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2011.07 アサヨ峰・甲斐駒ケ岳テント泊登山(4)【2日目】

アサヨ峰・甲斐駒ケ岳テント泊登山、【1日目】(1)(2)、【2日目】(3)の続きです。

北沢駒仙小屋のテント場を早朝に出発し、仙水峠、駒津峰を経て、甲斐駒ケ岳へ向かっていた私たち。
ようやく、山頂への直登コースと、巻道コースの分岐までやって来ました

直登コースは、大きな岩がごつごつしていて、驚くほどの急傾斜です
ですが、巻道コースは日向山のような白砂の道で、足を取られて登りづらいように思えたのと、直登コースを下りに使うのは危ないと思ったので、登りは直登コースを使うことにしました!

こうして登り始めた直登コースですが、とにかくきつい、ものすごーくきつい道でしたー!(苦笑)
両手両足を使ってよじ登るところも多いので、一定のペースで淡々と登っていくことができず、大きく呼吸が乱れました

しかも、顔を上げれば、次の一歩、次の一手に躊躇してしまうほどの傾斜です
容赦なく照りつける日差しが、私たちの体力も奪っていきました
きついー!

ですが・・・岩陰の至るところに、小さな花たちが沢山咲いていたんです。
あちこちに、花

こんなに厳しい環境の中、小さな花たちは頑張って生きてるんだね。
私たちも、頑張らなきゃ!

目に入る岩はみな白く、金粉が散りばめられているかのように、キラキラと光っていました。
その合間に敷き詰められた白砂は、日光を反射して、まぶしいほど輝いています。
白い道

頭上に広がる青は、この山の白さとは対照的に、どんどん濃さを増しているように感じられました。

私は、前を向いたまま、後ろの同行者さんに声をかけました。
「ねぇ・・・なんだか私、泣けてきたよ・・・。」

この登りは、とっても暑くて、とってもきつかったけど・・・
こんなにも美しい山の世界を歩かせてもらっていることが、ものすごく幸せだったからです

私たちは、山頂へ向けて、一歩一歩近づいていきました。
苦しいけど、最高の山登りです!
急坂を登る

「お疲れ様。もう少し、頑張って!」
足下の花たちが、そんなことを言ってくれているような気がします。
振り返って見る景色も、私たちにパワーを与えてくれました
ここにも、花

あとちょっと、もう少し・・・。
急坂を必死で登り切ると、ついに・・・

甲斐駒ケ岳、登頂しましたー!!
甲斐駒ケ岳山頂!

「やった――っ!!!

着いた。甲斐駒ケ岳のてっぺんに着いたんだ!
身体の底から湧き上がるような、強い達成感に、思わず声を上げて、同行者さんとガッチリ握手しちゃいました!(笑)

山頂の祠

広い山頂には、すでに多くの登山者さんたちがいました。
私たちもザックを下ろすと、近くの岩場に座り込みました。
「はぁー、疲れたー!

そんな時、近くの木の枝に、こんな子がとまっているのを発見しました!
えっ!!アゲハチョウさんが、なぜここに・・・?もしや、直登コースを登ってこられましたか?(笑)
アゲハチョウ・・・!?

私たちは、行動食や水をとりながら、のんびりとした時間を過ごしました。
景色も天気も実に素晴らしく、「許されるなら、ずっとここに座っていたい」と思ってしまうほどでした

ただ、南アルプスの山へお邪魔すると毎回感じるのですが、午前中の早い時間から、すぐに雲が湧いてきてしまうんですよね。
今回も例にもれず、朝9時半を過ぎると、一気に雲がもくもくと上がってきました

天気が崩れると困るので、そろそろ下山をすることにします。
私たちは荷物をまとめると、今度は巻道コース経由で、下り始めましたー。
巻道を下ります

巻道コースは、柔らかな白砂の道で、足を置くと、砂に少し埋もれるような状態でした。
そこで、富士山の砂走りに近い感覚で足を出していくと、かなりスムーズに、ハイペースで下りていくことができました!

こうして一気に白砂エリアを抜け、岩がゴロゴロした道を少し進むと、六方石の少し手前で、行きに通った稜線の道と合流します。
合流

そして、そのまま駒津峰へと向かっていると・・・

「こんにちはー。すぐそこに、雷鳥がいますよー。」
「え!!本当ですかっ!?」

すれ違った登山者さんからそう教えられて、慌ててその先へと進んでみると・・・

「ギャ――――!!親子連れ―っ!!!」←心の声です(苦笑)

雷鳥親子ー!

2日連続というだけでも驚きなのに、今度は雷鳥母子と遭遇してしまったんです!!
ふわっふわの綿毛みたいなひな雷鳥たちが、コロンコロンと転がり落ちるようにして、岩から岩へと飛び移っていました。
も、悶絶・・・・・・

今回も動画を撮ったのですが、またまた興奮のためか手ブレがひどいので、自分だけで楽しむことにします(苦笑)

細い尾根道で、登り下りの登山者がひっきりなしに行き交うような場所でしたが、雷鳥親子は特に気にせず、のんびりと登山道を散策しているようでした。
そのため、雷鳥待ちの渋滞が発生(笑)
だけど、渋滞の原因が雷鳥さんだなんて、すごく素敵な経験ですよねー

こうして予期せぬ出会いに再びテンションを上げながら、無事に駒津峰の山頂まで戻ってくることができました。
さすがに足が疲れてしまっていたので、少し休憩を取ることにします。

振り返ると、大きくて白い甲斐駒ケ岳の姿。
ついさっきまで、あの場所にいたなんて・・・・・・。不思議な気分ですね。
甲斐駒ケ岳を振り返る

それから私たちは、見晴らしの良い急坂を下っていきました。
急坂を下ります

その後樹林帯に入り、仙水峠まで下りていったのですが、この下りがかなり長く感じましたー
足の裏が疲れて痛くなってきたので、何度か立ち止まったり、腰を下ろしたりして、マッサージをしながら進みました。

こうして何とか仙水峠にたどり着くと、今度は大岩がゴロゴロしている道を進みます。
足元が不安定なので、ここでまた、体力を消耗します
岩塊の道

しかし・・・なんだか、雲ゆきが怪しくなってきました
先ほどまでは青空だったのですが、今はすっかり分厚い雲に覆われてしまっています。
もしかしたら、雨が降ってくるかも・・・?テント場に残したテントのことを考えながら、ペースを上げて進んでいきました。

樹林帯に入り、仙水小屋を過ぎて、沢沿いの道へ。
沢沿いの道

ロープ場を慎重に下りて、沢を渡り、堰堤をいくつか過ぎれば、目指す小屋はもうすぐ!
・・・が、小屋まであと10分ほどのところで、ついに雨がパラパラと降りだしてしまいましたー!!

慌ててレインウェアのジャケットを羽織り、ザックカバーを付けて、先を急ぎます。
そしてなんとか無事に、小屋へ到着ー!
小屋到着!

下山の喜びに浸っている暇もなく、大慌てでテント場へ行き、荷物を片づけていると、急に雨足が強まって、土砂降りになってしまいましたー!!
テントごと木陰へ移動して、大急ぎで拭きながらザックに放り込んでいきます。

すると、遠くから雷鳴が・・!!
怖いので、トイレの建物に避難して、しばらく雨宿りすることになりました

しかし、どうやら通り雨だったようで、雷も雨も短時間で止んでくれました。良かったー
それにしても、登山中には雨に降られなくて、本当に良かったなぁ。ギリギリセーフだったよね。
雨女の私としては、この幸運に感謝せずにはいられませんでした(笑)


今回の山行では、テント泊登山の面白さと、南アルプスの雄大さ、そして雷鳥のかわいらしさを存分に味わうことができました。
テントを手に入れたことで、私の山登りは、これからもっと幅が広がると思います。

また、南アルプスに来よう。今度はどこにテントを張ろうか。そして、どのコースを歩こうか・・・
そんな風に、夢を一杯に膨らませながら、雨上がりの道を、北沢峠のバス停へと帰っていく私だったのでした
雨上がりの道

【終わり】
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2011.07 アサヨ峰・甲斐駒ケ岳テント泊登山(3)【2日目】

駒津峰(2,740m)・甲斐駒ケ岳(2,967m)/山梨県南アルプス市・長野県伊那市

今回のルートマップはコチラ(ルートラボ)

アサヨ峰・甲斐駒ケ岳テント泊登山、【1日目】(1)(2)の続きです。

南アルプスの夜を、北沢駒仙小屋のテント場で過ごした私たち。
この場所は標高2000mほど。これまでで、一番高い場所でのテント泊でしたが、穏やかな天気で、ゆっくりと身体を休めることができました。

そして、翌日の午前3時に、私たちの登山2日目がスタートしました。
寝袋から這い出し、テントのフライシートをめくると・・・頭上に広がるのはなんと、満天の星空ではありませんか!
この日は一眼デジカメ(SONY NEX-5)を持っていなかったので、写真には収められなかったのが残念。本当に素晴らしい、山の夜の世界を見させて頂きました

そして、まだ暗い中、朝ごはんを頂きます!
昨夕は和食だったので、今朝は洋食です(笑)
朝ごはん

食事を終え、荷物を片付けて、装備を整える頃には、辺りはヘッドライトがいらない位に明るくなっていました。
それでは、甲斐駒ケ岳へ向けて、出発です!

私たちは昨日と同じように、小屋の近くの橋を渡ると、すぐに現れる分岐で、今度は左手の甲斐駒ケ岳方面へと進んで行きました。

昨日歩いた、アサヨ峰へ向かう道は、すぐに深い森の中の急坂になりましたが、こちらはしばらく、大きな沢に沿って、砂利っぽい道が続いています。
水中に魚の影を探しながら、いくつかの堰堤を通り過ぎて、対岸へと渡ります。

その先に一部、ロープの垂らされた急な岩場がありましたが、雰囲気の良い沢沿いの道が続いていました。
沢

そして、ロープ場から少し進んだところで、仙水小屋に着きました!
仙水小屋

こちらは駒仙小屋より小さな小屋で、完全予約制なのだそうです。
静かにゆったりと過ごせそうですし、甲斐駒ケ岳へ登るなら、こちらに泊まるのも良さそうですね

仙水小屋を過ぎると、沢が消え、深い森の中の山道へと変わりました。
とっても雰囲気の良い森だなぁ☆
樹林帯

しかし、10分も歩かないうちに、雰囲気がまた、がらりと変わります。
森を抜けて、荒々しい岩塊だらけの景色が広がったんです!
岩塊の道

ごつごつとした大岩の間に、小ぶりな浮石がいっぱい乗っていて、足元はやや不安定です
足の置き場所と、不明瞭な踏み跡を注意深く探しながら、カチャ、カチャ、と1歩ずつ進んでいきます。

振り返って見た山のてっぺんが、明るく照らされているのに気付いたのも、この頃でした。
そうか、もう日が昇っているんだね。

陽が出たこともあってか、歩きづらい岩場に苦戦しているうちに、かなり暑くなってきてしまいました
この時は、長袖と半袖のシャツを重ね着していたのですが、これからの行程で、熱射病になってしまう可能性もありそうです。
登山時にはいつも長袖を着ていたので、ちょっと悩んだのですが・・・ここからは思い切って、半袖1枚で登ることにしました。

・・・というわけで、他の登山者さんがいない隙に、大岩の陰でこそこそっと長袖を脱ぎました(笑)
こんな時、陽射しや擦り傷、虫などを避けるために、アームカバーがあると便利だったなぁ・・・と思いました。

岩塊の道を進むこと30分ほど、何組かの登山者さんたちが休んでいるところに出てきましたー。
仙水峠に到着です!
仙水峠

「うわーっ!!すごーいっ!!

仙水峠からは、東側の景色が大きく開けていました。
まぶしく輝く太陽の下に広がるのは、まるで夢のような景色でした。
雲海!

白い雲の海に浮かぶ、黒い山々。この世のものとは思えないような世界の光景です。
こうして景色を眺めているだけで、ドキドキと胸が高鳴ってくるのを感じました

そして・・・私たちが目指す山の姿も、間近にとらえることができました。
甲斐駒ケ岳が見えました!

「でっかいなぁ・・・」

見た目以上に、その存在感は、大きく大きく私の心にのしかかってきました。
私という小さな人間が、あの大きな山のてっぺんまで、この足だけで、歩いていくんだよね。
それは、途方もない旅のようにも思えました。

だけど・・・前に進むことを諦めなければ、いつかきっとたどり着けるはず!
そう気持ちを新たにして、私たちは再び歩き始めました。

峠を過ぎると、いったん樹林帯へ入りました。
傾斜が、どんどんきつくなっていきます。
樹林の急坂

汗ばみながら高度を稼いでいくと、辺りは背の低い木々ばかりになってきました。
私の頭の上にあるのは、青一色!なんというお天気なんでしょう!
開けました

振り返ると、こちらにも息を呑むような景色が広がっていました。
南アルプスの山々が、遠くの方までくっきりと見えています!
素晴らしい景色!

上の写真では、右端に仙丈ケ岳の美しいカールが、左端には、北岳の迫力ある三角錐が見えています。

1年前は、あの山々を歩いていたんだっけ。懐かしいような、信じられないような気持ちで景色を眺めました。

さぁ、今日は、あちらの山々から眺めていた、甲斐駒ケ岳にお邪魔する番だ!
私はさらに、登っていきます。
すごい急坂・・・

・・・が、この坂、きっついですねー!!(苦笑)
とにかく急だし、暑いしで、何度も立ち止まって、呼吸を整えなければなりませんでした

それでも、登れば登るほど、高度感を増して広がっていくこの景色
素晴らしい雲海

こうして、素晴らしい景色にパワーをもらいながら、なんとか駒津峰の山頂へとたどり着きましたー!
駒津峰山頂

ここからの展望も、最高でした!
実は、この少し前から、こちらの山も姿を見せてくれていたんですよー。

じゃーん!
まるで帽子のように、てっぺんに雲の塊を乗せた富士山です!
富士山!

駒津峰の山頂では、すでに何組もの登山者さんたちが、腰を下ろして景色を楽しんでいらっしゃいました。
私たちも、ここでいったんザックを下ろして、休憩を取ることにします。

「いやー、結構きつかったねー。」
「かなり暑いしね。でも、いい天気で良かった!」

そんなことを言い合って、景色を眺めながら、行動食をつまみました。

テントを出発してから、ここまでで3時間近く。なかなか登りごたえのある行程でした。
しかし、目指す甲斐駒ケ岳の山頂までは、ここからさらに1時間半ほどの険しい道のりです。

そんなこともあって、私たちはなかなかすぐに出発する気にはなれなくて、しばらくの間、ぼんやりと景色を眺めて過ごしました(苦笑)

それでも、いつまでものんびりとは過ごしていられないよね。
気合いを入れ直して、いざ、あの頂へ!
甲斐駒ケ岳へ

ここからしばらくは、左右が開けた稜線歩きになります。
しかし、大きな岩がゴロゴロしているので、足下には十分気を付けて進みます。

目の前には、荒々しい花崗岩の肌をさらした、目指す山の姿が見えています。
見るからに険しそうな雰囲気ですねー

やがて、六方石と呼ばれる巨大な岩のあるところを通過すると、その先に、直登コースと巻道コースの分岐がありました。
この正面が、直登コース。
直登コースの分岐

この急斜面を見て、一瞬気持ちがひるみそうになりました(苦笑)

【次回へ続く】
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2011.07 アサヨ峰・甲斐駒ケ岳テント泊登山(2)【1日目】

アサヨ峰・甲斐駒ケ岳テント泊登山、【1日目】(1)の続きです。

北沢駒仙小屋にテントを設営し、アサヨ峰へ向かって樹林帯を登ってきた私たち。
やがて、深い森を抜けると、岩とハイマツの明るい道へと出てきました!
開けた道になりました

ここから先は、南アルプスの素晴らしい眺めが広がるようになります。
森の中を歩くのも楽しかったのですが、こういう道も、とても爽快ですねー!
素晴らしい見晴らし

しかし、大きな岩の転がる登りは、なかなかきついです
岩だらけの道

雲の合間を縫って差し込む太陽の光が、全身をじりじりと焼いていきます。
あ゛・・・・あ゛づい・・・

それでも、素晴らしい景色を眺めたり、足下にちらほら現れるかわいらしい花を愛でたりしながら、私たちは進んでいきました。
そして、ようやく・・・栗沢山の山頂へ到着ーっ!

栗沢山山頂!

山頂標識の背後には、それはそれはものすごい迫力で、甲斐駒ケ岳が姿を見せていました。
すごいなぁ、南アルプスに来たんだなぁ・・・その喜びを、しみじみと噛みしめます

それにしても、南アルプスの主要な山々に比べると、この辺りはとても静かです。
この日の登山では、合計でも4人くらいしか、登山者さんには会いませんでした。
なんだかすごく、穴場に来た気分!

さすがに暑くて、日よけのはずの帽子すら、蒸れて熱射病になりそうな勢いでした
私たちは近くの岩に腰掛け、帽子を取って、少し頭を冷やしました(苦笑)

雲が湧き立つ中でも、私たちの進路ははっきりと見えていました。
この美しい稜線の先に、アサヨ峰があるんだね。

よし、出発!
これから進む稜線

そこからは、北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳などの南アルプスの山々から、遠くの山並みまでを見渡すことのできる、素晴らしい眺めの稜線歩きになりました。
また、至る所にに、花の姿もありました。こちらは、ハイマツといつも仲良しの、シャクナゲの仲間だね。
シャクナゲ

ですが、この道、結構な岩場なんです
景色や花に見とれすぎて、事故を起こさないよう、注意して進みます!
岩場注意!

この岩場は、写真では分かりづらいですが、白、黄色、ピンク色・・・色んな花が咲いていました!
花に励ましてもらっているようで、元気が湧いてきますねー
実は、花もいっぱい

栗沢山からアサヨ峰までは、登山地図によれば1時間の道のりでしたが、前夜からの長旅の疲れもあったのか、思った以上に長く感じてしまいました
ちょっとしたピーク(のような場所)が見えるたび、「あれがアサヨ峰だね!」と思うのですが、実際にその"ピーク"に立ってみると、その向こうにさらに立派なピークが見えるわけで・・・(苦笑)

それでも、歩き続けていれば、必ずたどり着けるんですよね。
私たちは、コースタイム通りの時間で、アサヨ峰の頂に立つことができましたー!
人のいない、静かな静かな山頂です。
アサヨ峰山頂!

私たちは近くの岩に腰を下ろしました。
ザックからごそごそと出してきたのは、コチラ!
簡単山ごはん

調理器具はテントへ置いてきたので、コンビニおむすびと、フリーズドライのスープ(マルちゃん まいたけスープ)という簡単なものでしたが、山で食べれば立派な御馳走です

だってここは、最高の展望レストランなのですから
景色を満喫

見渡す限りに広がる、濃緑の森。
果たしてここは、昨日まで過ごしていたビルの森と、本当に地続きの世界なのでしょうか。

うーん、やっぱり、南アルプスって最高だなぁー!!
この景色にパワーをもらって、元気を回復した私でした

それじゃぁ、そろそろテントまで戻ろうか。
私たちは荷物をまとめると、来た道を引き返し始めました。
戻ります!

今日は雲が多めでしたが、それでも主要な山々の頂は、しばしば姿を見せてくれていました。
天気が悪くならなくて、良かったです(雨女だけに・苦笑)

そんなことを考えながら、稜線を歩いていたら・・・


「・・・・・あっ!!!

なんと、なんと!!
ばったり、雷鳥夫婦と至近距離で出会ってしまったんですー!!
雷鳥夫婦!

ちょうど彼らは砂浴びをしていたところのようでしたが、私たちの姿を認めても、特に慌てる様子はありませんでした。
そのまま砂を足で掘り、羽を震わせて、バサバサッと砂浴びを続けています。

そのふわっふわな身体・・・・

か、か、か、

かわいいいいいいいーっ!!!!

動画も撮りましたので、よろしければ、気の済むまでリピート再生してご覧下さい(笑)
(あまりの興奮に、手ブレがひどいのはご容赦下さい・苦笑)
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私は金縛りにでもあったかのように、身動き一つせず、ただひたすら雷鳥夫婦を見つめていました。
すると、さすがに夫婦の入浴シーンを盗撮(?)されて、気分が良くなかったのか、旦那さんがトコトコとハイマツの茂みに入っていきました。

そして、「グゥ、グゥ」と奥さんを呼ぶのですが、奥さんはまだ砂を浴び足りないようで、「クルルルル・・・」とかわいい声で返事だけして、砂浴びを続けていました。
な、な、なんというかわいさでしょう・・・・(悶絶)

これまでも、雷鳥さんに出会うことは何度かありましたが、こんなに至近距離で、彼らの行動をじっくり観察できたのは、初めてのことでした。
こんなに幸せなことはありません。アサヨ峰さん、素敵な出会いをありがとうございました!

ここからすぐで栗沢山の山頂に至り、そこから岩場を下って、斜度のある樹林帯を下っていきます。
体力的にはかなり疲労困憊だったのですが、雷鳥さんとの出会いですっかり舞い上がってしまい、気付いたらテント場に着いていたという状況でした(苦笑)

荷物を片づけ、一休みした私たちは、日が暮れる前に、晩ご飯を作りました。
尾西のアルファ米 白飯にさんまのかば焼き缶を混ぜて、いんげんを散らした混ぜご飯と、フリーズドライの素を使った海鮮お味噌汁、そして、マッシュポテトの素を使ったポテトサラダです!

切り貼りした写真ですが、一部を掲載しますー。
晩ごはん

栄養も取れたことだし、これから睡眠もしっかり取って、明日に備えようと思います。
明日はいよいよ、甲斐駒ケ岳。天気が良くなりますように!

それでは、お休みなさい。

【次回へ続く】
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yamajoshi

yamajoshi (ヤマジョシ)
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