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2011.11 両神山登山(2)

両神山登山、(1)の続きです。

八丁峠コースの予定を変更して、日向大谷から山頂を目指した私たち。
紅葉と沢の美しい景色を楽しみながら、山頂まであと100mほどのところまで登ってきましたー

八丁峠と比べて危険度の少ないと言われている表登山道ですが、さすがに山頂近くになると大きな岩場が増えてきました。
そして見晴らしもだいぶ良くなってきています。

ロープ場を越えて少し進んだところからは、こんなに素晴らしい景色を望むことが出来ました
見晴らし良好!

晩秋らしい濃い赤と深い緑のパッチワークになった山並みは、どこまでも続く大海原のよう。
実に爽快な景色です

さぁ、ここまで来れば山頂はもうすぐそこ。
この迫力ある岩場を通って・・・
すごい岩場です

大きめの鎖場をよじ登っていくと・・・
最後の岩場!

両神山の山頂です!
両神山山頂

山頂からの景色も、実に素晴らしいものでした
山頂からの景色

遠くの山々には所々雲がかかっていましたが、わずかに富士山らしきシルエットも見ることができましたよー!

手前の森には冬の気配すら感じられましたが、麓の方を見下ろすと、まだまだ鮮やかな秋の色が目に留まりました。
紅葉も

本当に素晴らしい景色だったのでここでしばらく眺めていたかったのですが、この山頂標識が置かれた岩場は狭く、数組の登山者さんがいらっしゃったので、場所を空けることにして早目に岩場を下りました。

それに、開けたこの場所は冷たーい風が通り抜けてかなり寒かったんです
私たちは脇にある大きな岩場の影に良い場所を見つけ、そこでダウンジャケットを羽織って少し休憩することにしましたー。

そして、ザックの中からお昼ご飯を取り出します。
今回はちょうど家で作っていた豚汁と、おいなりさんを持ってきましたー!

豚汁は保温ポット(Wステン スープ&フードジャー)に入れて、保温してきたんです。
山頂の気温がかなり低かったので、温かい食事は本当にありがたかったです
豚汁

元々この日は登山者さんが少なかったのですが、寒さもあって皆さんすぐに下山されていきました。
そして、私たちが食事をしているうちに、辺りはすっかり静寂に包まれていたんです。

「あれっ、人の気配がしなくなったけど、もしかして・・・!?」


もう一度岩場を少し登って山頂へ行ってみると・・・


まさかの山頂一人占めー!!(笑)
誰もいない山頂

こんなに人気の山で、誰もいない状況を楽しめるとは思ってもみませんでした。
私たちはもう一度山頂の岩場に上がって、写真を撮ったり、景色を眺めたりして過ごしました

それから、ちょっと下ったところにある鎖場をもう一度登り返してみたり・・・(笑)
八丁尾根~赤岩尾根のギザギザ感がものすごいんですけどっ!!
ギザギザしてます

こうして1時間近くも寒い山頂で過ごした私たち。
そろそろ下山することにします

危険個所は少ないとはいっても、下山時に事故が起こりやすいので注意しないとね。
こうした岩場は特に気を付けて下りました。
慎重に下る

その後、岩場が落ち着いたのでぐんぐん下っていったのですが、途中で私はふと立ち止まりました。
左側の森の中に、何かの気配を感じたような・・・!?

目を凝らしてみると、数十メートル先に大きな黒い塊があるではありませんかっ!!!
最初は大きな切り株かなと思ったのですが、その塊がのそっと動いたんです。

「け、獣だっ!!熊かも!!

一瞬にして全身に緊張が走りました。
どうしよう・・・距離はあるけど駆け寄ってこられたらマズイ・・・

しかしよく見てみると、その獣はなんとなく見覚えのある容姿をしていることに気付きました。

「あっ・・・カモシカかぁ!
熊!?と思ったら・・・
いやー、ビックリしました(苦笑)


それから私たちは、再び下り始めました。
下ります

そして、無事に清滝小屋へ到着しましたー
再び清滝小屋

ここでトイレを借りようと思ったのですが、関係者の方がちょうどトイレの大がかりな清掃を始められたところのようでした。
休業中の小屋ではありますが、利用者も多いと思うので管理は大変だと思います。本当にありがたいことです。

というわけで、下山してからトイレに行くことにしてそのまま下っていきました。

しかし、数分後・・・
「実は・・・小屋でトイレに行けると思ってたから言わなかったけど、結構トイレに行きたいんだよね・・・」
という同行者さんからの衝撃の告白が!!(苦笑)

いざという時のための携帯トイレは持参しているのですが、できればちゃんとしたトイレを使いたいですよねー
この先は比較的歩きやすい森の道が続いていたはずなので、ならば・・・と、ハイスピード下山開始!

他に登山者さんもいなかったので、危険の少ない所では小走りに近い勢いで下っていきました。
おかげで、写真ちょっとぶれてます(笑)
ハイスピードで下山

こうして、清滝小屋から1時間で両神山荘に到着!
両神山荘まで出てきましたー

「下山お疲れ様」と言う間もなく、近くの公衆トイレまでダッシュした同行者さんでした(笑)
色々ありましたが、これにて無事に下山完了です!
トイレで終了(苦笑)


今回は日向大谷からお邪魔することになった両神山。
その山頂には予想通りの荒々しい岩場があり、山頂から見る八丁尾根方面のギザギザにはものすごい迫力がありました。
しかし、それだけではありませんでした。
今回歩いてみて、両神山の中腹には本当に美しい森や沢があることに初めて気づいたんです。

「百聞は一見にしかず」というけれど、実際に歩いてみないと出会えないものが山にはあるんだなぁとしみじみ感じました

これからも私は、色んな山の景色をこの目で見るために、この足で歩き続けたいと思います!
今回もありがとうございました

【終わり】
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Comment

2012.10.01 Mon 19:48  |  お疲れ様!

この山は、流石百名山ですね!登り応えのある山ですよね!
それに、川あり岩あり山小屋あり神社あり滝ありと景色の移り変わりにで飽きさせませんね!!

山小僧も登頂しましたが、前日2時間の睡眠だったため非常に苦痛の山行となってしまいました・・・。yamajoshiの報告を見ていたら再チャレンジの意欲がわいてきましたよ!!

  • #-
  • 山小僧
  • URL

2012.10.09 Tue 22:44  |  山小僧様

山小僧様、こんばんは!コメントありがとうございます。

両神山は眺めるのも登るのもいい山ですよね。本当に素敵な山です☆

山小僧様は前日2時間の睡眠で登られたのですねー!私も寝不足で登山をした時は身体がすごく辛かったですe-330
また体調万全な時に、ぜひ再チャレンジなさって下さいね☆

2013.02.22 Fri 17:57  |  両神山バンザイ☆

今回はじめて訪問させていただきました。

じつは地元民なのですが、両神山にはまだ登ったことがありません。。いつも通勤の車から両神山の姿を眺めていて、いつか登ってみたいなあと思いつつ、調べていたら、こちらに出会いました♪

とても臨場感あふれる写真と文章で、面白く読ませてもらいました。
いよいよ両神山登山をこの春に実行しようかなと思います(^o^)/
まずは体力をつけるために運動しなくちゃですが(苦笑)

今後も楽しみにしていまっす☆

  • #-
  • まちなお
  • URL

2013.02.24 Sun 22:30  |  まちなお様

まちなお様、こんばんは!コメントありがとうございます。

まちなお様は地元の方なのですねー!あのギザギザを日々眺めて過ごされているとは、とっても羨ましいです☆

両神山は本当に素敵な山ですよね。春の登山がお天気に恵まれて素敵なものになることをお祈りしています!

2014.08.16 Sat 21:32  |  いつも参考にさせて頂いてます。

今月末、友人と二人で両神山に登る予定を立てています。相方が岩場や鎖場があまり得意ではないので、山女子さんと同じコースで考えてます。

実は今月始めに二子山に一人で登ったんですが、山女子さんと同じく山頂でまさかの雨。しかも結構な雷雨で、初めて山の天気の怖さと、二子山の山頂からの濡れた岩尾根の怖さを体感しました。
雷雨は、カッパを着て更にレインポンチョをかぶって、岩陰に潜んでやり過ごしました。
まだ登山経験の浅い自分には、色々な事を教えてくれた山でした。

両神山では、その経験を相方に伝えつつ登ってきたいと思ってます。
これからも山女子さんのブログを拝見して参考にさせていただきます。

2014.09.26 Fri 22:05  |  ユラ様

ユラ様、こんばんは!コメントありがとうございます。
返信が遅くなってしまって本当にごめんなさい。

両神山は登られましたでしょうか?こちらのコースもとっても素敵ですよね☆

また、二子山の頂上で雷雨とは、とても怖い経験をされましたね・・・。あの場所で雷に遭ったらと思うと、かなりの恐怖です。。

ありがとうございます!マイペースに運営している当ブログですが、またお時間がありましたらいつでも遊びにいらして下さいね!

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