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2010.01石割山登山(1)

石割山(1,413m/山梨県南都留郡)

今回のルートマップはこちら(ルートラボ)

今回同行の友達にとって、これが今年の初登り
せっかくだから、富士山を間近に見ることのできる山に行きたいね!と、富士山周辺の山へ登ることにしました~。

ところが、ここで浮上してきたのが雪の問題。
登山道の積雪や凍結についてはもちろん、当日はノーマルタイヤの車で移動する予定だったので、登山口までの道路状況も確認して行き先を検討する必要が出てきました
そこで私達は手分けをして、役場へ問い合わせたり、インターネットや図書館で情報を集めたりして、なんとか前夜までに今回の石割山登山の計画をまとめたのでした。
結論からいうと、事前に細かく調べたお陰で、登山口までのアクセスもスムーズでしたし、選んだコースも本当に素晴らしくて、大満足の登山となったのでした

それでは、私達と富士山の長い1日のお話、始まり始まり~


その朝、私達は山中湖畔の通りへ車を走らせていました。
当初は道の駅富士吉田辺りに車を停めて、バスに乗り換えるつもりでしたが、山中湖観光情報ホームページの道路状況によれば、もう少し先までは雪がなさそうだったんです。
「あれっ、意外と雪がないよね。このまま登山口のある平野まで車で行けちゃうかも!?」
そんなことを友達と話しながら進んでいたら、途中からあっという間に路面は雪だらけになってしまいました
慌ててUターンして、ホテルマウント富士近くにある湖畔の無料駐車場まで戻ることにします

日の出の時刻まではあとわずか。
すると、オシャレな雰囲気の町並みの向こうに、驚くほど大きくて、ピンク色に染まった富士山が唐突に姿を見せました。
町の向こうに富士山が・・・
遠近法なんてまるで関係ないかのような大きさに、思わずぎょっとさせられます。
そこにあるのは山であって山ではない・・・単なる「山」という存在を超えた「何か」であるように感じました。

無事に湖畔の駐車場へ車を停めることができた私達は、そこで山中湖越しに昇っていく朝日を眺めました。
山中湖から日の出を見る

歯の根が合わないほどに凍りついていた空気が、陽射しを受けて少しずつ緩んでいきます。
登山を始めてから強く感じるようになったけど、太陽って、本当にあったかいんだなぁ・・・

湖畔の鯉カップルも、朝日を浴びて嬉しそうです(笑)
湖畔の鯉・・・?

そろそろバスの時間が近付いてきたので、私達はそこからすぐのところにあるバス停へ移動します。
そしてほどなく、やってきた循環バス(ふじっ湖号;富士吉田駅~山中湖を周回するバス)へと乗り込みました。
うん、順調順調

私達2人だけを乗せたバスは途中で止まることもなく、湖畔をぐるーっと回り込んで平野のバス停へとたどり着きました。
バスを降りると・・・わぁぁぁぁ―――っ!!

平野バス停は、一面の雪!

一面の雪っ!!

まっさらな白いじゅうたんに足を下ろすと、薄く積もった雪がギュギュッて小気味良い音を鳴らします
わぁぁ~楽しいっだけど、山の上もこんな風に雪が積もってるのかなぁ・・・?
わくわく半分、不安半分を抱えて、歩き始めた私達。
真っ白な舗装道を歩きます

ここからは轍の残る真っ白な舗装道を20分ほど歩くことになるのですが、全く退屈することはありませんでした。
今までの登山では、足元がこんなにまぶしい道を歩いたこともなかったし、霜柱のざくざく感は知っていたけど、こんな風にギュッギュッって歩く感覚は初めてだったんです
思えば、一年前は仕事が忙しくて、山に全然行けてなかったんだ。雪の上を歩くのがこんなに楽しいなんて、知らなかったなぁ
こうして、石割山登山口となる鳥居の前に到着!
登山口に到着!

さぁ、ここからも張り切って行こう~

・・・ん?



なっ・・・・なに、あれ・・・・・・・・・



なにこの階段!?



目もくらむほどに延々と続いているこの石階段、特撮か何かですか―っ!?


予想外にハードな進路を前にして、開いた口のふさがらない私・・・。
と、とにかく行くしかないよねゆっくりとその石段に足をかけます。

それからはひたすら登って、登って・・・。まだまだ登って・・・・。
それでも空へ、空へと延びていくその階段は終わることがありません。
きつい・・・・ぎづいいいいいいい・・・
さっきまでの楽しい雪道歩きはどこへ行っちゃったの~っ!?

まだまだ終わりません・・・

だけどね、
「まるで私、修行してるみたい。いや、プロ野球選手の新春トレーニングかも!?」
そんな風に思ったら、なんだかおかしくて、思わずひとりニヤニヤしてしまいます
すぐ脇に茂る笹の葉っぱが、お砂糖みたいな雪の結晶をうんと積んで重たそうにうなだれる姿とか、そういうものにも励まされながら、ゆっくりと着実に登っていきました。
雪を乗せた笹の葉っぱ

そして、「よーし、階段終わったー!」って思ったらその先にまだ続きがあったりしつつ、何とか全ての階段を登り切ることができました
階段を登り切りました~
ちょうといいところにあずま屋があったので、そこで1枚服を減らし、登山用スパッツ(PuroMonte ゴアテックスショートスパッツ)を着けました。

さぁ、ここからはいよいよ山道だね。
私達は、薄暗い林の中に浮かび上がる白い道に導かれるようにして、進んでいきます。
林の中へ・・・

この辺りの道はうっすらと雪を纏っていましたが、所々で雪がなく土が露出した箇所も現れました。
今のところ凍結しているところはなさそうなので、とっても快適です

すぐに、木々がまばらになって視界が開けてきました~
まさに快晴!
「わ、すごい。『雲ひとつない青空』ってやつじゃない?今日。」
「あーっ!ホントだ!!ええーやばいよ、どうする?この天気ーっ!!」
もうテンションは最高潮

山頂で、富士山、待っててくれるかな。
私はどんな顔して、富士山に会ったらいいだろう。

【次回へ続く】
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Comment

2010.02.04 Thu 20:21  |  長い石段

yamajoshi さん、こんばんは♪
わーっ、この石段、去年12月に登りました。
まるで修験者になったような気分で一歩一歩登りました。
振り返ると、こんなに登ったんだ~。
前を見ると、まだ長いな~。
私もあずまやの場所で体温調節で上着脱ぎました。ヽ(^o^)ρ
冬の空はとっても気持ち良いですね。
でっかい富士山はやっぱり日本一だ。(^^)/

2010.02.06 Sat 11:02  |  クロちゃん

クロちゃんこんにちは!コメントありがとうございます。

おぉっ、クロちゃんは12月に登られましたか!?私も1月初旬だったので、ニアミスですねe-454
この石段、本当に長いですよね・・・。でも登っているとなんとなく、修行しているような気分になりますよね(笑)

冬の空はカラッとしていて、遠くまで見晴らしがきいて、とっても気持ちがいいですよね。
ここからは富士山とずっと一緒の山歩きで、テンション上がりっぱなしでした!

2010.02.06 Sat 20:47  |  もしかしてニアミス?

初めまして♪いつも拝見して参考にさせてもらっています。
昨年から山歩きを始めた初心者です。
拠点が一緒なのか行く山が重なっていてとてもうれしくなります。
昨年末にはビッキーにも会いましたよ。
私たちは1月の2週目の3連休の初日に石割山に登りました。同じ日ですかね…?。
絶景富士山とダイヤモンド富士まで拝んできました。

憧れのyamajoshiさんとお会いしたかったです。

2010.02.07 Sun 00:41  |  clione様

clione様、初めまして!ブログご訪問&コメントありがとうございます☆

clione様とは行く山が随分近いみたいですねe-451私もビッキーと会ったのは年末のことでした~。
そして・・・石割山、たぶん同じ日だと思いますっe-420もしかしたらどこかですれ違ったり、ご挨拶したりしていたかもしれませんね!?わぁ~、すごい偶然ですっ。
あの日は本当にいいお天気で、最高の山日和でしたよねe-44

今度もし山で私らしき人間が歩いているのを見かけたら、是非お声がけ下さいね♪

2010.06.03 Thu 20:59  |  Respect

はじめまして。
Twitterは登録したものの訳がわからず退会したのでこちらで失礼します。

幼少期から気管支の発作があるので、
3年前から富士登山に向けて真夜中のジョギングをしてきました。
昨夏は予定を立てたものの残雪と事故の影響で中止。
登山口はまだ迷ってはいるものの色々とご厚情頂いたこともあり北口本宮浅間神社さんからスタートをしようと思い検索をしていて御ブログに知己をいただきました。
日帰りは高山病や物理的なファクターを考慮するとタイトなスケジュールなのでしょうが現在色々と調べている最中です。

しかし日記を拝読していると、
文章の合間から苦しさと感慨が見え隠れして鼓舞されると同時に早挫折感すら覚える次第...。

五十代を祝っての独り旅ですがいつでもリタイアする勇気を持ってチャレンジしてきたいと思っています。

2010.06.06 Sun 23:50  |  wand様

wand様、初めまして!ブログご訪問&コメント頂きありがとうございます。

北口本宮浅間神社・・・と言いますと、吉田口をご利用になるということでしょうか?
日帰りであれば、五合目からということになるのでしょうねe-454

私自身、吉田口しか使ったことがないので他のルートは分からないのですが、少なくとも吉田口のルート上には沢山の山小屋があるので、トイレや急な天候・体調の急変などでもすぐどこかへ駆け込むことができそうですね。

私も昨年、富士登山の直前までは、「本当に登れるのだろうか・・・」と不安一杯でした。
でも、いざ行ってみると意外といけちゃうものなんですね(笑)
どうぞwand様も肩の力をほどよく抜いて、チャレンジなさって下さいね♪
富士山はいつでもそこにあるので、状況が悪くなったらいつでも戻ってきて下さい。

それから・・・富士山は登りより下りが身体へのダメージが大きいように思います。登頂することで力尽きてしまうと、下山が大変になってしまいますので、その辺りの力配分も頭の片隅に入れておいて頂けると良いかもしれません。

wandさんの富士登山が良いものになることをお祈りしています!

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