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2010.12沼津アルプス縦走登山(1)

沼津アルプス:鷲頭山(392m)・小鷲頭山(330m)・志下山(214m)・徳倉山(256m)・横山(183m)・香貫山(193m)/静岡県沼津市

今回のルートマップはコチラ(ルートラボ)

日本各地には、「○○アルプス」と名付けられた、いわゆる「ご当地アルプス」がいくつもあります。
私もこれまでに、いくつかのご当地アルプスやその一部の山を歩かせて頂きました。
長瀞アルプス飯能アルプス(の一部)小鹿野アルプス桐生アルプス(の一部)

これらは北・南・中央といった著名なアルプスに比べると標高も規模もはるかに小さな、いわば「ミニアルプス」たちですから、「アルプス縦走登山!」などと意気込んで行くと拍子抜けしてしまうかもしれません(笑)
ですが、ご当地ならではの味わい深い山歩きを楽しめるところが彼らの魅力のひとつであると、私は感じています。
果たして、今回訪れる港町・沼津のアルプスは、私にどんな景色を見せてくれるのでしょうか。


「えっ・・・登山口、どこ?」
沼津駅から乗り込んだバスを「多比」バス停で下車した私は、思わずそんな声を上げてしまいました。
そのバス停は住宅街を走る交通量の少なくない道の途中にあって、主に地元の方が生活のために利用されているという雰囲気でした。
ぐるりと見渡して目につくのは車、住宅、そしてコンビニ。登山口を示す看板などは見当たりません

ひとまず近くのコンビニに立ち寄って気持ちを落ち着けると、地図を広げて登山口を探します。
「こっちの方かな?」と見当をつけて裏手の方へ回ってみると・・・案内発見!良かったぁー。
ようやく見つけた案内

こうして登山口さえたどり着けずに登山断念となる危機を乗り越え(?)、山麓の里の道を歩き始めた私たち。
里の道を進みます
途中で道がY字に分かれたりしたのですが、なんとなくこっちの方かなーという感じでゆるく進んでいきます(笑)

やがて、登山道を示す指導標が現れ始めました。
これがまたすごいんです!
カラフルだし、手作り感にあふれているし、情報もとっても親切なの
手作りの指導標!

「沼津アルプス」は略して「沼ア」と呼ぶんだね。なんだかかっこいい!

私たちは今回、この沼津アルプス・・・いや、"沼ア"を南から北に向かって全縦走する予定です。
まずは鷲頭山・大平山方面へ、地面の案内表示に従って進みます。
地面にも案内が!

この辺りまで来ると親切な案内が随所に見られるようになりました。どれも手書きのようですごくいい雰囲気☆
案内は親切です

こうしていよいよ登山道へ。冬枯れの明るい道からスタートです!
いよいよ登山道

私たちは傾斜のある坂をどんどん登っていきます。
実は・・・バスを下車した時から気付いていたのですが、今日は風が強い!
沼ア北行ルートで全縦走する場合には初めに大平山へ登ることになるのですが、この山は縦走路から東に外れて往復30分ほどの寄り道をするような形になります。
私たちも元々大平山へ立ち寄るつもりだったのですが・・・多比口峠についた瞬間、冷たーい強風をまともに受けたことで気持ちが萎えて、残念ながら大平山は見送りとさせて頂きました(苦笑)

その代わり、生い茂る木々の合間から望む街並みの景色に元気をもらいましたよー!
爽快な景色

大平山登頂を見送った私たちは、そのまま鷲頭山へ向けて尾根道を進んでいきました。
細くぐにゃぐにゃした木が生い茂っていて、まるでトンネルみたい!この辺りが指導標に書かれていたウバメガシの林なのかなぁ?
岩もごつごつしていますが、道は明瞭で迷う心配はなさそうです。
ぐにゃぐにゃした木

アップダウンを経て多比峠へたどり着くと、指導標には「鷲頭山まであと12分」と書かれていました。
よし、もうすぐだね!整備された落ち葉の道を快調に進んでいきます。
落ち葉の道

やがて、トンネルのように視界を覆っていた林が切れて、眺望が広がり始めました!
眼下の街を一望。うわぁー爽快感、開放感!
見晴らし良好!

それから坂を一気に登っていくと、広場のようなところに出てきました。
そこに立つ標柱には「鷲頭山 392M」の文字が。やったぁ、沼ア最初の山頂に到着ー!
鷲頭山山頂!

鷲頭山の頂上からは、低木の頭ごしに広く景色を見渡すことができました。
群青色の海に、白い街並み。本当に素晴らしい眺望です!
ですが・・・遮るものがないこの場所では、顔が痛くなるほど冷たい風がゴォゴォいいながらぶつかってくるのです(泣)

というわけで・・・あまりのんびりと景色を見る間もなく、先を目指した私たち
数分歩いて道が少し木々に隠されてきたところで、今度は小鷲頭山の山頂へとたどり着きました!

こちらも海側の一部が切り開かれて、景色を望むことができます。
小鷲頭山

ズームにして1枚。弧を描く海岸線のなんと美しいことか。
美しい海岸線

こんなに青い海を眺めていたら、なんとなく南国気分になりそうですが、実際は鼻が真っ赤になるほど冷たい風の中にいるのでした(苦笑)
この後の私たち、どうなってしまうのでしょうか!?

【次回へ続く】
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Comment

2011.11.14 Mon 21:35  |  感心します

普通に登山のブログといえば 日本の名山100選のどれかとか 海外の有名な山とかそういった山を紹介すると思うのですが
山女さんのように 低山をこのように丁寧に しかも楽しそうに紹介してくださるのを大変感心してしまいます
やっぱり どの山というよりの山そのものが好きなのだなぁと 再確認します
これからも ブログの更新を楽しみに待っていますので 宜しくです 

2011.12.03 Sat 20:27  |  zzneco様

zzneco様、こんばんは!コメントありがとうございます。

私の場合、その山の知名度や肩書きにかかわらず、「登りたい」と思った山にお邪魔しています。標高もさまざまですが、どの山も歩いてみるととても楽しいんですよねe-454

ありがとうございます。ブログの更新もマイペースですが頑張ります!

2011.12.06 Tue 12:13  |  

駿河湾からの風が相当強かったようですね。山ごはんも食べずに歩いたんですね。しかし、駅前での食事は「とりう」さんでしたね。この店は釜飯で有名で、次回は釜飯を食べてみて下さい。
沼津アルプスは特に12月~2月にかけて、首都圏方面から来る登山者が多いようです。丹沢、山梨が積雪してる時でも、歩きやすく、しかし、低山だけど、アップダウン有りで体力を結構使い、面白い山じゃないかと思います。富士山もよく見えるし。次回は更に距離を伸ばし、奥沼津アルプスからの挑戦をしてみて下さい。三島から伊豆箱根鉄道線の電車に乗り、原木駅で降りて、日守山から登り、大平山、鷲頭山と進んで香貫山までです。宜しくです。これからも山女子さんのブログ楽しみにしてます!

2011.12.14 Wed 22:20  |  地元の山オヤジ様

地元の山オヤジ様、こんばんは!コメントありがとうございます。

はい、この日はとても風が強くて、山頂でゆっくりご飯を食べることができなかったのが残念でした。
沼津アルプスは想像以上にアップダウンがあり、そして富士山や駿河湾のものすごい見晴らしがありでとても楽しいところでした!
情報ありがとうございます。今度は奥沼津アルプスから歩いて、「とりう」さんの釜飯で締めくくりたいと思いますe-454

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