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2010.05浅間山(前掛山)登山(2)

浅間山(前掛山)登山、(1)の続きです。

火山館で温かい飲み物を頂いた私たちは、コース中唯一のトイレを忘れずに済ませてから再び歩き始めました。
相変わらずなだらかで、とても歩きやすい道。「草すべり」へ向かう分岐を過ぎ、わずかに雪の残る林の中を抜けていくと、辺りの木々は低く、まばらになってきました。
歩きやすい登山道

やがて、視界が大きく開けた道へと出てきました~!
やや振り返るようにして見た平原の先には、押し寄せる大波のように聳える山並み。あれが黒斑山からJバンドへと続く浅間山外輪山たちです。
前回はあの稜線をたどりながら、この平原を見下ろしていたんだなぁあの時感じた驚きや感動の記憶が一気に蘇ってきました。
外輪山の眺め

そして進行方向右手には、浅間山も姿を現しました。
浅間山が目の前に!
火山性の砂礫ばかりで形づくられたこんもりと大らかなその山容は、恐ろしい火山というよりも、大きな大きな砂山を思わせます。
私が前回、外輪山の稜線からずっと眺め続けていたこの山へ、今日は登ることになるんだなぁ。
夢をまたひとつかなえようとする瞬間の、ワクワク感がたまりません!

こうして浅間山の足元を歩き始めると、辺りの景色はさらに変わってきました。
ごろごろと転がる火山岩の合間に、低木や苔たちがたくましく根を張っています。
これまで見たこともないような色や形をした植物たちを目の当たりにして、思わず足を何度も止めて見入ってしまいました。
ほら、この木なんてすごくカワイイ!
カワイイ木!

それから・・・見て、ちゃんとこんなに小さな花まで咲かせてるの
小さな花が咲いてるよ!

全てを焼き尽くすような、恐ろしい「生きた火山」がちょっと息継ぎをしている間に、その裾野からは小さな命が生まれ、そして徐々に命の手を広げていってるんだなぁ。
小さな花たちに癒され、励まされながら、いよいよ浅間山山腹に付けられた登山道を登っていきます。
急坂を登ります

・・・実は、以前外輪山を歩いた時に感じていたんですけど、

この道、ものすっごいきつくありませんかっ!?(苦笑)
浅間山登山道の図
(※前回の登山時に撮影した浅間山。登山道を白くなぞってみました。)

火口の淵に向かってすっと一筋伸びているこの登山道は、急勾配なだけでなく、富士山のような砂礫に一面覆われていてとても歩きづらいんです
それでも、歩くことを諦めなければ絶対にたどりつくはず。
私は自分のペースを守りながら、ゆっくり、じっくりと登っていきました。

顔を上げる度、眼下の平原が遠く、低くなっていきます。先ほどまで壁のように聳えていた外輪山の稜線が、目の高さに見えてくるようになりました。そしてその壁の向こうの世界が、少しずつ少しずつ顔を出してきます。
登りのきつさよりも目に映る世界の美しさに心を奪われて、私はいつしか苦しささえも感じることはなくなっていました。
空へ、空へ・・・不思議な高揚感に包まれながら、私はどんどん登っていきました。
どんどん高度を上げていきます

そしてようやく登り切った私を待っていたのは、意外な光景でした
浅間山山頂へは立入禁止
「立入禁止」と書かれた看板に、幾重にも渡されたロープ。そう、この先に見えるのが、本当の浅間山の頂なんです。
警戒レベルが緩和されたとはいえ、浅間山山頂は立入禁止。私たちはそこから右方向に進路を変えて、前掛山を目指します

とはいえ、「前掛山なら安全」ということでは決してなく・・・。
途中にはこんなに立派なシェルターがいくつも設置されていました。
立派なシェルター
それでも、もし浅間山が大爆発した時にはひとたまりもないのでしょうね・・・

少し緊張しながら、私たちはさらに先を目指します。
さぁ、前掛山の山頂まではあとひと登り!

・・・って、

なにこの絶壁ーっ!?

ものすごい絶壁が!


【次回へ続く】
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Comment

2010.10.18 Mon 09:46  |  はじめまして

偶然ここのブログにたどり着きました。
プロフィールをみてなぜか、共感。
わたしも、体が小さく胃腸が弱いのです(笑)
ですが、北海道大雪山に囲まれた町で、去年からプチ山歩きをはじめています。。。
本がほしくて、早速近くの大きな本屋に行ったのですが、みつからず。。。。
これからゆっくり過去のブログ読ませていただきますね♪

2010.10.21 Thu 22:21  |  すごい!

yamajoshi様こんばんは!
やはり山は生きているんだと感じずにはいられませんね!
このスケールは震えがきそうなインパクトですね。
火山を登り続けるのは、景色に変化がない分、
精神的にも想像以上にきつそうですが、
あの景色を拝めるのであれば、
チャレンジしちゃいたくなります!

ところで、未だストックを持っていない私なのですが、
おすすめのお品はありますか?
是非是非ご指南をー!

  • #-
  • shimaodyssey
  • URL

2010.10.21 Thu 23:47  |  ゆてゆて様

ゆてゆて様、初めまして!コメントありがとうございます☆

小柄&胃腸虚弱仲間とは奇遇ですね!(笑)
それにしても、大雪山に囲まれた町にお住まいとは、とても素敵な環境ですねe-454
私もいつか北海道の山々へお邪魔したいと思っています。

本の件、すみません。地域により1つのお店に沢山置いてあったり、1冊もなかったりとかなりばらつきがあるようです。。
はい、よろしければお時間のある時にでもまたブログへ遊びにいらして下さいね♪

2010.10.22 Fri 00:14  |  shimaodyssey様

shimaodyssey様、こんばんは!コメントありがとうございます。

浅間山、下から見上げるととても整った美しい姿をしていますが、登ってみると荒々しい火山の光景が現れてびっくりさせられました。
想像以上のスケール感でしたよ~。ほんと、いい山です☆

さてストックですが、シングル(一般的にはT字ステッキ)とダブル(一般的にはI字ストック)があって、あくまで私の感覚ですが、以下のように使い分けできるかなぁと考えています。
1本=比較的軽い行程向け。主に下山時のバランス補助と膝の負担を少し軽減。
2本=縦走登山など長い行程にも向く。主に登山時のパワー補助、下山時のバランス補助と膝の負担軽減。

使う方の登山スタイルや好みによってオススメの品が変わってくると思うのですが、私は長い行程で使うことを考えて、軽量で手になじむダブルストックを使っていますe-454
以前はシナノのVIP CARBON、今はLEKIのシーヴァアンチショックです。LEKIは機能性も高くて、私の周りでは使用率高いです!

ただ、商品によってそこまで大幅に使い勝手が違うということもないような気がします。(友達はホームセンターの激安ストックで谷川岳いってました・笑)
どちらかというとストックの使い方が重要で、誤った使い方をすると逆に疲れたり、怪我や事故の原因になることもあるようなので、お店でいくつか試しながら、店員さんに使い方を教わっちゃうのも良さそうです☆

shimaodyssey様と相性バッチリの一品にめぐり合えるといいですね♪

2010.10.25 Mon 20:27  |  

yamajoshi様
ご親切に教えて下さいましてありがとうございます!
やはりyamayoshi様はLEKIをご愛用ですか!

たしかにLEKIは、店員さんのおすすめ率も高いですねー。
私もいよいよロングトレイルに挑戦していきたいので
軽量とフィット感を重点に探しています。

しかしLEKIは機能性が高い分、¥も!!!!
でも山を楽しく登る為には背に腹は代えられませんね・・・

アドバイスありがとうございました!

  • #-
  • shimaodyssey
  • URL

2010.10.26 Tue 00:42  |  shimaodyssey様

shimaodyssey様、こんばんは!コメントありがとうございます☆

「yamayoshi」て、ヤマヨシのわさビーフちゃうでぇ~!

面白かったのでついツッコミを入れるえせ関西人(笑)

・・・さて(笑)、
ダブルストックですが、確かに¥がかさみますよね~e-330
私も元々使っていたシナノのストックを九州遠征中に忘れてきてしまい、LEKIに買い換えることに・・・(号泣)
ストックって、そんなにぎゅーって握るものでもないですが、やはり長時間使っているとグリップやストラップの素材によっては手が痛くなってきてしまうかもしれません。その辺りもチェックしてみて下さいね☆

2010.11.01 Mon 21:11  |  

yamajoshiさま

>「yamayoshi」て、ヤマヨシのわさビーフちゃうでぇ~!
これはこれは、失礼いたしました!w
お名前を間違えるとは、何たる不覚。。。w
ツッコミを入れてもらえて、これ幸いです(汗

この週末も、駅で車中から降りてくるザックを担いだ人々の
ストックチェックに勤しんでおりましたが、
圧倒的にLEKI率高いです!
ボーナス叩く覚悟を決めなくては!

それはそうと、最新ブログの磐梯山の写真、
栗城隊長さながらで、臨場感ありました。
このコメントを投稿したあと、じっくり拝読させて頂きますね。

  • #-
  • shimaodyssey
  • URL

2010.11.13 Sat 00:10  |  shimaodyssey様

shimaodyssey様、こんばんは!コメントありがとうございます。
ご返信が遅れてしまい、すみませんe-443

たまたまツッコミたい名前になっていたのでコメントさせて頂きましたが、普段も結構名前を間違えられやすいので大丈夫ですよ~(笑)

ストック、LEKI率高いですか~!
私が買った時はおまけでLEKIのDVD(というかビデオCD?)のようなものがついていたのですが、その内容が色んな意味で面白かったです(笑)
それは買ってのお楽しみということで・・・。

磐梯山はとても景色が雄大で、天気もすごく良かったので、普通のカメラで何となく撮ってもかなりキレイな写真が撮れました。
実際の感動はなかなかブログだけでは伝え切れませんが・・・よろしければご覧下さいね☆

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