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2015.01西天狗岳登山

西天狗岳(2,646m/長野県茅野市)


ルート詳細はコチラ

■今回のコースと所要時間
所要時間合計(休憩等込み):約7時間45分

(行動時間)
唐沢鉱泉駐車場(トイレあり)―【約7分】→登山口―【約1時間】→枯尾ノ峰分岐―【約1時間20分】→第一展望台―【約1時間】→第二展望台―【約1時間15分】→西天狗岳頂上―【約50分】→第二展望台―【約30分】→第一展望台―【約20分】→枯尾ノ峰分岐―【約35分】→登山口―【約3分】→唐沢鉱泉駐車場

■参考マップ
山と高原地図 32 八ヶ岳


八ヶ岳へは、緑の時期や白い時期に、日帰りから縦走まで色々な形でお邪魔してきました。
それでも、これまで何度も計画を立てながら、いまだお邪魔できていない山もあります。

今回はその山のひとつである「西天狗岳」へお邪魔することにしました
以前からルートなどの情報は調べてあったので、そこに最新情報などを加味して計画を立て直し、いざ出発!


この日は唐沢鉱泉からの往復ルートを辿ります。
雪はかなり多くて、駐車場のだいぶ手前から道路は圧雪状態でした。そのため慎重に運転したこともあり、到着が予定よりも1時間ほど遅れてしまいました
そこで、コース中にチェックポイントをいくつか設けて、設定したタイムリミットよりも遅れたら、その時点で引き返すことに決めました。

こうして準備万端で駐車場から歩き始めると、すぐに唐沢鉱泉の建物がありました。私たちはその先にある登山口へと進みます。

出だしの橋を渡ると、なんと雪の合間にせせらぎが・・・!!美しいっ
辺りの木々も、向こうの山もみーんな真っ白です
201501西天狗岳

さぁ、ここからは樹林帯へ。
ずっしりとした雪の重みにうなだれる木々の枝葉が、トンネルのように私たちを包み込んでいます。
201501西天狗岳

山の中も積雪はかなり多いようですが、トレースがしっかりとしていて雪が締まっていたので、歩きやすかったです。
この辺りはあまり傾斜がきつくなかったので、時間を短縮するために速めのペースで歩いていきました。
それでも、積雪のために地面が上げ底状態になっているので、枝が低い位置に張り出していてかわすのがちょっと大変
枝に当たると、雪が落ちてくるんですよねー。

時々、木々の切れ間に向こうの山や青空が見える場所もありました。
そこから望むのは、一面樹氷の真っ白な山!朝陽に照らされて本当に美しいんです

こちらの樹氷は、てっぺんの新芽?が十字架に見えますねー。まるでクリスマスツリーみたいだなぁ
201501西天狗岳

私は時々立ち止まっては、雲の合間に見え隠れする青空を見上げながら進みました。
こうして予想より速いペースで枯尾ノ峰分岐に到着!さらに樹林帯を登っていきます。

しかし、この辺りから傾斜がきつくなってきましたー!無理のないペースで登っていきます。

気付けば太陽がだいぶ上がってきたのか、森の中も明るくなってきました。
201501西天狗岳

見上げると、そこにはこの季節にしか見られない景色が・・・
これは・・・なんと美しいのでしょうか
201501西天狗岳

モノクロの森の底から青い空を見上げていると、その美しさに思わず吸い込まれてしまいそうになりました。
まるでガラス細工のような樹氷。まるで夢のような白い世界
201501西天狗岳

でもそれが、ほんのちょっとのきっかけでもろく崩れ去ってしまうことも忘れてはいけません。
白い山は、一瞬にして命を呑み込むような、恐ろしい一面も持っているのですから。。。

気を引き締めて、一歩、一歩確実に登っていくと、やがて森が開けて一気に景色が開けましたー!!
うわぁぁぁーっ!!!すごいっ!!
201501西天狗岳

見渡す限りに樹氷の森が広がる、壮大な光景です
そのあまりの美しさに、私はただただ立ち尽くすしかありませんでした。
201501西天狗岳

それにしても・・・風が冷たーいっ
バラクラバなどの防寒装備があるので身体に影響はありませんでしたが、カメラの電池はこの寒さに耐えきれなかったようです
少し構えているだけで電池が切れてしまうので、胸ポケットからカメラを出し入れして温めながら、数枚ずつ写真を撮っていきました。

気付けば、風に乗ってダイヤモンドダストがキラキラと輝いていました
これがまた、ものすごくキレイなの

こうして急に足が止まってしまいましたが、このままだとタイムリミットで頂上まで登れなくなってしまいます
私たちは辺りの景色を楽しみながらも、少しずつ先へと進んでいきました。

そして、第一展望台の凍りついた看板前を通過。時間は大丈夫そうです!
それからまた、こんな樹氷の中を通ったり、開けた場所に出たりしながら次のポイントを目指しました。
201501西天狗岳

あぁ、なんて美しいのでしょうか・・・。私は、今まさに奇跡の光景を目撃しているのかもしれません
201501西天狗岳

さらに、進むほどに雲が取れていき、辺りの景色がどんどんクリアーになっていきました。
そして前方には、目指す西天狗岳がどーんと聳えています!!
とても厳しい冬の姿。私が登らせて頂いてもよろしいのでしょうか・・・
201501西天狗岳

一方、赤岳方面は雲が残っているようでした。白い赤岳が見たいな、晴れるといいな。
201501西天狗岳

そして、何とか時間内に第二展望台へたどり着くことができました。
それでは、頂上に向かいましょう!

この辺りからはトレースが無かったり、分かりづらかったりする場所もあったので、ルートファインディングも必要になりました。
やはりトレースの無いところでは、雪に埋もれてかなり歩きづらくなります各段にペースが落ちましたが、それでも何とか前へと進んでいきました。

そして樹林帯を抜け、いよいよ頂上へ向けた登りが始まります!
ここも風などで踏み跡はほとんど消えているようです。同行者さんとルートを確認しながら、慎重に登っていきました。

この登りは傾斜がきつく、時々踏み抜くこともありました。風も直に受けるので、体力も消耗します
ゆっくりでも、慎重に、確実に・・・。もうすぐ、もうひと頑張り!
201501西天狗岳

かなりきついので時々立ち止まって休憩を取りながら、何とかこの急斜面を登り切りました!
そこに待っていたのは・・・西天狗岳の山頂標柱!!
やったー!!おめでとう!ありがとう
201501西天狗岳

辺りは夏なら岩や土、ハイマツの広がる場所なのでしょうが、今はただひたすら真っ白な雪原になっていました。
人もいなくてどこでも休み放題!なのですが、風が強くてゆっくり休める場所はなさそうです(苦笑)
201501西天狗岳

私たちは風を避けられそうな場所を確保して、温かい飲み物と行動食をチャージしました。
前方には東天狗岳や根石山荘なども見えていました。風は強いけど、めちゃめちゃ素晴らしい景色!!

・・・それでも、最初に設定した登頂リミットの時刻を、少し過ぎてしまいました
あんまりのんびりしていられないね。それでは、下山開始!!

山頂直下の急斜面は、すでに自分たちの踏み跡さえも風に消されかけていました。
下山時の方がもっと危険なので、とにかく注意して、慎重に下っていきます。

201501西天狗岳

何とか第二展望台まで下りてくることができましたが、油断せずそのまま第一展望台を目指しました。
この辺りも雪が柔らかくて、足を取られました

こうして無事に第一展望台まで戻ってきましたー!
ここまで来ると風も道も落ち着いたので、初めてちょっと一息つけました。ずっと緊張していたし、体力も消耗していたので、少しだけ座って休憩することに。

すっかり晴れ渡った空の下、美しい姿の蓼科山や北横岳方面を眺めながら温かい飲み物を一杯。
201501西天狗岳

振り返れば・・・ついに、赤岳方面も雲が取れましたー!!
あぁ、やっぱり美しい・・・そして、とても厳しい姿ですね。
201501西天狗岳

八ヶ岳の山々に、「登らせてくれてありがとう」と心から思いました。
本当にありがとう。ありがとう


とは言え、これで登山が終わったわけではありません!
ここから樹林帯を下って、登山口まで戻って、それから自宅に帰るまでが登山です

私たちはこの眺めに別れを告げると、再び下山を始めました。
樹林帯に入ると、木の枝や倒木を避けながらどんどん下っていきます。
201501西天狗岳

やがて傾斜も落ち着きましたが、足がだいぶ疲れてヘロヘロです
もうちょっと、頑張ろう!と励まし合いながら、なんとか登山口まで下ってくることができましたー!

車に戻って装備を片付けて、ようやくホッとしたー・・・と思ったら、この後の雪道運転も危ないんですよね(苦笑)
こうして駐車場を後にした私たちが慎重に道路を下っていくと、窓越しに立派な角の鹿さんと目が合いました

あっ、どうも・・・お邪魔しました!!
201501西天狗岳


今回の西天狗岳・唐沢鉱泉ルートは、展望台や山頂からの景色がとても素晴らしかったです
いつもとはちょっと違った角度から八ヶ岳の山々を眺めることができて、とても新鮮でした

また、今回は南米エクアドルへの登山旅行を控え、そのトレーニングも兼ねた登山でもありました。
想像以上の美しさと厳しさを体感することができ、課題や今後やるべきことなども見つかって収穫の多い1日となりました。

心身ともにとっても疲れましたが、それ以上に達成感の残る登山となりました!
素晴らしい世界を見させて頂き、本当にありがとうございました

【終わり】
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