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2012.04金峰山登山(1)

金峰山(2,599m/山梨県甲府市・長野県南佐久郡川上村)



■今回のルート(出発&到着時刻)
瑞牆山荘前登山口06:09→07:06富士見平小屋→08:12大日小屋→09:52砂払いの頭→10:50五丈岩→10:56金峰山頂上12:10→14:26富士見平小屋→15:09瑞牆山荘前登山口

■参考マップ
山と高原地図 26 金峰山・甲武信


4月に入り、街や低山には春の風が吹くようになりました
高い山も残雪の季節です。

その週末の天気は、文句なしの晴れ予報
あいにく日帰りの山行しかできませんが、登りごたえのある雪山へお邪魔して来よう!
そう決めて、金峰山登山を計画しましたー!

朝早くに瑞牆山荘近くの駐車場へやってきた私たちは準備を整えると、山荘前の登山口から森へと入っていきました。
登山開始

この辺りにはもう雪はありませんが、芽吹きにはまだ早いようで、裸の木々が立ち並ぶ寒々しい光景が広がっていました。
以前、瑞牆山登山のためにここを訪れたのは6月だったけど、その時はこの森の新緑の美しさに目を奪われたんだっけ

登山口から富士見平小屋までは、瑞牆山登山の時と同じ道をたどります。
途中で林道を渡りつつ、整備された登山道を息を弾ませながら登っていきます。

すると、木々を透かして荒々しい岩山の姿が目に入りました。
いやー、すごい迫力です!
迫力の姿!

日の射さない登山道はかなり冷え込んでいたので、私たちは立ち止まらずにどんどん先へと進んでいきました。
ところが!そんな私たちの前に、ぴょこぴょことお散歩しているカワイイ小鳥が現れたではありませんかーっ!!
小鳥さん

グレーと白の身体に黒いラインの入ったオシャレな子です。後で調べたのですが、ゴジュウカラでしょうか?
私たちのことは気にも留めず、一生懸命朝食の材料を探しているようです。
か、か、かわいいーっ!!

というわけで、あっさり足を止めて小鳥観察に興じた私なのでした(苦笑)

数分後、小鳥とお別れして再び歩きはじめると、ついに登山道上に凍結箇所が現れ始めましたー!
しかも、雪が融けたり凍ったりを繰り返しているようで、ツルツルのスケートリンク状態になっています
凍結が

ただし、この時点では登山道の全面が凍結していたわけではなかったので、氷のない道端を選んで歩くことができました。

そして・・・富士見平小屋に到着!
富士見平小屋

こちらの小屋は最近管理人さんが入られたとのことで、以前訪れた時よりずっと手入れが行き届き、キレイになっていましたー
実は以前こちらのトイレを借りようとしたのですが、あまりの事態(詳細は省きます・苦笑)に結局トイレに入るのを諦めたことがありました・・・
ですが、今回はトイレもきちんと整備されており、ありがたく使わせて頂くことができましたよー!

管理人さんをはじめとする関係者の方々が大変な苦労をされて小屋を整備されたのだと思います。本当に感謝、感謝です

さぁ、ここからは初めて歩く道です。
私たちは、トイレの脇から道標に従って金峰山方面へと進んでいきました。

この先しばらくは針葉樹の落ち葉が敷き詰められた地面に中くらいの石がごろごろ転がっているような登山道が続きました。
しかし、小屋から15分ほど歩いた辺りから凍結箇所が現れ始め、徐々に氷の範囲が広がってきました。

そしていよいよ靴のままでは滑って危なくなってきたので、アイゼンを装着しましたー。
道は分厚い氷に覆われてガチガチです。アイゼンの歯もほとんど刺さらないので、意識して足を置きながら前進しました。
凍結しています

・・・と、そんな私たちの目の前を、チョロチョロッと何か小さなモノが駆け抜けていったんです!!
な、何!?と目を凝らしてみると・・・

「わっ、ネズミだぁ!!
ネズミ!

分かるでしょうか?木の根元に頭を突っ込もうとして、こちらにお尻を向けているネズミです
一瞬ヤマネかと思いましたが、細長い尻尾はネズミのもののようです。

春がすぐそこまで来ているとはいえ、凍りついた登山道の上をこんなにも小さな生き物が、しかも裸足で走り回っているなんて!!
尻尾も毛がほぼないから、生足ならぬ生尻尾(?)じゃないですか!!

びっくりすると同時に、野生動物のたくましさを感じずにはいられませんでした

鳥や動物との出会いに気を良くした私は、凍りついた道を順調に進んでいきました。
やがて、開けた場所へと出てきましたー!

一段下がったところに小屋が見えます。あれが大日小屋ですねー。
大日小屋

この辺りは日当たりが良く暖かいので、雪はだいぶ融けていました。
ポカポカです

そこからさらに先へ進むと、再び道は分厚い氷に覆われました。
太陽が昇ってきて、少しずつ森の中に光を届けてくれるようになりましたよー
凍結の道

その先で再び開けた場所に出ると、今度は素晴らしい景色が私たちを待っていてくれました!
「うわー!!すごーい!!
素晴らしい景色

視線の先には屏風のように広がる白い山並みが
なんという景色、なんというお天気!気分は最高ですっ

しかも、この場所は大日岩の直下だったので、こんなに迫力ある岩場の光景も見ることができました。
ものすごい岩場ですねー。
すごい岩場

私たちはこの岩場を直登・・・せず(苦笑)、森の中の道を進みます。
少し進んで・・・

そして、大日岩の道標が立てられた場所へ出てくると、その奥の森が開けて、大日岩がどーんと姿を見せてくれました
岩に赤い矢印が書かれているけど、この先に進めるのかな・・・すごい。
大日岩

私たちは大日岩へは寄らず、そのまま金峰山の頂上を目指しました。
凍結していた登山道はいつしか締まった雪の道へと変わっていました。随分歩きやすくなっています

こうして大日岩から1時間ほど雪道を歩き、この坂を登り切ると・・・
雪の道

どーんと景色が開けましたーっ
砂払の頭に到着です
砂払の頭

どこまでも広がる雲一つない青空。
そして、まるで宙に浮いているかのように立ち並ぶ白い山々の姿。
あまりの景色に言葉を失います

そして・・・こんなにも白くて美しい富士山までもがくっきりと姿を見せてくれていたんです。
富士山も!

すごい、すごい景色っ!!
大興奮でシャッターを切り続ける私たちには、この後さらに素晴らしい雪山の世界が待っていたのです!

【次回へ続く】
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Comment

2012.12.03 Mon 23:01  |  

凄いですね~、4月でもたくさん雪が残ってるんですね!

見ていてハラハラします(笑)

2012.12.03 Mon 23:04  |  ガイア様

ガイア様、こんばんは!コメントありがとうございます。

はい、まだまだ雪がありました。しかも下の方はかなり凍結していてツルッツルでしたよー(^-^;)
この先の景色もすごかったです☆

2012.12.03 Mon 23:06  |  ゴジュウカラ

こんばんは。
冬山の魅力ですね。
澄んだ空気、遠くまで良く見える風景、夏は葉っぱに隠れてなかなか見えない小動物。
なんと言っても雪景色。
山の魅力が詰まっています。
どんな世界が広がって行くのか?
楽しみです。

2012.12.05 Wed 19:32  |  富士山さすが日本一!

きれいな写真いつも楽しく拝見させていただいております。
また、繊細な解説に心をウタレております。
ゴジュウカラ、ねずみ君(頭隠して尻隠さず!)よくアップでゲットしましたね。
まだ、土を踏んでいない富士山は、自分にとって、ただただ憧れの日本一のオヤマです。
これから正月に向けて計画あるんでしょうね。
くれぐれもお体に気をつけて、今後とも楽しい山の情報を期待しております。ご自愛を。

  • #-
  • エレアコチャン
  • URL

2012.12.18 Tue 23:10  |  tahara_t2様

tahara_t2様、こんばんは!コメントありがとうございます。

同じ山でも季節が違えば、また違った魅力が見えてきますよね!
冬山の景色も本当に素晴らしかったです(^-^)

  • #-
  • yamajoshi
  • URL

2012.12.18 Tue 23:15  |  エレアコチャン様

エレアコチャン様、こんばんは!コメントありがとうございます。

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

はい、この時はとても身近なところで鳥やネズミと出会うことができましたー☆
特に、ネズミにはびっくりしましたよ!

今少し足を痛めているため、この年末年始は地上で大人しく過ごすことになりそうですが、また足が良くなったら山へお邪魔したいです(^-^)

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