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2014.12丹沢表尾根(二ノ塔~塔ノ岳)登山(2)

丹沢表尾根(二ノ塔~塔ノ岳)登山、(1)の続きです。

晴天に恵まれ、素晴らしい景色を楽しみながら二ノ塔、三ノ塔、烏尾山と順調に歩を進めてきた私たち。
凍っていてやや滑りやすい下り坂などはあったものの、特別に危険な箇所などはなくとてもスムーズにここまでこれました。

烏尾山を後にした私たちは行者岳へ向けて進んでいきます。
すると、道がやや岩がちになり、鎖が付けられている場所も現れるようになりました!
鎖に頼らなければならないほど険しいわけではありませんでしたが、これまでとは道の雰囲気が随分と変わってきましたねぇ・・・。
岩場

そして岩場を登り切ると、行者岳の頂上に到着しました!
ここは指導標に山の名前が書いてある程度で、山の頂としては控えめな雰囲気でした(笑)
行者岳

この先に、一番緊張を強いられる場所が現れたんです。
鎖の付いた急な岩場が出てくるのですが、この時は特に、岩にうっすらと雪がつき、全体的に凍結していてとても危険度が高かったです

特にこの急な下りは凍結のために手がかりが少なく、足場もツルッツルに凍っていたので恐かったです
鎖にも頼りつつ、落ち着いて慎重に、ゆっくりと下っていきました。
危険な凍結箇所!

危険箇所を無事に通過すると、その先から日当たりの良い場所も増えてきました。
ここは凍結もなくなりましたが、かなり荒々しい雰囲気がありますねー。
荒々しい雰囲気

その先で、「政次郎ノ頭」という場所に着きました!
そうそう、以前戸沢登山口から政次郎尾根を登ってきた時に、ここで表尾根と合流したんですよねー。
政次郎ノ頭

少しぬかるみもありましたが、この時点ではまだ凍っている部分も多かったのでそれほど歩きにくさはありませんでした。
先ほどの岩場のような危険箇所はなかったので、どんどん登っていきます!
どんどん行きます!

そして、新大日に到着しましたー!
ここにはお茶屋さんがあります。前回もそうだったのですが、今回も営業しているのか不明でした
新大日

この辺りには雪もまばらに残っていましたが、土が露出している部分はかなりぬかるんでいました。
帰りが恐いなぁ・・・と思いつつ、再出発。

この先には木段の登り下りや、雪で覆われたところもありました。
青空の下、気持ちよく進んでいきます。
進みます

そして、木ノ又小屋の前を通過!見た感じ、今は営業中のようです。いつかここで、とっても美味しいと評判のコーヒーを飲んでみたいなぁ
木ノ又小屋

木ノ又小屋を過ぎると、木段や木道の整備されているところがかなり増えてきました。痩せ尾根なども出てくるので、気をつけて進みます。
それにしても、青い空が気持ちいいですねぇー丹沢では途中からガスに覆われてしまうことも多いのですが、今日は大丈夫そう!
青空がキレイ

前方の景色がよく見えるところでは、こんもりとした塔ノ岳と、その上に乗っている尊仏山荘の建物を望むことができましたー。
目標となる場所がはっきり見えていると、励みになりますねー
塔ノ岳へ

こうしてどんどん登っていった私たち。ついに塔ノ岳頂上にたどり着きましたー!
まずはこの立派な標柱で記念撮影。
塔ノ岳頂上

登り始めに比べるとだいぶ雲が増えてきていましたが、ぐるりと素晴らしい眺めが広がっていました。
こちらは海方面の景色。輝く海面が美しい!
海方面の景色

そして、富士山もばっちり、どーん!!
何層にも続いていく山並みの風景は、まるで水墨画のようです。
富士山!

大勢の登山者さんたちで賑わう頂上広場には、冷たーい風が吹き抜けていました。
あちこちウロウロして景色を眺めていた私ですが、このままでは身体が冷えてしまうので、慌ててダウンジャケットを羽織りました。

それから、比較的風の弱い広場の端に腰を下ろし、サーモス 山専ボトルに入れてきた熱湯を使って、フリーズドライの温かいスープを飲みました。
うーん、あったまるー

・・・と、すぐ近くで何やらニャー、ニャーと聞こえるような気が・・・。
声のする方を見ると、雪の上を猫さんが歩いているではありませんかっ
尊仏山荘の猫さんなのでしょうか!?こたつで丸くなってもおかしくない気候なのに、頑張ってます!!(笑)

こうして山頂でしばらく過ごした私たち。いよいよ下山を始めることにしました。
来た道を引き返し始めると、下からは次々と登ってくる方々が現れました。やはりここは人気のコースなんですねー

数歩進んでは対向の登山者さんに道を譲り・・・の繰り返しになったため、なかなか先へ進めなくなりました。
それでも、こんな尾根道なので、焦らずゆっくり行く方が安全でいいよね
戻ります

さすがに午後になったこともあって、木ノ又小屋を過ぎた辺りからは、地面のぬかるみもひどくなってきました
行きに通った時はまだ凍っている部分もあったのですが・・・今やぐちゃぐちゃ(苦笑)

それでも困ったことばかりではなくて、行きに危険を感じた岩場は氷がほとんど融けて登りやすくなっていました!
少し雪は残っていますが、手がかりがしっかりあったのでスムーズに通過することができました。
凍結はなくなったようです

行者岳から先も、ぬかるみゾーンは広がっていました
ひどいところでは、道の端まで「ぬかりなくぬかってる」という状態(笑)
ここは田んぼですかーっ!?(爆)
ぬかるみが・・・

諦めてぬかるみの上を歩いていくと、靴の裏に雪団子ならぬ泥団子ができてしまい、それがみるみるうちに成長して上げ底ブーツみたいになりました(苦笑)
足を上げるとものすごく重い・・・雪みたいに簡単に落ちないので、ちょっと大変

こうしてなんとか烏尾山まで戻ってきた私たちは、ベンチで少し休憩をしました。
それから三ノ塔に向けて出発!

ここから三ノ塔にかけての道は、日当たりが悪いのか雪の残る箇所が多くありました。
ぬかるみ道より歩きやすいので、助かります(笑)

三ノ塔頂上直下はきつい坂でしたが、頑張って一気に登りました。
空には雲がだいぶ増えましたが、そこから海や街へ光の束が降り注いでいる美しい光景を見ることが出来ました
光の束がキレイ

光の筋がよく見えるように、写真は暗めに撮っていますが、実際はこんなに薄暗くはありません(笑)
それでも、まだ14時台とは思えないほど太陽のパワーが弱まってきているのは感じました。やはりこの季節は、日が短いですねー。

三ノ塔で景色を眺めているうちに、前後していた登山者さんは全員下っていってしまい、辺りには誰もいなくなりました。
塔ノ岳の賑わいがウソのような、とても静かな山の上です。

さぁ、私たちも下界に戻らないと

こうして私たちは、大きく開けた登山道を気持ちよく下っていきました。
気持ちよく下ります

二ノ塔を経て、白いものがほとんど無くなった大山を眺めつつ樹林帯へ。
この日はアップダウンがかなり多かったので少し疲れてきましたが、体力的に下山まで問題はなさそうです

いったん林道とぶつかったところで駐車場までショートカットできそうでしたが、来た道をたどるために直進します。
さらに登山道を下ること数分で車道に出ました。ここで右折してしばらく登り(このタイミングでの登りは結構きついなー)、何とか駐車場まで戻ってくることができましたー!

こうして、私たちは無事に下界へ帰ることができたのでした


今回、初めて歩かせて頂いた丹沢表尾根。
富士山をはじめ麓の街や海、近くの大山など、とにかく景色が素晴らしくて、歩いていてとても気持ちの良いコースだと思いました
また、アップダウンが多くて距離も長めなので、かなり登りごたえがありました。このコースが人気があるというのも頷けますね!

一方で凍結箇所や岩場、痩せ尾根など危険なところもあったので、油断しないよう気をつけなければ・・・とも思いました。
また季節を変えてお邪魔して、今度こそ木ノ又小屋でコーヒーを飲んでみたいと思います

【終わり】
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Comment

2015.03.05 Thu 22:42  |  これが丹沢の魅力なんですね!

お疲れ様でした★広がる景色と一望出来る稜線歩きと輝く海にドーンと霊峰富士!これぞ丹澤!

いいですねぇ♪丹沢は未だにお邪魔したことがないので今回のこの景色見に行ってみようかなぁ~雪が溶けたらねぇ!それまでは秩父と奥武蔵でプチ雪山を堪能してよ!

  • #-
  • 山小僧
  • URL

2015.04.16 Thu 22:10  |  山小僧様(2)

山小僧様、コメントありがとうございます!

丹沢はこの富士山と鍋割山の鍋焼きうどん、それから夜は宝石箱みたいな夜景も楽しめる魅力的なエリアですよー!機会がありましたらぜひ計画なさってください☆

あっ、でも夏になると、コースによってはヒルの大群に襲われるというホラー体験ができそうです(苦笑)

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