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2012.08兀岳(はげだけ)登山

兀岳(1,636m/長野県飯田市・下伊那郡)



■今回のコース(出発&到着時刻)
7:51登山口→8:30兀岳まで0.9km地点8:39→9:11兀岳→9:49兀岳まで0.9km地点→10:14登山口

■参考マップ
山と高原地図 40 木曽駒・空木岳 中央アルプス


前日に木曽御嶽山へ登り、近くのキャンプ場で1泊した私たち。
実はこの日、中央アルプスエリアの「とある山」へ登る計画を立てていました。

ですが、木曽御嶽山の登山中に同行者さんが足に違和感を覚えたというのが気になりました。
というのも、この日登る予定の山は急坂が多く、足に大きな負担がかかるのは必至だったからです

今の足の状態は大丈夫なようですが、無理して登山中に動けなくなったら大変です。
というわけで、前夜のうちに相談をして、持ってきた登山地図に含まれる別の山を検討することにしました。

こうして決まったのが兀岳(はげだけ)。
行程がかなり短く、道中に岩場などのハードな箇所が特になさそうであること、そして名前が面白いことが決め手になりました(笑)

というわけで、本来行く予定だった山については、実際に登ったらまたご報告します!


そしてこの朝、登山口となる大平峠へと車でやってきた私たち。
知名度の高い山ではないためか、それとも時期の問題なのか・・・だーれもいませんね(笑)
大平峠

準備を整えた私たちは、「兀岳登山口」の案内に従って森の中へと入っていきます。
登山口

登山口にはこんな面白いモノもありました!
「クマに逃げてもらいましょう」
熊よけです

確かに人もいなくて、いつ熊が出てもおかしくない雰囲気だなぁ。
私はここでカンカーンと音を鳴らし、ザックに熊鈴を付けて出発しました


「うわわ・・・
登り始め、笹薮の合間に延びる細い登山道はひどくぬかるんでいました。
足を取られて転ばないよう、気を付けて足を運びます。
ぬかるんだ道

あたりの緑は濃く、進むほどに深い深い森の中に呑み込まれていくようです
見上げればこんなに大きな木が聳えていました。
すごく素敵な森だなぁ
大きな木!


しかし、ここから大変なことになったのです(苦笑)


・・・ん?ずいぶん笹が元気いっぱいだけど、こっちが登山道でいいんだよねぇ?
笹がすごいような・・・

私は踏み跡と方角を確認しながら、目の前の笹をかき分けて進んでみました。
すると、その先の笹はさらに勢いを増して、私の身長よりも高く生い茂っていたんです

「えええーっ!?何コレ!?
(注1:登山道です・笑)
笹薮です!!

そこからはひたすら藪こぎ状態
葉っぱで皮膚を切らないよう頭はキャップとサングラスで保護し、手はアームカバーで手の甲まで覆ってひたすら笹をかき分けます!

笹たちにかき消されそうな細い登山道を確かめながら、ひたすらひたすら笹をかき分ける。
かき分けて、かき分けて・・・

標高1,000m以上あるとはいえ、風の通らない藪の中は蒸し風呂のような熱気に包まれていました。
そこをもがきながら進んでいくのだから、汗が止まりません

予想外の運動量に、思わず立ち止まって天を仰ぎます・・・
天を・・・仰ぎ・・・・・・・天が見えてない(苦笑)
(注2:登山道です・笑)
空が・・・

後で調べたのですが、この登山道はタイミングによっては笹が刈り払われて歩きやすくなっているようです。
そう考えると、登山道の整備というのはいかに大変なことなのか、そしていかにありがたいことなのかが分かります。
山に道があるのは当たり前のことではないんだなぁとしみじみ感じました。これからはもっと感謝して歩かせて頂きたいです!

こうして笹薮でもがくこと約30分、なんとか「兀岳まで0.9km」の看板が立つ場所までたどり着くことができましたー!
兀岳まで0.9km

ここで山頂までの行程は約半分。ここからほぼ90度左に曲がって山頂へ向かうことになります。
そしてここから先は笹薮が落ち着き、「普通の登山道」になっているのが見えましたー!
普通の登山道です!

あぁ、良かった・・・。

私たちはこの場所でいったんザックを下ろし、立ったまま小休止しました。
汗だくのウェアに風を送り、水を飲んでクールダウン。

そして気力が戻ったところで、山頂へ向けて歩きやすくなった森の道を進み始めましたー
しばらくは鬱蒼と木々の生い茂る森の中を進んでいきましたが、途中で少し開けたところもありました。
久しぶりに見る青空がまぶしいです
まぶしいです

それから最後に少し登って、ぽかんと開けた場所に出てきましたー
兀岳の山頂に到着です
兀岳山頂!

笹薮や森に囲まれていたこれまでの道とは一転、山頂は見晴らし良好でした。
鮮やかでとても気持ちの良い景色が広がっています
見晴らし良好です

誰もいない静かな山頂なので、せっかくだからゆっくり座って山ごはんを頂きたいところですが・・・
先ほどの笹薮で体力を消耗したこともあり、ギラギラした夏の陽射しにさらされるこの場所に長時間滞在することはできませんでした

こうして私たちは少しの間景色を眺めると、来た道を引き返し始めました

こちらの登山道は笹の印象が強烈ではありますが、立派な森の木々にも圧倒されるばかりです。
ブナなのかな?大木がどん、どんと並んでいて、とても目を引きました。
とってもいい森ですねー
立派な木々

そして歩きやすい道をしばらく戻り、「兀岳まで0.9km」の看板の場所までやってきましたー。
ここからは再びあの笹薮へ分け入ることになります・・・
再び笹薮へ

元気な笹たちは、私たちが1回通ったくらいではびくともしていませんでした。
再び笹をかき分けかき分け、私たちは下っていったのでした。

勝手がつかめていたので登りよりペースを上げて進むことができましたが、足下には小石や根っこがあるので、躓かないように気をつけて足を運びました。

こうして何とか無事に登山口まで下りてくることができましたー
なんだかものすごい達成感がありますねー。
無事下山

私たちは駐車場の水場に駆け寄って、冷たーい水にタオルを浸し、頭からかぶったのでした(苦笑)
はぁー、生き返るー!!
冷たい水!


今回お邪魔した兀岳は、その名前から連想するイメージとは違って、山頂手前までは藪や森がふっさふさなところでした(笑)
コースタイムは短いものの、途中の笹薮では随分と汗をしぼられました
また、結局最後まで誰にも会うことはなく、とても静かな山歩きをすることができました。

どんな山も、実際に行ってみて初めて分かることが沢山ありますよね。それが面白いなぁと感じます。
これからも事故や怪我などには十分気をつけながら、隠れた名山に出会う旅を続けていきたいと思います

【終わり】
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Comment

2013.04.23 Tue 22:18  |  クマ出没というより・・・

熊笹だらけの山行でしたね。なぜこの種類を『熊笹』と呼ぶのか今度調べてみます。

私は月曜日に、土・日に降った雪のあと、東洋一の白樺林と言われる八千穂高原の山中にいました。確かに白樺ばかりという単一の植生の中にいると、不思議な感じです。そうそうキシリトールといえば白樺から取る甘味料でしたっけ。

熊笹もお茶にするとほんのり甘くて美味しいですよ。

2013.04.29 Mon 21:49  |  海花様

海花様、こんばんは!コメントありがとうございます。

そうですね、まさに熊というよりも熊笹だらけの道でした。熊鈴も効果なしですね(苦笑)

キシリトール、確かに白樺から採れると聞いたことがあります。意外なところで白樺と関わっているんですね。
私も白樺林をのんびりと歩いてみたいです!

熊笹茶は以前友人からもらったことがありますが、それはブレンド茶だったのかもしれません。
かなり濃厚な緑色で驚いた記憶があります!

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