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2009.09編笠山~権現岳日帰り登山(5)【権現岳編】

編笠山~権現岳日帰り登山、【編笠山編】(1)(2)、【権現岳編】(3)(4)の続きです。

危険なガレ場、鎖場を無事に乗り越えて、権現小屋で一息ついた私達。
見渡す限りの絶景の中、再び歩き始めてから10分ほどで、ついにここまでたどり着きました!

最後の岩場!

上は結構狭そうなので、人がある程度いなくなってから最後の岩場に足をかけます。
油断しないで慎重に・・・。よいしょっ!

そして・・・

権現岳山頂

やったぁぁぁぁっ!!!権現岳、登頂っ
(本当はこの看板のところに立派な剣が刺さっているはずだったんだけど、なぜかそこらへんに転がっていました抜けちゃったのかな・・・?

岩場はこの看板よりもう少し上まで突き出しているので、てっぺんまでよじ登ってみました。
立ち上がるには勇気のいる狭い場所だったので、座り込んで眼下の世界に目をやると・・・

権現岳から雲海

今まで以上の高度感。もはや自分が宙を漂っているような、神の領域に足を踏み入れてしまったような、そんな感覚でした。

足元の景色

「雲の上に広がる世界を見てみたい」
そんな想いから山登りを始めて1年。色んな失敗をしながら、少しずつ少しずつ近づいていったその世界の光景を、私は今まさにこの目に映しています。
もう胸はいっぱいで、頭は空っぽで、言葉を・・・・・・失います。

生きてて良かった―――。


ふと我に返ると、下から登ってきている人たちの姿がありました。
ここは狭いから、場所をゆずらないとね最後にこの素晴らしい光景を目にしっかりと焼き付けると、私は権現岳山頂を後にしました。

さぁ、もう一度気を引き締めて青年小屋まで頑張ろう!
振り返ると、"ステゴサウルスの背中"の向こうに浮かぶ富士山が、私達を見送ってくれていました。
権現岳を振り返る

「わぁっ、こんなところを歩いてきてたんだ
鎖場、ガレ場は登りより下りの方が危険を感じました。特にガレ場の下りはとても滑りやすく、慎重に下りてはいたものの1回尻餅をついてしまい、蒙古斑を作る羽目に
鎖場を戻ります
その後はなんとか転倒することなく、緊張を強いられる場面を切り抜けることが出来ました。

気付けば、少しずつ辺りに雲が上がってきています。
お願い、この素晴らしい世界をもう少しだけ見せていて~っ
まさに雲の上の世界・・・

こうして、再び青年小屋へと戻ってきた私達。さすがに疲れましたね~
ここで再び、トランギア メスティンエスビット ポケットストーブの登場~。トマトリゾットを作って食べました。お手軽なのに美味しかったです
リゾット作成中~

軽めの昼食を終えた私達は、いよいよ下山することに。
今回は編笠山を経由せずに、そのまま観音平へと下る巻き道を使うことにしましたー。
ここからの写真はほとんどありません。というのも、帰りに温泉も入りたいし、新宿行きの高速バスにも間に合わせないといけないし・・・と考えると、ほとんど余裕がなかったんです
コースタイム的には順調だったのですが、合間でかなりゆっくり休憩しすぎたようで・・・。
途中で何箇所かチェックポイントを設けて、時間の管理・調整ができれば良かったですね

巻き道は、ずっと林の中を進みます。
途中には大きな岩が転がる場所も多くてあんまり歩きやすいとはいえませんでしたが、私達はかなりハイペースで下りていきましたー。
それでも、道中には苔むした雰囲気の良い場所や、
苔むす森

ちょっとドキドキするような丸太が渡されているところなど、
丸太を渡ります
それなりに変化もあって、ゆっくりと楽しみながら歩くのにも良さそうな道でした

押手川で行きに通った道と合流すると、そのままのペースで雲海へと一気に下りてきた私達。
携帯の電波がかろうじてつながったので、そこからタクシー会社へ電話して観音平まで迎えに来てもらうようお願いしました。
そして下山して装備を片付けた頃、到着したタクシーに乗って一路スパティオ小淵沢へと向かったのでした~

こうして青年小屋から温泉までは手際よくスムーズにいったのですが、その後の高速バスが連休のUターンラッシュにはまり、新宿に着くのが0時を回る・・・というところまでは想定できず・・・(苦笑)
終電ギリッギリだった私は駅構内を全速力で駆け抜けて、今回の山行を締めくくったのでした

今回は日帰りだったこともあり、後半特に急ぎ足での登山となってしまいました。
それでも、八ヶ岳の険しさ、美しさ、スケール感の大きさ・・・色んなものを感じることが出来たと思います
この日に得た多くの反省点と、「山登りやってて良かった!」という思いを胸に、またいつか、今度はゆっくりと八ヶ岳の山々を楽しめるよう、これからも少しずつ成長していきたいと思います

(自分用メモ)
◆今回のルート
観音平(5:16)→雲海(6:00)→押手川分岐(6:41)→はしご(7:28)→「山頂まであとちょっと」の看板(7:41)→編笠山山頂(7:47-8:45)→青年小屋(9:09)→乙女の水(9:20)→青年小屋から権現岳へ出発(9:50)→のろし場(10:15)→権現小屋(11:05)→権現岳山頂(11:23-11:40)→青年小屋(12:56-14:06)→押手川分岐(14:56)→観音平(15:52)

◆周辺の天気予報
北杜市小淵沢町周辺のYahoo!天気情報

◆水場とトイレ
トイレは観音平グリーンロッジと青年小屋(有料)、権現小屋にあった。青年小屋トイレはバイオトイレで比較的キレイなんだけど、1個しかないので並ぶ可能性あり。権現小屋トイレはかなりワイルド系だけど展望抜群。(瑞牆山の富士見平小屋にあるトイレよりはまだいける・・・と思う)
水場は青年小屋から徒歩5分のところに乙女の水がある。冷たくて美味しい!
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Comment

2009.10.17 Sat 00:30  |  

こんばんは。

編笠に権現だったんですね!
いいですねぇ。
私が編笠行ったときは周りはガスで真っ白、おまけに強風で逃げ帰ってきたんですけど、晴れてるとめちゃくちゃ良い眺めなんですね。
羨ましいです。
ちょっと行きたくなってきました。

そういえば鹿いませんでした?
観音平辺りでばたばた走り回ってて恐かったんですけど…

2009.10.18 Sun 22:03  |  nao様

nao様、こんばんは!コメントありがとうございます。

nao様が編笠山に行かれた時は、天気がイマイチだったんですね・・・。登りがかなりきつかったので、私はもし真っ白で何も見えなかったら、気力が続かなかったかもしれませんe-330

天気がいいと、こんなに感動的な絶景が楽しめるんですよ~e-420
山の天気は変わりやすいので確実なところは分からないですけど、今度は是非晴れそうな時にリベンジなさってくださいねe-348

えぇっ!観音平に鹿ですかっ!?
私の今回の登山では、動物には全然会いませんでした~。でも鹿って大きくて迫力があるから、走り回ってるだけでも怖いですよねe-330
グリーンロッジでテントはってた人たち、大丈夫だったのかなぁ・・・。

2009.10.18 Sun 22:52  |  はじめまして・・・

はじめまして・・・こちらのすばらしい景色の写真に即影響を受けて先週編笠山に行って参りました。その際いろいろ参考にさせていただきありがとうございます。これからもちょくちょく参考にさせて頂きたいと思いますのでどうかよろしくです。
まずはお礼まで・・・。
それでは良い山行を!

  • #-
  • NANJAMONJA
  • URL

2009.10.20 Tue 00:50  |  NANJAMONJA様

NANJAMONJA様、初めまして!ブログご訪問&コメント頂きありがとうございます☆

編笠山行かれましたか!天候に恵まれて素敵な景色が見られましたでしょうか。
意外と登りはきつくなかったですか~?e-330

当ブログがNANJAMONJA様の山行に少しでもお役に立てたのであれば嬉しいですe-454
これからも楽しい山登りのレポートをアップしていけたらいいなぁと思っていますので、またお時間のある時に遊びにいらして下さいね☆

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