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2014.04石砂山登山

石砂山(578m)/神奈川県相模原市


※スタート地点が途中からになってしまっているようですが、篠原の里~山頂の単純往復です。
ルート詳細はコチラ

■今回のコースと所要時間
所要時間合計(休憩等込み):約2時間40分

(行動時間)
篠原の里駐車場―【約20分・途中トイレあり】→登山口―【約50分】→石砂山山頂―【約40分】→登山口―【約10分】→篠原の里駐車場

■参考マップ
山と高原地図 27 高尾・陣馬


ついに、手術前最後の登山になりました。
今回は相模湖の南、2012年5月に登った石老山の近くにある石砂(いしざれ)山にお邪魔します!

実はこちらのお山には、「とっても貴重な生き物」がやってくるのだとか。
ぜひ会ってみたい!ととてもワクワクしながら現地に向かいました

登山口へは篠原の里駐車場(有料)から、しばらく里の道(舗装道路)を歩きます。

ボリューム感たっぷりの八重桜を見上げたり、足下にずらりと立ち並ぶつくしたちを見下ろしたり・・・春の景色を楽しみながら進んでいきました
こんなに鮮やかな椿?の花たちにも出会いましたよー!とってもキレイ
綺麗な柄です!

途中にはシンプルな造りのトイレがありました。道中には道標もしっかり立てられているので、登山口までの道のりが分かりやすかったです
トイレもありました

こうして20分ほど歩いたところで、石砂山の登山口に到着しましたー!満開のツツジ(かな?)の花が出迎えてくれています
登山口
これはキレイだなぁー!と早速感動。

私たちは小さな橋を渡って、登山道へと入っていきました。
登山スタート

と、すぐにこんなことが書かれた看板が目に留まりました。

「ギフチョウを採集・捕獲してはいけません
汚さない 荒らさない みんなで守ろう 豊かな自然」


そう、この山にやってくる「とっても貴重な生き物」というのが、このギフチョウなんです。
本州の里山に生息しているこの蝶は「春の女神」とも呼ばれていますが、開発などによって著しくその数を減らし、現在では絶滅が危惧されているそうです。

そんなに貴重な蝶が、この山に暮らしているんですね。果たして今回会うことができるでしょうか?
ちなみにこの山にはヤマビルも暮らしているそうですが、こちらはできれば会いたくありませんね・・・(苦笑)

私たちはギフチョウとの出会いに期待しながら、針葉樹が主体の鬱蒼とした森の中を登っていきました。
静かで歩きやすく、私がとっても好きな雰囲気の登山道です

周囲の地面からは、ちょこちょここの子が顔を出していましたよー。
貞子さん・・・じゃなくって、ヤブレガサ!(笑)
お化けみたいですねー!

この辺りの道は薄暗く、蝶が飛び回っているような雰囲気はありません。ギフチョウが現れるのはもっと上の方かな?
薄暗い登山道

その代わりに、スミレの仲間の花を沢山見ることができましたー!とってもかわいらしいですね
スミレの仲間

そしてついに、ギフチョウの幼虫が食べる植物とされている、カンアオイらしき葉っぱを見付けましたー!
何者かが齧ったような痕が残るばかりでここには何もいませんでしたが、期待が高まります
カンアオイ!?

やがて、辺りには広葉樹が増えてきましたー。陽が射してポカポカしています。
ポカポカの道

道はとっても歩きやすくて、こんな風に丸太で整備されているところもありました。
芽吹いたばかりの木々の柔らかな緑が目に優しくて、とっても気持ちがいいです
あぁ、好きだなぁ。こういう道。
整備された道

と、数十メートル前方に、突然蝶がパタパタと飛んできたんです!
パッと見てすぐに分かりました。あれがギフチョウだっ!!

登山道のど真ん中に舞い降りた蝶の元へ、カメラを構えながらそーっと忍び足で近づきます。
・・・が、ある程度距離を縮めたところで、ギフチョウはパッと舞い上がり、飛び去って行ってしまいましたー

ううー、残念。でもやっぱりギフチョウはいるんだね。今後の出会いに期待!!
そして再び山頂へ向けて歩きはじめると、またもやギフチョウらしき蝶がやってきましたー!
でも、飛ぶのがとっても速いんですどこかにとまっていないと、写真に収めるのは難しそう・・・。結局撮影はできませんでした。

こうして辺りをキョロキョロしながらさらに進んでいくと、広場状のところに出てきましたー。
ここが石砂山の山頂です!設置されているベンチには、すでに何組かの登山者さんが座っていらっしゃいました。
・・・が!驚いたことに、その合間を2~3匹の黒い蝶がすごい勢いで飛び回っているではありませんか

「この飛び回っている蝶って、ギフチョウですか?」
近くにいた方に尋ねると、
「そうだよー。しばらく待ってると地面や花にとまるから、その時がシャッターチャンスなんだ」
とのこと。

見れば、皆さん手には大きなカメラを携えていらっしゃいました

私たちはまず、山頂標柱と一緒に記念撮影をしました。
標柱の向こう側は景色が開けていて、焼山・黍殻山方面がよく見えました。
今日は少し霞んでいましたが、ここでお弁当を頬張りながらこの景色を眺めたら、とっても楽しそう
石砂山山頂

そして、いよいよ私たちもカメラを構え、いつギフチョウが舞い降りてもいいように準備を整えました(笑)
ヒラヒラというよりはパタパタと、とても忙しなく飛び回っている彼らに、「そろそろ休憩した方がいいのでは?」と声を掛けてみたりして(爆)

すると・・・来た―――っ!!地面にとまりました!
山頂にいる人全員で写真撮りまくりです(笑)
ギフチョウ1

ギフチョウは、アゲハチョウに似ているもののやや小ぶりで、一目見てそれと分かるような独特の柄をしています。
こうして横から眺めてみると、身体は毛がふさふさで、ちょっとぽっちゃり体型?で、なんだかとってもかわいいです

その後も時々彼らは地面に降りてきてくれました。
この写真はたまたまギフチョウが頭を掃除?前足で掻き掻きしていて、首をかしげた瞬間です。
自慢の羽は一部ほころんでいますが、十分キレイ。そしてかわいい
ギフチョウ2

それから、スミレの花の蜜を吸いにきたところも見ることができましたー
ギフチョウ3

貴重な蝶なので出会えるかは分からないと思っていましたが、こうして何枚も写真を撮ることができてとってもラッキーでした
しばらくギフチョウの撮影と観察をして満足した私たちは、下山することにしました。

この辺りはスミレの仲間も多いようで、先ほど見かけていた紫色の花だけでなく、白い花も見ることができましたよー。
とっても清楚な雰囲気です
白いスミレも

来た道を引き返し始めてまもなく、登山道上に再びギフチョウが現れましたー
山頂で出会った子より少し色が薄めですねー。蝶にも個人差があるみたい。
再びギフチョウ

こうしてギフチョウさんとお別れした私たちは、森の雰囲気を楽しみながら下っていきました。
芽吹きの森が、私たちをこんなにも優しく包み込んでくれるんです
優しい森の風景

そして、こんなに目を引く樹も。まるで指のようですねー!
指みたい!?

それからも静かな森を下って、下って・・・
前回のミツバ岳に続いて、今回も会えました!ミミガタテンナンショウ。

前回のミツバ岳登山レポートで「三つ編みのおさげをしているみたい」と書きましたが、後ろ姿を見るとより分かりやすいんです。
ほらね(笑)
ミミガタテンナンショウ
「ミミガタ」だけに、耳にも見えるかも!?

こうして無事に登山口まで戻ってくることのできた私たちは、とってもキレイなツツジの花を観賞してから、里の道を駐車場へと戻ったのでした
登山口にて


今回初めてギフチョウの存在を知り、その姿を間近でとらえることができましたが、他のどの蝶とも違う、独特の雰囲気や鮮やかで美しい色彩に魅了されました。

驚いたのが、こんなにも美しく貴重な蝶が、意外にも身近な低山に生息していたことです。
人の手が入らないような深山の原生林ではなく、人の生活と近いところにある里山だからこそ暮らすことのできる生き物もいるのだということに気づきました。

これからも、ギフチョウをはじめとする生き物たちが安心して暮らせるような里山の環境を守り続けていかなければ・・・とつくづく感じるのでした。
とても感動的で素晴らしい体験をさせてくれた石砂山に、感謝です!

そして・・・私の手術前最後の山登りもこれで終わりです!
また手術を受けて、リハビリをして、再び元気に山を歩き回れるよう、頑張ってきます

【終わり】
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