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2012.03北横岳登山

北横岳(北峰2,480m/長野県茅野市)



■今回のコース(出発&到着時刻)
ロープウェイ山頂駅09:46→10:42山頂(南峰)→10:47山頂(北峰)→11:07北横岳ヒュッテ前11:57→12:30ロープウェイ山頂駅

■参考マップ
山と高原地図 32 八ヶ岳


さぁ、雪が融ける前に「白い山」へどんどん行きますよー!
今回も行程が短くて人がある程度多く、以前にも登ったことのある山ということで、候補の中から北横岳を選びました。

前回の入笠山同様、まずはロープウェイで一気に高度を稼ぎます。
ピラタスロープウェイは、最近「北八ヶ岳ロープウェイ」に名前が変わったみたいですねー。

ロープウェイを降りると、大きなキツツキさんとご対面
ちょうど2年前にもここでキツツキさんと会っていたんだっけ。
キツツキさんと対面

それでは、準備を整えていざ出発!
3月というと地上では日ごとに春めいてくる頃ですが、この辺りにはまだこれだけの積雪がありました
雪深いです

まずは点々と立てられているポールに従って坪庭を進みます。
うーん、それにしても今日は天気が良くないなぁ
雪が降っている訳ではありませんが、遠くの景色が霞んでしまっています。

それでも、坪庭を過ぎると、静かで穏やかな森が待っていてくれました
森の中へ

2年前に登った時の記憶では、北横岳ヒュッテから山頂までの坂が急だったという印象があります。
そのため、「ヒュッテまではなだらかな道だったかな?」と思いながら進んでいったのですが、こちらも結構急坂があったんですね(苦笑)

傾斜がきついだけでなく、道幅が結構狭かったり、岩が張り出したりしている部分もあるので気を付けないといけません
特にスノーシューの場合、慣れないと歩きづらく感じそうです。
こうした道のこともあってか、最近登ったトーミの頭や入笠山ではスノーシューの登山者さんがとても多かったですが、こちらではアイゼンの人が多かったです。

途中で森が切れて開けた場所にも出ましたが、残念ながら眺望は得られませんでした
それでも、なんとか北横岳ヒュッテまでたどり着きましたー!
北横岳ヒュッテ

お天気はイマイチだったものの、辺りには大勢の登山者さんたちが休んでいらっしゃいました。
私たちの前後にも、何組もの団体さんが歩いていましたし、やはり人気のあるコースなんだなぁと感じます。

私たちはここで、練習も兼ねてダブルストックからピッケルに装備チェンジ!
そしていよいよ、山頂へ向けて登り始めましたー。
進みます

この先の坂の様子は、前回登った時の写真を見てもらった方が分かりやすいと思います(苦笑)

最も勾配のきつい箇所では、慣れないスノーシューでは歯が立たなくて、何度も転びそうになったんだっけ
今回はアイゼンなので、きつさはあるものの着実に高度を上げていくことができました。
急坂を登ります

実は、この急坂を登っていた時にふと顔を上げると、少し上の方でこっちを向いて座り込んでいる登山者さんたちと目が合ったんです。
「下山途中に転んだのかな?」と思ったのですが、全員で座っているのでちょっと変?
と、その方々が急にこちらに向かって滑り降りてきたんです

つまり尻セードということなのですが、皆さんは靴にアイゼンを着けていらっしゃいました。
そのため、足に鋭い爪を付けた人々が私に向かって次々滑り降りてくるというシュールな光景にっ

慌てて道端へ避けようとしたのですが、雪道ゆえ素早くは動けずすれ違いざまに1人の登山者さんのザックに刺さっていたダブルストックが、私の足にぶつかりました
そして、そのまま尻セードの皆さんは滑り降りていかれたんです。

登山のスタイルや考え方は人それぞれでしょうし、私自身誰かに注意したりできるような立場ではないので、今回出会った方々に対してどうこう言うつもりはありません。

ただ、単純に「これは危ないな」と感じたので、もし尻セードをする機会があったら場所や状況は慎重に選びたいなと思いました。
また、季節問わず登山道ですれ違う時には、ザックなどが相手に当たらないよう気を付けた方がいいなとも思いました。
頭では分かっていてもなかなか実感できないこともあるので、今回の件は自分にとって良い勉強になりました。
ありがとうございます


さて、話を登山道に戻しましょう(笑)
周囲に木々が少なくなり、道が開けてくると、風も強く吹き付けるようになってきました
前回もこの辺りは風が強かったんですよねー。

歩行に支障がでるほどの強さではありませんが、風がとても冷たいっ
見れば、近くの枝には見たこともないような立派なエビの尻尾ができていましたー!
エビの尻尾がすごい!

寒いけど、すごい!

こうして、私たちは無事に北横岳の南峰へたどり着きました
南峰到着!

残念ながら、今回は眺望ゼロですねー。
その代わり、周囲の木々や岩にびっしり張り付いたエビの尻尾をじっくり観察することができましたー
すごいです

それらはまるで、自然が作り上げた芸術作品のよう。
冬の山の世界がどれだけ厳しいものなのかを強く感じることができました。
まるで芸術作品

ここ山頂にも、次々と登山者さんが登ってこられ、そして何人かがその先へと進んで行かれました。
この先には北峰があるんだよね。前回は風が強すぎて南峰までしか登っていなかったから、今回は北峰にも行ってみよう!

こうして進むこと数分で、北峰へ到着しましたー
北峰頂上

予想通り、ここからの見晴らしとかそういうものはレポートできません(苦笑)
しかし、ここでも枝や岩や杭にまで張り付いたエビの尻尾をあれこれ見ることができましたー!

さすがに山頂でのんびり休憩をしていられるような雰囲気ではないので、私たちは早々に北横岳ヒュッテへと引き返すことにしました。
前回と同様、ヒュッテ前の広場で「雪山ごはん」を食べる予定です

登りで苦労した急坂は、下りだと結構快適に進めますねー。
森の中に入ったので、風も気にならなくなりました。
森の中へ

そして、ヒュッテに到着した私たちが作ったものは・・・
前回同様、チーズフォンデュですっ!!
チーズフォンデュ!

材料はジップロックに入れたチーズと、白ワイン。
それからパンやブロッコリーなどを下ごしらえして持ってきました。

前回はアルミホイルを使いましたが、今回は大きなお鍋の中に小さなカップを浮かべて湯せんにかけました。
アルミホイルだと楊枝で穴が空いちゃったりするので、こっちの方が作りやすかったです!
これが本当に美味しいんだなぁー

こうして雪山ごはんを楽しんだ私たちは、そろそろ下山することにしました。
調理道具を片付けて身支度を整えると、来た道を引き返します。
さっきより空が明るくなってきていますねー!
戻ります

途中のちょっと開けた道では、行きには見えなかった景色がだいぶ見えていました。
雪と森のコントラストがとってもキレイ!
景色が見えてきました

そして坪庭まで下りてくると、視界はさらに良くなってきましたー。
坪庭

こうして無事にロープウェイ山頂駅まで戻ってくることができた私たち。
装備を片付けて一息つくと、誰もいないロープウェイで下界へと帰っていったのでした
ロープウェイ


今回はあまり良いお天気には恵まれませんでしたが、雪山が持つ厳しい側面の一部を垣間見ることができ、大変良い勉強になりました。
あの芸術品のようなエビの尻尾たちが、とても印象に残っています。
そして、雪の上で食べたチーズフォンデュも!(笑)

北横岳さん、今回もありがとうございました。
これからも油断せず、安全登山を心がけていきたいと思います

【終わり】
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Comment

2012.11.22 Thu 16:14  |  謙虚なんですね♫

本来なら立派な『事故』なのに、謙虚に受け止めてすごく立派ですね。わたしは夏場にに麦草峠から北横岳に登りましたが、冬期にもいずれ行ってみたいです。

ただ最近は仕事でスノーシューを履いて冬山を歩き回っているもので、あまり触手が動きませんが・・(苦笑)

長野県は地元もいいところなので、もっぱら下から眺めて満足してしまって・・・

2012.11.22 Thu 16:53  |  シリセード

はじめまして,少し思うところがあったのでコメントさせていただきました。
団体行動はどんな場面でもとかく責任の所在が不明瞭になり,皆でやれば怖くない的行動をしがちですよね。特に他人を巻き込む可能性のあることは絶対にしてはいけないと思います。リーダーさんは何を考えているんでしょう?その団体さんの資質を疑います。
さて,いつもは寒い場所が苦手なので冬はおとなしく低山で日溜まりハイクなんですが,この冬はちょっと頑張って2月の麦草峠に行こうと考えています。雪山,綺麗なんですけどねぇ,寒くて辛いです。

2012.11.23 Fri 12:46  |  管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012.11.26 Mon 22:05  |  umflower様

umflower様、こんばんは!コメントありがとうございます。

いえいえ、全く謙虚というつもりもなく、事故という考えに思い至らなかったまででした(^-^;)
今回はストックが当たったものの全く怪我などはなかったので、良い教訓にさせて頂こうと思います。

夏場の麦草峠~北横岳も素晴らしいでしょうね。私は夏に縞枯山までは行くことができましたが、冬とは全く違う景色に感動しました☆

お仕事でスノーシューを使われるとは、素敵ですねー!屋内でじーっと仕事している私にとっては羨ましい限りです☆

2012.11.26 Mon 22:14  |  あぶ様

あぶ様、こんばんは!

今回の件に関して、コメントを下さりありがとうございました。
おっしゃる通り色々な方がいらっしゃり、団体さんだとなおさら周囲に与える影響も大きいので少し困った状況になってしまうこともありますよね。
逆に、リーダーさんがきちんとメンバーさんをまとめていらっしゃるグループを見かけると、「リーダーさんってすごいなぁ、大変だろうなぁ」と感心してしまいますm(_ _)m

2月の麦草峠、素敵でしょうね!ワクワクしますね(^-^)
私も冬は寒さが辛いことがあります。登山中というよりも、その日の朝に暖かい布団から出までが辛いんですよね・・・(苦笑)

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