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2011.07 アサヨ峰・甲斐駒ケ岳テント泊登山(3)【2日目】

駒津峰(2,740m)・甲斐駒ケ岳(2,967m)/山梨県南アルプス市・長野県伊那市

今回のルートマップはコチラ(ルートラボ)

アサヨ峰・甲斐駒ケ岳テント泊登山、【1日目】(1)(2)の続きです。

南アルプスの夜を、北沢駒仙小屋のテント場で過ごした私たち。
この場所は標高2000mほど。これまでで、一番高い場所でのテント泊でしたが、穏やかな天気で、ゆっくりと身体を休めることができました。

そして、翌日の午前3時に、私たちの登山2日目がスタートしました。
寝袋から這い出し、テントのフライシートをめくると・・・頭上に広がるのはなんと、満天の星空ではありませんか!
この日は一眼デジカメ(SONY NEX-5)を持っていなかったので、写真には収められなかったのが残念。本当に素晴らしい、山の夜の世界を見させて頂きました

そして、まだ暗い中、朝ごはんを頂きます!
昨夕は和食だったので、今朝は洋食です(笑)
朝ごはん

食事を終え、荷物を片付けて、装備を整える頃には、辺りはヘッドライトがいらない位に明るくなっていました。
それでは、甲斐駒ケ岳へ向けて、出発です!

私たちは昨日と同じように、小屋の近くの橋を渡ると、すぐに現れる分岐で、今度は左手の甲斐駒ケ岳方面へと進んで行きました。

昨日歩いた、アサヨ峰へ向かう道は、すぐに深い森の中の急坂になりましたが、こちらはしばらく、大きな沢に沿って、砂利っぽい道が続いています。
水中に魚の影を探しながら、いくつかの堰堤を通り過ぎて、対岸へと渡ります。

その先に一部、ロープの垂らされた急な岩場がありましたが、雰囲気の良い沢沿いの道が続いていました。
沢

そして、ロープ場から少し進んだところで、仙水小屋に着きました!
仙水小屋

こちらは駒仙小屋より小さな小屋で、完全予約制なのだそうです。
静かにゆったりと過ごせそうですし、甲斐駒ケ岳へ登るなら、こちらに泊まるのも良さそうですね

仙水小屋を過ぎると、沢が消え、深い森の中の山道へと変わりました。
とっても雰囲気の良い森だなぁ☆
樹林帯

しかし、10分も歩かないうちに、雰囲気がまた、がらりと変わります。
森を抜けて、荒々しい岩塊だらけの景色が広がったんです!
岩塊の道

ごつごつとした大岩の間に、小ぶりな浮石がいっぱい乗っていて、足元はやや不安定です
足の置き場所と、不明瞭な踏み跡を注意深く探しながら、カチャ、カチャ、と1歩ずつ進んでいきます。

振り返って見た山のてっぺんが、明るく照らされているのに気付いたのも、この頃でした。
そうか、もう日が昇っているんだね。

陽が出たこともあってか、歩きづらい岩場に苦戦しているうちに、かなり暑くなってきてしまいました
この時は、長袖と半袖のシャツを重ね着していたのですが、これからの行程で、熱射病になってしまう可能性もありそうです。
登山時にはいつも長袖を着ていたので、ちょっと悩んだのですが・・・ここからは思い切って、半袖1枚で登ることにしました。

・・・というわけで、他の登山者さんがいない隙に、大岩の陰でこそこそっと長袖を脱ぎました(笑)
こんな時、陽射しや擦り傷、虫などを避けるために、アームカバーがあると便利だったなぁ・・・と思いました。

岩塊の道を進むこと30分ほど、何組かの登山者さんたちが休んでいるところに出てきましたー。
仙水峠に到着です!
仙水峠

「うわーっ!!すごーいっ!!

仙水峠からは、東側の景色が大きく開けていました。
まぶしく輝く太陽の下に広がるのは、まるで夢のような景色でした。
雲海!

白い雲の海に浮かぶ、黒い山々。この世のものとは思えないような世界の光景です。
こうして景色を眺めているだけで、ドキドキと胸が高鳴ってくるのを感じました

そして・・・私たちが目指す山の姿も、間近にとらえることができました。
甲斐駒ケ岳が見えました!

「でっかいなぁ・・・」

見た目以上に、その存在感は、大きく大きく私の心にのしかかってきました。
私という小さな人間が、あの大きな山のてっぺんまで、この足だけで、歩いていくんだよね。
それは、途方もない旅のようにも思えました。

だけど・・・前に進むことを諦めなければ、いつかきっとたどり着けるはず!
そう気持ちを新たにして、私たちは再び歩き始めました。

峠を過ぎると、いったん樹林帯へ入りました。
傾斜が、どんどんきつくなっていきます。
樹林の急坂

汗ばみながら高度を稼いでいくと、辺りは背の低い木々ばかりになってきました。
私の頭の上にあるのは、青一色!なんというお天気なんでしょう!
開けました

振り返ると、こちらにも息を呑むような景色が広がっていました。
南アルプスの山々が、遠くの方までくっきりと見えています!
素晴らしい景色!

上の写真では、右端に仙丈ケ岳の美しいカールが、左端には、北岳の迫力ある三角錐が見えています。

1年前は、あの山々を歩いていたんだっけ。懐かしいような、信じられないような気持ちで景色を眺めました。

さぁ、今日は、あちらの山々から眺めていた、甲斐駒ケ岳にお邪魔する番だ!
私はさらに、登っていきます。
すごい急坂・・・

・・・が、この坂、きっついですねー!!(苦笑)
とにかく急だし、暑いしで、何度も立ち止まって、呼吸を整えなければなりませんでした

それでも、登れば登るほど、高度感を増して広がっていくこの景色
素晴らしい雲海

こうして、素晴らしい景色にパワーをもらいながら、なんとか駒津峰の山頂へとたどり着きましたー!
駒津峰山頂

ここからの展望も、最高でした!
実は、この少し前から、こちらの山も姿を見せてくれていたんですよー。

じゃーん!
まるで帽子のように、てっぺんに雲の塊を乗せた富士山です!
富士山!

駒津峰の山頂では、すでに何組もの登山者さんたちが、腰を下ろして景色を楽しんでいらっしゃいました。
私たちも、ここでいったんザックを下ろして、休憩を取ることにします。

「いやー、結構きつかったねー。」
「かなり暑いしね。でも、いい天気で良かった!」

そんなことを言い合って、景色を眺めながら、行動食をつまみました。

テントを出発してから、ここまでで3時間近く。なかなか登りごたえのある行程でした。
しかし、目指す甲斐駒ケ岳の山頂までは、ここからさらに1時間半ほどの険しい道のりです。

そんなこともあって、私たちはなかなかすぐに出発する気にはなれなくて、しばらくの間、ぼんやりと景色を眺めて過ごしました(苦笑)

それでも、いつまでものんびりとは過ごしていられないよね。
気合いを入れ直して、いざ、あの頂へ!
甲斐駒ケ岳へ

ここからしばらくは、左右が開けた稜線歩きになります。
しかし、大きな岩がゴロゴロしているので、足下には十分気を付けて進みます。

目の前には、荒々しい花崗岩の肌をさらした、目指す山の姿が見えています。
見るからに険しそうな雰囲気ですねー

やがて、六方石と呼ばれる巨大な岩のあるところを通過すると、その先に、直登コースと巻道コースの分岐がありました。
この正面が、直登コース。
直登コースの分岐

この急斜面を見て、一瞬気持ちがひるみそうになりました(苦笑)

【次回へ続く】
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Comment

2012.04.24 Tue 11:03  |  仙水小屋

ここ水が美味しいでしょう~♪

2012.04.24 Tue 17:33  |  はじめまして

雲海、ヤバイですね(゚o゚;

ォレも早く雲海を見下ろせるよーな山男になるぞー(^_^)ノオー

2012.04.25 Wed 22:12  |  目黒駅は品川区様

目黒駅は品川区様、こんばんは!コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、水が豊富で、とっても美味しかったですー!
暑い中の登山だったので、美味しい水が飲めて本当に助かりました☆

2012.04.25 Wed 22:14  |  鐚様

鐚様、こんばんは!コメントありがとうございます。

雲海、やばいですよー!これを見たら、山はやめられないなーって思っちゃいます(笑)
ぜひぜひ、雲海を見下ろす山男さんになっちゃってください☆

2012.05.06 Sun 08:01  |  甲斐駒っていいですね~♪

いつも楽しく拝見させていただいています

先日、日向山に行ってきました♪

(日向山もここで知ったのです)

甲斐駒が曇っていたけどキレイにみ見えまして、行ってみたいなぁと・・・

下から見てあれだけ素敵でカッコイイ山なので上から見たらもっともっとだろうと思いました


またお邪魔します



2012.05.08 Tue 21:58  |  ユズ様

ユズ様、こんばんは!コメントありがとうございます。

ユズ様は、日向山へ行かれたのですね。甲斐駒が見えたとは、羨ましいです!
私がお邪魔した時は、すっかり雲の中だったので・・・e-330

甲斐駒さんは、眺めても、登っても、迫力があってとても大きな山だと思いました。
機会がありましたら、是非計画なさって下さいね♪

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