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2012.07 草津白根山(逢ノ峰・本白根山)登山(1)

逢ノ峰(2,110m)・本白根山(2,171m、遊歩道最高点2,150m)/群馬県吾妻郡草津町



■今回のコース(出発&到着時刻)
白根山レストハウス駐車場9:57→10:14逢ノ峰→10:30リフト乗り場→11:36本白根山遊歩道最高地点12:05→12:26本白根山展望所→12:45鏡池→13:38白根山レストハウス(昼食)14:14→14:27湯釜→14:40駐車場

■参考マップ
山と高原地図 17 志賀高原 草津白根山・四阿山


山の楽しみは景色や山ごはんなど色々ありますが、今回はその中でも「花」を登山のメインテーマにしました
草津白根山周辺ではこの時期コマクサがキレイだと聞いていて、これまで湯釜しか行ったことがなかったので「ぜひお邪魔してみたい」と思っていたんです。

コマクサは高山植物の女王とも言われている見ごたえのある花。
これまで赤岳白馬日光白根山でその姿を目にしましたが、どれも時期がずれていて萎れかけだったり、ごく少数だったりしたんです。

今回こそは元気のいいコマクサの花を見られるといいな。
運次第のこともあるので、それほど強い期待はせずに登山口へと向かったのでした

朝9時過ぎにレストハウス近くの駐車場に着くと、すでに車がいっぱい!ツアーらしき大型バスも何台か停まっていました。
さすが人気のスポットですねー
駐車場

今回は逢ノ峰を経由して本白根山へと向かう計画。
私たちは道路を渡ってちらりと弓池を望みながら、登山道(探勝路)を歩き始めました。
うーん、ちょっと今日は雲が多いかな・・・。天気が持ってくれるといいけど。
弓池

よく整備された道は両脇にロープが張られ、とても分かりやすく歩きやすいです
顔を上げれば中腹にはカーブしている木道が、そして山頂には三角の屋根が見えています。
逢ノ峰はあの屋根のあるところみたいだね。
登ります

そして早くもあちこちに花の姿を見ることができましたー!
お目当てのコマクサではありませんが、こちらもキレイですねー
花が咲いてます

ホラ、こちらにも!
こちらにも、花

・・・というわけで、今回のレポートは花の写真が多くなりそうです(笑)

登り始めから10分も経たないうちに、道は木の階段に変わりましたー。
木階段

とはいえ、この木段は山頂まで続いているわけではありませんでした。
またすぐに土の道に戻ったなーと思ったら、山頂直下は随分とワイルドな雰囲気になりました
ちょっとワイルド

ですが、ここにも花が咲いていましたよー
ゴゼンタチバナですね。この後の行程でも、やや湿度のありそうな森の中などに数多く見られました。
ゴゼンタチバナ

そして、登り始めに見えていた三角屋根のあずまやに到着ー
とくに看板等はありませんが、ここが逢ノ峰のピークのようですね。
あずまや到着!

ここは多分、晴れれば展望が良さそうな雰囲気でした。
でも今日は雲が多くて・・・こんな感じ(苦笑)
景色は・・・

私たちは長居はせず、さらに先へと進むことにしました。
土の道から木段を経て、草の生い茂る斜面につけられた細道を下っていきます。

と、目の前の視界が少しずつ開けてきて、前方にこんもりとした山が見えてきました。
ここから下り切ったところにリフト乗り場があって、向こうの山の上まで上がれるようになっています。
下ります

わぁ、1回一気に下ってまた登るんだね。なかなかきつそうだなー。
そんなことを考えながら下っていくと・・・

「あれっ!?何かいる!!
斜面の中ほどに、モソモソと動く大きな動物がいるではありませんか!

目を凝らして見てみると・・・

あっ、カモシカだぁ!!
カモシカです!

こちらのカモシカ、草の斜面で身を隠す場所もないのに、私たちが近づいても逃げる様子はありません。
よく見ると試合直後のボクサーさんみたいな顔をしていますが、これは目の下の眼下腺が大きく膨らんでいるからのようですね。

私たちはカモシカさんを刺激しないよう、静かに斜面を下っていきました。
もちろん、花を見るのも忘れずに(笑)
ここでも花

こうしていったんリフト乗り場まで下ってきた私たち。
今回はリフトは利用せずに徒歩で本白根山を目指します。

ここで道は本白根山直行コースと鏡池経由コースに分かれますが、私たちはまず直行して、帰りに鏡池へ寄ることにしました
リフト乗り場

リフトの脇に伸びる登山道を進んでいくと、ほどなくして森の中へと入りました。
森の中へ

駐車場はいっぱいだったけど、先ほどの逢ノ峰やこの辺りの登山道は、人もほとんどいなくて静かな雰囲気です。
とはいえ、道はこんな風に木道が整備されていたり、登山者カウンターが設置されていたりするので、それなりに人は歩いているのだと思います。
木道

そして20分ほど歩いたところで中央火口へと出てきましたー!
景色が開けて、目の前に大きな窪地が見えています
中央火口

「わぁー、すっごい迫力だねぇー!

向こうに広がる景色に見とれながら歩を進めた時、私の目の前に突然、信じられないような光景が飛び込んできました。


・・・えっ?

一面のコマクサ!


「わぁぁぁぁー!!!!すっごーい!!!
砂礫の斜面が遠くの方まで、一面コマクサに覆われていたんです!!
信じられない、ここまでの大群生が見られるなんて!

それからはカメラ片手に近くのコマクサをじっくり観察したり、遠くのコマクサを眺めてみたり。
私の足は完全に止まりました(笑)

濃い緑色の葉っぱのクッションの上に首を伸ばして寄り添うコマクサの花たち。
その臙脂色に近い濃い赤色が、とっても美しいです
赤いコマクサ

よく見れば、薄いピンクの花たちもいます。こちらもとってもキュート
ピンクのコマクサも!

どこを見てもコマクサだらけの、夢のような光景。
私はここから先へ進むことができるのでしょうか?(笑)

【次回へ続く】
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Comment

2013.04.09 Tue 20:50  |  懐かしい・・・

私はいつも単独行ですが、ここは気に入っている場所の一つです。それにしても、ここのコマクサの群落はすごいですよね。白いものもあったと思いますが、いかがでしたか?

群落が広大なので、保存に尽力される地域の方のご苦労も伺えます。

カモシカにはよく遭遇しますが、こちらをじっと見ているように見えるのは、目が良くないからだそうです。猪にも似た性質があって、危険を感じると車に対しても突進してきます。友人は追いかけられて、辛くも車に逃げ込んだという経験をしています。お気を付けくださいませ。

2013.04.13 Sat 21:56  |  海花様

海花様、こんばんは!コメントありがとうございます。

こちらのコマクサはすごいですよね。とっても感動しました☆
これだけの群生地を守っていらっしゃる方々は本当に大変でしょうね。私たちもコマクサさんに優しい登山者にならないといけないですね。

白いコマクサはずっと探し回っていたのですが、私が訪れた時期がちょっと遅かったのか、見ることができませんでした。次回はぜひ見てみたいです!

カモシカもイノシシも大きいですし、追いかけられるとかなり怖いですね。
山の住人である彼らを怒らせないよう、気をつけて山登りしたいと思います!

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