スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
▼ブログランキング
↓をもし応援クリックして頂けたら、嬉しくて山に登っちゃいます!(笑)
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

2009.09編笠山~権現岳日帰り登山(1)【編笠山編】

編笠山・権現岳(2,524m・2,715m/山梨県北杜市小淵沢町)

私がまだ小学生の頃の話。
親の知人であるおじさんの家へ遊びに行くと、中から1匹の犬が飛び出してきて、おもむろに「ウー・・・ワン!」と吠えられたんです。
犬大好きだった私は、この友好的ではなさそうなお出迎えにちょっぴりショックを受けました。

「ねぇおじさん、この犬の名前はなんていうの?」
「こいつは『やつ』っていうんだよ。八ヶ岳の山の中に捨てられていたのを、連れて帰ってきたんだ。」

今の私だったらここからものすごく話が広がると思うのですが(苦笑)、当時の私は「へぇ、変な名前。」と思ったきりでした。

そして何年もの時を経た今、私はその『やつ』の故郷の地を踏むことになりました。
登山を始めてからちょうど1年。ようやく八ヶ岳の山へ登ることになったんです!
(とはいえ、まずは八ヶ岳の端っこの方から恐る恐るお邪魔するわけですが
ねぇ『やつ』、今なら私達、分かり合えるかな(笑)


今回の移動手段は初めての夜行バス、「毎日アルペン号」です
一般の観光バスの長さを半分に切ったような中型バスで、途中2回ほどトイレ休憩&時間調整のための停車を30分~1時間位しながらのんびり進みます。
座席の間隔は結構ゆったりしていて、消灯もされるので細切れながらも睡眠を取ることができました

そして朝の5時前、編笠山登山口である観音平の駐車場に到着しました。
走り去るバスを見送ると、とたんに暗闇と真冬のような寒さに包まれた私達。
暖かくて安全なバスから放り出され、捨て犬になったような気分をわずかに感じながら、大慌てでヘッドライトを装着し、ガタガタ震えながら防寒着を手早く纏います。
そして顔を上げると・・・頭上には無数の星、そして東の空には朝の気配が・・・
観音平から見上げる夜空
ちゃんとしたカメラでないとうまく撮れないけど、雰囲気は伝わるかなぁ?

それにしても、この暗さでは登山道がどこかさえ分からない
近くにあった看板を頼りに、ひとまず観音平グリーンロッジへ向かいました。
ここでトイレを済ませ、装備を整えると、辺りはヘッドランプなしでも歩ける明るさに。

よーし、それじゃあ出発しよう~

観音平から編笠山へ向かう道の始まりは、とても素敵な森の中でした。
時々岩もあるんだけど、比較的歩きやすい道を登って行きます。
登山開始!

木々の合間に覗く空はみるみる明るくなっていきます。
朝の訪れに追われるようにして、どんどん標高を上げていく私達。
空がどんどん明るくなって・・・

そして、最初のスポット「雲海」へと到着しました~。ここのベンチで一旦小休止。
ここまでは意識して普段より早めのペースで登ってきたので、標準コースタイムより早く着きました。
草木が茂っていてベンチからだと見晴らしはあまり望めないのですが、少し上の方からはぼんやりと富士山のシルエットが見えましたよ~
雲海から、富士山!
雲が少し巻き上がっていて、「雲海」というほどキレイな海にはなっていないみたい。日本海の荒波みたいな感じかな?(笑)

ここから先は、岩がちな道になったり、
岩がごろごろ・・・
かと思えば土の道になったり、
ここは歩きやすいです
変化をつけながらもどんどん登って行きます。
この前後の道には、本線からしばしば細い分かれ道が出ていて、一瞬どちらに進むべきか迷うこともありました。本線の歩きにくさを嫌った人が少し脇にそれて、それが道になったのかな?そのほとんどはそのうち本線に合流するのですが、1箇所間違えて道ではない方へ進みかけてしまいましたすぐ気付いて戻ったので、ほとんどロスはありませんでしたが、ちょっと危なかったです

やがて、押手川分岐にぶつかりました。右の道は青年小屋へ、直進方向は編笠山へ向かいます。
私達は編笠山を目指しますよ~

この分岐を越えると、いよいよ道の険しさが本格的になってきます
ひとつひとつの岩が大きさを増し、勾配もかなりきつくなりました~
ちょっと待って、こ、これは・・・・これはきつすぎる!!!
ものすごい道・・・

でも、足を止めることはありませんでした。
だって・・・
雲海の向こうに富士山が!
こんなに素晴らしい景色が、ちらちら見えているんですからっ
すごいっ!今年は高い山に登ってもなかなか天気に恵まれなかったので、今日のこの天気にワクワク感が止まりません。
その気持ちに押されるようにして、足は上へ、上へとどんどん進んで行くのでした。

やがて・・・よく編笠山を登った人が写真に収めている、ハシゴが見えてきました~
私ももちろん撮影します(笑)
ハシゴに到着~

その先も、険しい岩ごろ道が容赦なく続いて行きます。
編笠山は、八ヶ岳の中でも初心者向けってどこかで見た気がするんだけど、軽く見すぎていました
きつい、きっつい・・・本当にきっついです~
でも、登れば登るほど、背後に広がる絶景がありえないほどのスケール感を帯びてきました。
きついけど、すっごいよ・・・・・・この先にはどれだけものすごい世界が待っているんだろう?

そして・・・ついに来た~!!
山頂まであとちょっと!
「山頂まで本当にホントにあとちょっと!」
よーしっ、頑張るぞ~~~~~~っ!!

【次回へ続く】
関連記事
▼ブログランキング
↓をもし応援クリックして頂けたら、嬉しくて山に登っちゃいます!(笑)
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

Comment

2009.10.07 Wed 18:43  |  八ヶ岳

yamajoshiさんこんばんは。

八ヶ岳は昔に本沢温泉までしか行ったことがありませんが、地図を見てるとやっぱりタテに縦走しないといけない気分になってきます。
なんなんでしょう、この義務感(笑)

とりあえずは最高峰の赤岳を目指すことになるんでしょうが、どの峰も魅力的ですね!

2009.10.07 Wed 22:23  |  

あともう少しの看板って
ホントに嬉しい(っ´∀`c)キュンキューンですよね!

yamajoshiさん頑張れ~~ガンバァ━━(`・д・´)ノ━━!!

そんでもって山頂からの景色を
早く見せて~~~~!

2009.10.08 Thu 11:25  |  あらら

あららLeeさん、yamajoshiさんのところでこんにちは。
最近Leeさんの更新が止まっているのでつまらなく思っていた長次郎です。
Ten-Tenさんの方もたまにのぞき見してます(笑)

最近はクルマが壊れたり休日出勤だったりで、思うにまかせず悶々としておるところです・・。
あ、ちょうどいいところに雲取山レポが・・!
yamajoshiさん、ちょっとのぞき見しま~す。

2009.10.08 Thu 22:42  |  長次郎様(1)

長次郎様、こんばんは!コメントありがとうございます☆

本沢温泉!露天風呂があるところですよね?いかがでしたか?
気にはなるのですが、混浴というのを聞いてちょっと勇気がわきません・・・(苦笑)

八ヶ岳、確かに地図でみるとタテ並びで、これぞ縦走!って感じですよね(笑)
そうですね・・・いつかは赤岳、天気に恵まれるといいなぁ~e-446

2009.10.08 Thu 23:01  |  Lee様(2)

Lee様、コメントありがとうございます☆

「あと少し」とか「頑張れ!」って書かれた看板を見ると、ホントに嬉しくなりますよね~e-266
Lee様のエールもちゃんと届きました!お陰で頂上に到達・・・するブログ記事をアップすることができました(笑)ありがとうございますe-454

この後もまだまだ続きますので、お時間のある時にまた遊びにいらして下さいね~☆

2009.10.08 Thu 23:06  |  長次郎様(2)

長次郎様、コメントありがとうございます☆

長次郎様はLee様ともお知り合いだったんですね~。山だけでなくネット界にも顔がお広い!
近々雲取山に登られるご予定がおありでしょうか?私のレポはかなりヘロヘロ日記になってますので参考にならないかもしれませんが(苦笑)、お時間のある時にどうぞご覧下さいe-454

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

※コメントは管理者の承認後表示されます。

Trackback

URL
http://yamajoshi.blog85.fc2.com/tb.php/119-9c9e57d6
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

プロフィール

yamajoshi

yamajoshi (ヤマジョシ)
【特徴】
・胃腸が弱い
・身体が小さい
・雨女、カナヅチ、方向音痴

ブログランキングにも参加しています☆
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

地上での活動

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

年別山行リスト

↓山域クリックで山名一覧が開きます。

◆東北

 ・ 会津駒ケ岳
 ・ 安達太良山
 ・ 一切経山
 ・ 鹿狼山
 ・ 栗駒山
 ・ 五葉山
 ・ 蔵王
 ・ 徳仙丈山
 ・ 八幡平
 ・ 早池峰山
 ・ 磐梯山
 ・ 東吾妻山・吾妻小富士

◆上信越

 ・ 浅間(前掛)山
 ・ 四阿山
 ・ 草津白根山(本白根山)
 ・ 黒斑山・蛇骨岳・仙人岳
 ・ 岩櫃山
 ・ 観音山
 ・ 黒檜山・駒ヶ岳(赤城山)
 ・ 袈裟丸山
 ・ 地蔵岳(赤城山)
 ・ 鈴ヶ岳(赤城山)
 ・ 谷川岳
 ・ 長七郎山・小地蔵岳(赤城山)
 ・ トーミの頭
 ・ 鳴神山
 ・ 榛名富士
 ・ 柄杓山
 ・ 湯ノ丸山

◆北関東

 ・ 岩船山
 ・ 筑波山
 ・ 三毳山

◆日光・前日光・那須

 ・ 石裂山
 ・ 朝日岳
 ・ 鬼怒沼
 ・ 茶臼岳
 ・ 戦場ヶ原・小田代ヶ原
 ・ 日光白根山
 ・ 半月山

◆奥武蔵

 ・ 伊豆ヶ岳
 ・ 大高山
 ・ 鐘撞堂山
 ・ 官ノ倉山
 ・ 関八州見晴台
 ・ 白銀平・富士山
 ・ 武川岳
 ・ 天覚山
 ・ 天覧山・多峯主山
 ・ 破風山(皆野)
 ・ 日向山(横瀬)
 ・ 日和田山・物見山
 ・ 武甲山
 ・ 棒ノ嶺
 ・ 宝登山
 ・ 丸山
 ・ 焼山
 ・ 弓立山
 ・ 横瀬二子山

◆奥秩父・西上州

 ・ 四阿屋山
 ・ 荒船山
 ・ 入川渓谷
 ・ 御座山
 ・ 笠取山
 ・ 釜ノ沢五峰
 ・ 金峰山
 ・ 雲取山
 ・ 国師ヶ岳・北奥千丈岳
 ・ 小楢山
 ・ 外秩父七峰縦走
 ・ 秩父御岳山
 ・ 南天山
 ・ 西沢渓谷
 ・ 般若山
 ・ 二子山
 ・ 瑞牆山
 ・ 妙法ヶ岳
 ・ 飯盛山
 ・ 両神山
 ・ 早滝・中止の滝

◆奥多摩

 ・ 網代弁天山・城山
 ・ 大塚山
 ・ 金袋山
 ・ 金比羅山・南沢あじさい山
 ・ 浅間嶺
 ・ 鷹ノ巣山
 ・ 高水三山
 ・ 日の出山
 ・ 本仁田山
 ・ 御岳山
 ・ 三頭山

◆高尾

 ・ 石砂山
 ・ 草戸山
 ・ 小仏城山・影信山
 ・ 三国山・生藤山
 ・ 陣馬山
 ・ 石老山
 ・ 高尾山
 ・ 津久井城山
 ・ 坪山

◆千葉

 ・ 伊予ヶ岳
 ・ 嵯峨山
 ・ 富山
 ・ 鋸山

◆丹沢

 ・ 大野山
 ・ 大山
 ・ 大山三峰山
 ・ 鐘ヶ嶽
 ・ 弘法山
 ・ シダンゴ山
 ・ 丹沢山
 ・ 塔ノ岳
 ・ 鳶尾山
 ・ 鍋割山
 ・ 二ノ塔・三ノ塔・烏尾山
 ・ 檜洞丸
 ・ 蛭ヶ岳
 ・ 仏果山・高取山
 ・ ミツバ岳

◆大菩薩・道志

 ・ 今倉山・赤岩
 ・ 岩殿山
 ・ 扇山
 ・ 大菩薩嶺
 ・ 高川山
 ・ 高畑山・倉岳山
 ・ 鳥ノ胸山
 ・ 本社ヶ丸・清八山
 ・ 百蔵山

◆富士山周辺

 ・ 富士山2009
 ・ 富士山2010
 ・ 富士山2012
 ・ 愛鷹山
 ・ 石割山
 ・ 小富士
 ・ 杓子山・高座山
 ・ 二ツ塚(双子山)
 ・ 宝永山
 ・ 三ツ峠山
 ・ 竜ヶ岳

◆伊豆・箱根・鎌倉・天城

 ・ 天城山
 ・ 大丸山
 ・ 鎌倉アルプス
 ・ 金時山
 ・ 金冠山・達磨山(伊豆山稜線歩道)
 ・ 沼津アルプス
 ・ 猫越岳(伊豆山稜線歩道)
 ・ 幕山
 ・ 明神ヶ岳・明星ヶ岳

◆八ヶ岳

 ・ 赤岳
 ・ 編笠山・西岳
 ・ 阿弥陀岳
 ・ 硫黄岳・横岳
 ・ 美ヶ原
 ・ 北横岳・大岳
 ・ 霧ヶ峰・車山
 ・ 権現岳・三ッ頭
 ・ 縞枯山
 ・ 蓼科山
 ・ 茶臼山
 ・ 天狗岳(東・西)

◆北アルプス

 ・ 烏帽子岳
 ・ 奥穂高岳
 ・ 涸沢
 ・ 唐松岳
 ・ 常念岳・蝶ヶ岳
 ・ 白馬岳
 ・ 水晶岳・野口五郎岳
 ・ 双六岳・樅沢岳
 ・ 岳沢
 ・ 立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)
 ・ 燕岳・大天井岳
 ・ 剱岳
 ・ 西岳
 ・ 西穂高岳
 ・ 乗鞍岳・富士見岳
 ・ 三俣蓮華岳・鷲羽岳
 ・ 焼岳
 ・ 槍ヶ岳

◆中央アルプス

 ・ 伊那前岳
 ・ 木曽駒ケ岳・宝剣岳・将棊頭山
 ・ 兀岳

◆南アルプス

 ・ アサヨ峰・栗沢山
 ・ 甘利山・千頭星山
 ・ 甲斐駒ケ岳・駒津峰
 ・ 北岳・間ノ岳
 ・ 仙丈ケ岳
 ・ 日向山
 ・ 鳳凰三山
 ・ 入笠山
 ・ 守屋山

◆御嶽山周辺

 ・ 木曽御嶽山

◆中国・四国

 ・ 扇ノ山
 ・ 小鹿渓
 ・ 蒜山
 ・ 伯耆大山

◆九州・沖縄

 ・ 屋久島

◆離島

 ・ 三原山

◆海外

 ・ 韓国の山
 ・ キナバル山(マレーシア)
 ・ キリマンジャロ(タンザニア)
 ・ 桂林(中国)
 ・ コトパクシ(エクアドル)
 ・ 台湾の山
 ・ 太魯閣渓谷(台湾)
 ・ チンボラソ(エクアドル)
 ・ ピチンチャ山(エクアドル)
 ・ メルー山(タンザニア)
 ・ ヨセミテ(米国)

◆山の装備・トラブル対策

 ・ カメラ関連
 ・ 登山装備
 ・ トラブル対策

◆その他

 ・ 自己紹介
 ・ 名水エクスプローラー
 ・ イベント・講座
 ・ 地上日記
 ・ メディア情報
 ・ Q&A

検索フォーム

PR by rakuten



PR by amazon

Copyright © yamajoshi
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。