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2012.03入笠山登山

入笠山(1,955m/長野県諏訪郡富士見町)



■今回のコース(出発・到着時間)
入笠山ハイキングコース入口11:15→11:50マナスル山荘12:29→13:02山頂13:25→14:13入笠山ハイキングコース入口

■参考マップ
山と高原地図 41 北岳・甲斐駒


今回も冬靴&アイゼンの歩行に慣れるために、雪のある山へ登ることにしました
前回のトーミの頭と同様に、雪山入門者向けの行程の短いところで、途中にシェルターや小屋などの避難場所があって、この時期でも人が多く入っている山がいいなぁ。
さらに、これまでに登ったことのある山だとなお安心だなぁ。
そんな条件で探した時、自ずと候補に挙がってきたのがここ、入笠山だったのでした

入笠山へは去年の1月にスノーシューハイキングで登りに来ているので、道の様子もだいたい覚えています。

山頂からの景色も楽しみ。そして途中にある山荘に寄るのも楽しみ


その朝、JR線で最寄の富士見駅へとやってきた私たちは、富士見パノラマリゾートのシャトルバスでスキー場へと向かいました
バスを降りると、そこからゴンドラに乗って一気に山頂駅まで上がってしまいます!
今回初めて知ったのですが、モンベルクラブの会員の方はゴンドラ料金が少し安くなるみたいです

沢山のスキーヤーやスノーボーダーで賑わう山頂駅から出て、邪魔にならないよう端の方で準備を整えます。
そしていよいよ、この看板のところから登山スタート
登山スタート!

登山道は森の中、すっかり雪に覆われていますが、杭とロープで分かりやすく誘導されています。
私たちは下りベースのなだらかな道を、サクサクと歩いていきました。
葉っぱにいっぱい雪を乗せた木々たちが、少し寒そうに立ち並んでいます。
白い森を歩くのは、とっても気持ちがいいですねー
進みます

・・・あっ!この指導標の上に積もってる雪、なんだか富士山っぽいな(笑)
富士山みたい

こうして10分ほど歩いたところで、入笠湿原の入口を通り抜けました。
その先には、おそらく夏は緑に包まれるであろう広大な雪原が広がります

道はあってないようなものですが、この雪の下には春を待つ貴重な植物たちが眠っているんだよね。
万が一踏み潰してしまってはいけないので、木道だと思われる杭の間のトレースを選んで歩いていきました。

雪の白と木の幹の白がマッチして、とってもキレイだなー
・・・だけど、今日は雲が多くて青空が見えないようです。山頂からの景色は見えるかなぁ!?
入笠湿原

湿原を抜けると、今度は林道歩きになります。
前後にはスノーシューハイキングを楽しむ団体さんが何組もいらっしゃいましたよー!
林道

この先に「遊歩道入口」っていう分岐があって、どちらからでも先へ進めるようでした。
このまま林道の上を進んでもいいんだけど、前方の団体さんに追いつきそうだったこともあって、私たちは試しに遊歩道へ進んでみました!

ところが、こちらの道はほとんど人が通っていなかったようです。
道の上にはさらさらの新雪がたっぷり積もっていて、早くもプチラッセル状態に(苦笑)
遊歩道でヒーヒー言いながら雪と戯れる(?)私たちを置いて、スノーシューの皆さんは林道を快適に進んでいってしまいました

何とか林道に復帰すると、その少し先にマナスル山荘がありました。
ここは、今日の目的地のひとつでもあります。
マナスル山荘

当初は入笠山登頂後、下山途中にこちらへ立ち寄る予定でした。
ですが、ちょうどいい時間だったのと団体さんで登山道が混み合っていたこともあって、先にマナスル山荘で休憩をしていこうということになりました。

しかし、私たちはこの日最初のお客さんだったのか、林道から山荘の入口までの雪の上にトレースが全くありませんでした
という訳で・・・本日2回目のプチラッセル!!(笑)

こうして何とか入口までたどり着くことができました。
装備を解いて、雪を払って・・・おじゃましまーす!
山荘内

小屋の中にはストーブもあって、とてもホッとする空間です。
そして、こちらでお蕎麦ときなこ餅を注文しましたー!
きなこ餅と蕎麦

このきなこ餅は前回も食べているのですが、ものすごく美味しいんですっ
お餅の表面が軽く揚げられているような感じで、独特の食感があるんですよー

久し振りのきなこ餅に満足した私は、山荘を後にしていよいよ山頂を目指すことに!
さすがに外は寒いです。それでも、さっき自分たちが作ったトレースがあるので歩くのは楽でした(苦笑)

山荘を出たところにある指導標から、いよいよ登山道へ入っていきますよー。
あっ、また富士山型に雪が積もってる(笑)
またまた富士山!?

ここから山頂までは約30分。それほど長い道のりではありませんが、結構傾斜のきついところなどがあって登りごたえがあります。
前回のトーミの頭のような踏み抜き地獄はなく、アイゼンがよく効いて歩きやすかったです
それに・・・この辺りの森が、とっても美しかったんですよー

ほら、キレイな樹氷
真っ白です

雪の斜面に真っ白な森、薄曇りの空ににじむ太陽の姿・・・それはとても幻想的な光景でした。
これは本当にキレイだなぁー
幻想的な光景

こうして森の美しさに見とれながら登っていったら、あっという間に山頂に着いてしまいましたっ(笑)
入笠山、登頂ですー
入笠山山頂!

残念ながら、辺りはご覧の通り真っ白で、景色を眺めることはできませんでした
まぁそんな日もあるよね。吹雪にならなくて良かったです。

つい30分前にマナスル山荘で大休止をしたばかりの私たちでしたが、ここでもちょっと休憩を取ることにしました
温かいミルクティーを作って、雪だるまさんと一緒に頂きます!(笑)
雪だまとミルクティー

今回はダブルウォールのマグ(mont-bell チタンサーモマグ 220)を使ったのですが、この写真を撮るために雪の上に置いたものの、飲み物は冷めませんでした。
こういう日は特に、保温性が高いマグはありがたいですねー

お茶を飲んで少し休んだ私たちは、身体が冷えない内に下山することにしました。
再び来た道を引き返します。

登る時には写真を撮らなかったけど、こーんなトンネルみたいなところもありました(笑)
木のトンネル

下りは快適で、どんどん足が進みます!
下ります

こうしてマナスル山荘前まで下りてきて、そこから林道を進み(遊歩道は通りませんでした・苦笑)、再び入笠湿原へ。
湿原

その先はちょっと登りベースになるので息が弾みますが、程よく身体が温まったところでゴンドラ山頂駅まで戻ってくることができましたー
山頂駅

こうして無事に登山を終えた私たちは、ゲレンデに溢れるスキーヤー&スノーボーダーさんたちの滑走を見下ろしながら、ゴンドラで下っていったのでした。
ゴンドラで下界へ

・・・下るほどに天気と見晴らしが良くなってくるのは、ありがちな展開ですね(笑)


入笠山はゴンドラを利用すれば山頂まで短い行程でたどり着くことができますし、途中のマナスル山荘で食べる「きなこ餅」という大きな楽しみもあります(笑)
それに、晴れれば景色は最高!雪山初体験の友達を連れてくるとしたら、入笠山は第一の候補になると思います。

だけど、きっと夏の入笠山も素敵なんだろうなぁ。
いまだに入笠"雪原"しか見たことのない私、次回は入笠湿原を見に訪れたいと思いました

【終わり】
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