私は、時間に余裕もあったので行ったことのない高指山へ寄ろうと思ったのですが、すぐに立ち入り禁止?の場所にぶつかってよく分からず・・・すごすごと引き返して再び日和田山へと向かう登山道を進みます。
日和田山へ向かう
うーん、今日はかなり暑いなぁ
この時の体感気温はまるで初夏のようで、「お花見登山」のイメージとはおよそかけ離れたものになりました。
こうして汗だくになりながらも、何とか日和田山山頂に到着~!
日和田山山頂
うう・・・陽射しがまぶしい・・・。人も多い・・・。

ここからも、少し霞んでいるものの素晴らしい景色を望むことができました
山頂からの見晴らし
手前の公園らしきところに、満開の桜の木々が見えるよ!この先の鳥居から見る巾着田が楽しみ~

この後お花見宴会をする予定の皆さんとはここ日和田山山頂で待ち合わせをしていたのですが、予定より早く着いてしまったので、先に鳥居のところまで下りることにしました。

少し岩がちな道を下りていくと・・・
わぁぁぁぁ――!!
鳥居に出ました!
さんさんと降り注ぐ陽射しを浴びて、輝く鳥居。
その向こうには実に爽快な景色が広がっていました!!

見て!すごーいっ!!
巾着田が菜の花で黄色に染まってる。それを縁取るモコモコした桜の花が、まるでピンク色のモールみたいだよっ
巾着田は菜の花と桜のコラボレーション
菜の花と桜の花、それぞれ時期がちょっとずつずれているはずだから、ここまでキレイなコラボレーションを見られるのってすごく限られた期間のお話だと思うの。
この日のお花見登山はかなり前から予定されていたものだったんだけど、それがこんなに素敵な時期に当たるなんてびっくりです。幹事の人の第六感が冴えていたのかもしれませんね☆

こうして景色に見とれていたら、お花見登山のメンバーさんたちが男坂を登っていらっしゃいました。
これで、私の白金平から富士山、宿谷の滝を経て物見山、そして日和田山へ至るひとり登山は無事終了

その後の私たちは、日和田山をちょこっと探検した後に巾着田へ下りて、
巾着田で宴会~♪
途中でにわか雨に見舞われながらも、お花見を楽しみながら楽しく過ごしたのでした!

日和田山ありがとう!


今回はいつもと違ったルートで日和田山へアクセスしてみたのですが、特に宿谷の滝の辺りは本当に雰囲気が良くて、私のお気に入りの場所になりました
同じ山でもルートを変えるだけで、全く違った雰囲気を楽しめるものだなぁ、と改めて実感。
これからも色んな山の色んなルートを、新鮮な気持ちで楽しんでいきたいと思います!

ちなみに・・・私が今回ずっとザックに入れて持ち歩いていたお酒が、こちらの梅乃宿 限定品 ゆず酒 720mlです(笑)
キャップを開けると辺りにゆずの香りがふわぁっと広がって、味も甘くてとっても美味しいですお酒の弱い私でもついつい飲みすぎてしまうくらいなの。
お陰様で宴会でも好評ですぐになくなってしまいました。大きいサイズのを持っていけば良かったかな~(ってザックに入らないよ!)
このお酒を置いている酒屋さんはそう多くはないかもしれませんが、興味のある方、もし見かけた際には是非飲んでみてください

【終わり】

(自分用メモ)
◆今回のルート
高麗川駅(8:00)→天神社(8:52)→ゴルフ場の先から白銀平展望台へ(9:08)→白銀平展望台(9:28-9:34)→富士山山頂(9:42-9:50)→一旦車道へ出る(10:10)→宿谷の滝入口(10:32)→宿谷の滝(10:44)→宿谷の滝公園(10:47)→車道を横切る(11:22)→物見山メインルートに合流(11:29)→物見山山頂(11:31-11:44)→駒高集落(11:53)→日和田山山頂(12:21)→金刀比羅神社の鳥居(12:28)

◆周辺の天気予報
埼玉県日高市北平沢(白銀平所在地)周辺のYahoo!天気

◆水場とトイレ
トイレは高麗川駅、天神社(女子はドアがちゃんと閉まらなかった)、宿谷の滝入口、駒高集落、巾着田の管理事務所みたいな建物、高麗駅にある。
水場は・・・日和田山の男坂にそれらしきものがあるけど、他は不明。駅や里の道を歩くので途中で飲み物調達はできそうだけど、持参が無難。
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2010.04 白銀平・富士山~物見山・日和田花見登山(2)【白銀平・富士山編】

白銀平・富士山~物見山・日和田花見登山、【白銀平・富士山編】(1)の続きです。

見晴らしの良さとレトロな看板が魅力の「白銀平」を後にした私は、続いて富士山を目指します!
・・・って、もちろんあの富士山ではなく、標高221mのローカル富士山です

先ほど通った分岐の道標まで戻って・・・
左目充血してる道標の顔
あれっ!?この人、片目充血してるけど大丈夫なのかな?

そこから富士山方面へ進んでいくと、整備された階段の道になりました。
これが結構長くて息が上がります。暑くなってきた~
結構長い階段道

そして登り切った先には、意外と地味な山頂がありました(笑)
看板らしきものは見当たらなくて、代わりに祠が建てられていました。
富士山山頂!
実はゴルフ場の先から白銀平に向かう途中にも、浅間神社の鳥居を見ていたんです。
やっぱり富士山の信仰がここにも根付いているのかな。

この山頂周辺はあまり見晴らしが良くありませんが、赤いツツジの花がちらほらと咲いていてとてもキレイでした~
それにしても・・・すぐ近くで何羽ものカラスがカーカー鳴きながら飛び回っているんですよね・・・。
辺りに人の気配はないし、まるで私を獲物だと思っているかのよう
居心地が悪くなった私は、すぐさまこの場も後にしたのでした(苦笑)

そこから地図や顔の付いた道標を確認しながら進んでいきます。
初めのうちはトゲのある低木が張り出してきたり、クモの巣に引っかかったりと少し歩きにくさがあったのですが、やがてとても雰囲気の良い森の道に出てきました。
ちょっとジャングル風
足元は少しぬかるんで、木々の合間にはシダ植物が大きく茂っています。写真の見た目では普通の山道ですが、湿度の高さもあって、ちょっとしたジャングル探検気分を味わえました♪

しかしそれもそう長くは続かず、舗装道路へと出ることになります。

里の道は、まさに春爛漫。
深緑色をした植林を背景にして、桜のピンクがよく映えますね
里は桜が満開

ほら、こんなに素敵な春色のトンネルも通るんだよ
桜のトンネル

こうして気分良く舗装道路を進んでいく私。1箇所道を間違えかけたのですが、地図を見てすぐに戻れたのでほとんどタイムロスはありませんでした。
やがて、次に目指す「宿谷の滝」と書かれた道標が路肩に現れて、私は少しホッとしながらその案内に従います。

「宿谷の滝」はどうやらちょっとした観光スポットのようで、入口にはキレイな水洗トイレと周辺ハイキングコースの案内看板がありました。
私はトイレを借りると、川沿いに整備されている遊歩道を歩き始めます。
雰囲気の良い遊歩道

わぁ・・・ここ、すごく雰囲気がいい
歩き始めてすぐ、私はスッと涼しい空気に包まれました。緑がいっぱいの遊歩道を歩いていると、まるで長野辺りの観光地を訪れているかのような気分にもなってきます。
ベンチやテーブルもいくつか設置されているし、これは夏場に散策に来るとすっごく楽しいかも!
苔むした川

そして10分ほど歩いたところで、宿谷の滝が現れました~。
宿谷の滝
ここは滝つぼ近くまで下りていって、マイナスイオンを全身に浴びることができるんです
静かな森の中に透明な水音を響かせて美しく流れ落ちるその姿に、しばし心を奪われました。
こんなに素敵な場所があったんだなぁ!

それから少し急な登りを経て、あずまやの建つのどかな公園(宿谷の滝公園)へ出てきました。
ここも桜が満開で、絶好のお花見スポット。
宿谷の滝公園にも桜が一杯

私はその先にある、「物見山」と書かれた小さな道標を頼りに、再び山道へと入っていきました。
実は、ここからの登山道は山と高原地図 22 奥武蔵・秩父では破線表示になっている、いわゆる「難路」なんです。私の前後には人の気配も全くありません。
単独行の時は特にマイナーなルートは避けたいところなのですが、今回のコース取りの都合でここを通る必要があったので、この後待ち合わせをしているメンバーさんに、メールで「今からここのルートに入るので、もし音信不通になったら探しに来てください」と頼んでから登り始めました

破線ルート、一体どんなところなんだろう。
少しドキドキしながら入ったその道は、踏み跡もしっかりしていて道迷いの心配は少なさそうでした。
時にはこんな手描きの札もかけられていたりして。
「物見山」の小さな札
・・・って、ここが物見山の山頂というわけではありません(笑)

一部に滑りやすい岩がちな箇所もあったのですが、その後は意外と歩きやすい道が続きました。他の登山客とも2、3人すれ違ったかな。
思ったより歩きやすい道も

「なんだ、意外と平気かも♪」
と思ったところで、岩だらけのものすごい急坂が現れましたー!!
出た、急坂!

な、なにこの傾斜・・・しかも岩・・・そして長い!
それはまるで、日和田山の男坂の拡大バージョンとでも言うべき急登だったのです。

きつい、きつい!
ゼーゼー息を荒げて一歩ずつ足を踏み出しながら、私は思わずニヤリとしてしまいました。
きつくて、苦しくて・・・なんて面白い道なんだろう!

私は多分、「日常にはないもの」を求めて、山に入ってる。
私が日常を過ごす都会はモノに溢れていて、すごく便利で、何でも楽ちんで・・・それはとてもありがたいことだと思う。
だけど、だからこそ私は同時に、何にもなくて、すごく不便な山を欲するんだ。
きつければきついほど、山は面白いんだ
(もちろん、きつさを楽しめるだけの余裕がもてる山選びや準備があってのことですけどね

こうして私はこの急坂を、心から楽しんで登っていきました。

ようやく傾斜が一段落すると、道は再び穏やかさと静けさを取り戻しました。
まっすぐに伸びる茶色の幹たちと濃い緑の下草たちとの色合いが、心に落ち着きを与えてくれます。
難所を越えた実感と、道がなだらかになったこともあって、少しホッとしました。
歩きやすい道に戻りました

道はいよいよよく踏まれ、人の気配が濃くなってきました。
そろそろ多くのハイカーが訪れるスポット、物見山山頂が近いのかもしれない!

【次回へ続く】
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