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2011.09 八ヶ岳テント泊縦走登山(2)【2日目】硫黄岳・横岳編

八ヶ岳テント泊縦走登山、(1)の続きです。

白駒池から天狗岳を経てオーレン小屋に至り、テントで雨の一夜を過ごした私たち。

朝目が覚めると、雨音はすっかり止んでいました。
天気が回復したみたい!私たちはお湯を沸かしてフリーズドライのスープを混ぜたお粥(尾西の白がゆ)でお腹を満たすと、テントを這い出しました。
朝方まで雨が降っていたのか、まだフライシートは濡れていましたが、内部には浸水なし。
グラウンドシートも泥で少し汚れていましたが、ひとまず全体を大まかに拭いて収納しました。

パッキングを終えた7時過ぎ、私たちはオーレン小屋を後にして歩き始めました。
もちろん、目指す先は下界ではなく雲の上です!

深い深い森の道は、人の気配はなくとても静かです。
木々の向こうで太陽がいっぱいに輝いているのを感じて、一歩踏み出す毎に力が湧いてくるようでした
夏沢峠へ向かいます

30分も登らないうちに、森が開けてヒュッテ夏沢と山彦荘が現れましたー。
ヒュッテ夏沢

見上げれば、空は真っ青!ものすごくいい天気ですっ!
うわー、気持ちがいいなぁ!!

そしてこの雲、左に向かって飛んでいく鳥のような形をしています!
鳥みたいな雲!

ヒュッテ夏沢と山彦荘を過ぎるとすぐに、夏沢峠の指導標にぶつかりました。
そこから明るい林の中の一本道を進みます。一部道が崩れやすいようで指示に従って迂回路を通りましたが、5分ほどで開けた場所へと出てきましたー。

そして・・・眼下に広がるのは素晴らしい雲海の景色!
素晴らしい景色

「すごーいっ!
昨日はあまり景色を楽しめなかっただけに、喜びもひとしおです。
今日は絶好の登山日和だね

ここからは木々もなく、黒っぽい岩礫の積み重なる荒々しい道を登っていきます。
傾斜もかなりきつくなってきて、息が上がりました。
稜線のやや西を通っていた登山道ですが、やがて東からの陽射しを直に受けるようになりました。
日陰のない道なので、体感温度も急上昇。これはなかなかきついですっ

それでも、進路には大きなケルンがいくつも立てられていたので、「次のケルンまで頑張ろう!」と短い目標に向けて足を進めることができました。
ケルンの坂

そして、向こうにあるケルンに人が沢山集まっているのが見えました。
もしかして・・・とそのケルンを目指して進むと、そこが硫黄岳山頂でしたー!
山頂標柱の背後には、一面の雲海が広がっています!
硫黄岳山頂

だだっ広い山頂一帯はぐるりと景色が開けていて、風も強く吹いていました。
北側には爆裂火口が大きな口を開けています。まさに断崖絶壁!
爆裂火口

そして南には、赤岳をはじめとした南八ヶ岳の山々がずらりと頭を揃えていました。
とにかくどこを見てもすごい迫力ですっ
硫黄岳からの景色

私たちはしばらく辺りをウロウロとしながら、あちこち見て回りました。
あまりの景色に感動が止まりません!

それじゃあ、そろそろ横岳へ向かおうか。
私たちの進む道は、ずっと先まではっきりと見えていました。

大きく開けた砂礫の道を下って少し進むと、強い風当たりから身を隠すようにして建てられた硫黄岳山荘がありました。
この厳しい環境の場所に山小屋があるなんて、すごいことですよね。

そこから、まるでどこかの惑星みたいな雰囲気の道を登っていきます。
どこかの惑星みたい

まだ朝の9時台だというのに、かなり気温が上がってきたように感じます
さらに道もなかなかきついのですが、辺りに広がる素晴らしい景色がそんなことを忘れさせてくれました。

わーっ!見て、富士山だ!
富士山だっ!

こうして信じられないほどの絶景に囲まれ、半ば夢心地で足を運んでいた私ですが、道は徐々にそのことを許さないほど険しくなってきました。
険しくなりました

切り立って高度感のある岩場には、鎖も付けられるようになりました。
うーん、気を付けて進まなきゃ。

そんな岩の先端で、のんびり日向ぼっこするホシガラスさん。
落ちないでねー!・・・って、羽根があるから大丈夫か(苦笑)
ホシガラス

岩はかなり迫力を増して眼前に迫ってきます。
対向してくる登山者さんも少なからずいるので、声を掛けて譲り合いながら進みます。
かなり険しいです

そしてなんとか、横岳(奥ノ院)山頂へたどり着きましたー!
横岳山頂!

山頂へ着いたからといって一段落できるわけではなく、ここはまだまだ険しい岩の稜線の途中にあります。
狭い道を行き交う人の数も多いので、邪魔にならないようペースを調整しながら先へ進みました。

見下ろすと、この高度感です。険しいけれど、本当に素晴らしい景色!
すごい高度感です

そこから少し進むと、今度は三叉峰に着きました!
なんという絶景でしょうか
三叉峰

それから、岩場の隅にかわいらしい木の実も見つけましたよー!
こんなに厳しい環境の中でもたくましく生きているんですね。本当にすごいと思います。
こんなところに・・・

こうして私は、険しい岩場を通過する緊張感と、素晴らしい景色を眺める感動を同時に味わいながら進んでいきました。
道は細かいアップダウンがあり、トラバースあり、鎖場もあり・・・と、次々畳みかけてきます。

やがて、前方には大きな赤岳と、それに続く稜線の道がくっきりと姿を現しましたー!
すごい、この道を歩けるなんて・・・楽しすぎるっ!!
赤岳への道

ですがまだ鎖場もありました。慎重に通過します。
鎖場

その先に、二十三夜(?)という石碑が置かれている場所がありました。
二十三夜峰という高さ10mほどの岩峰があるんですねー。
二十三夜峰

そしてここを過ぎた辺りで、ようやく道の雰囲気が落ち着いてきました。
ほどなく、地蔵尾根ルートとの合流点である地蔵ノ頭へ到着!
地蔵ノ頭

2010年の夏には地蔵尾根を登ってここまでやってきたんだよね。こちらの道も険しかったなぁ。

険しい稜線の向こうに見えていた赤岳は、今や手の届きそうなほど近くに大きく聳えていました。
前回ここから見た時は、半分以上がガスに隠されてしまっていたけれど・・・

今回はこんなにクッキリ!!
いよいよ赤岳へ!

なんて幸運なんだろう。こんなに素晴らしい青空の下、雲の上の稜線を歩き続けることができるなんて。
私たちはいよいよ、今回の山行最後の頂へと向かいました!

赤岳展望荘前のベンチで少し休憩し、すごく急な坂をじわじわ、じわじわと登っていきます。
うーん、かなり暑くなってきた!!

そして・・・ついに赤岳頂上小屋までやってきましたー!
赤岳頂上小屋

目指す山頂は、もう目と鼻の先です!

【次回へ続く】
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