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2015.01黒斑山登山

黒斑山(2,404m/群馬県吾妻郡嬬恋村・長野県小諸市)


ルート詳細はコチラ

■今回のコースと所要時間
所要時間合計(休憩等込み):約3時間10分

(行動時間)
車坂峠登山口(高峰高原ホテルにトイレあり)―【表コース:約20分】→車坂山―【約1時間10分】→トーミの頭―【約15分】→黒斑山頂上―【約10分】→トーミの頭―【中コース:約45分】→車坂峠登山口

■参考マップ
山と高原地図 19 浅間山 軽井沢


これまで、このエリアには何度もお邪魔してきました。
黒斑山を往復したり、トーミの頭までで引き返したり、時にはJバンドまで縦走したり、向かいの浅間山を登ったり・・・

登山を始めて間もない頃に出会った、このエリアの美しい景色は今でも私の心の中にはっきりと残っています。
「登山ってなんて楽しいんだろう」と気付かせてもらえた場所のひとつのが、ここだったのではないかと思います

そして今回もまた、黒斑山へお邪魔することになりました!
冬のシマシマ浅間山を是非見に行きたい!間近に迫った南米登山旅行の装備チェックも兼ねての山行です

登山口となる車坂峠は、すでに雪がたっぷり積もっていました
準備を整えて出発しようと思ったら、まず道路から登山口まで、雪壁状の大きな段差を乗り越えなければいけませんでした(苦笑)
黒斑山1

今回は敢えて、登山口からアイゼンを着けて登ることにしました
実は以前、同様の装備で黒斑山を目指したところ、夏山とは全く違う次元で体力を消耗し、結局トーミの頭までで引き返したことがあったんですよね
今回は、その後積んできたトレーニングの効果を確認するいい機会でもありました。

それにしても・・・最初はよく晴れていたのに、私がアイゼンを着けて顔を上げたら、いきなり曇っているというのはどういうことですかっ!?(苦笑)
浅間山がちゃんと見えますように、と祈る気持ちで歩き始めます。
黒斑山2

往路は表コースを選択。締まっていてとても歩きやすい雪の上を、快適に進んでいきます。
登り坂は結構急なところもありましたが、マイペースに登っていきました。

途中で見晴らしの良い場所に出ると、上空に雲が多いものの、八ヶ岳や街を眺めることができました
その先に、「車坂山」の小さな標識がありましたよー。結構気付きにくかったです(笑)
黒斑山3

ここからは、一気に下ります。結構急な下り坂なんですよねー

ここを下り切ると、今度はまたまた登りになります。しかも、傾斜がきついです
黒斑山4

前回はこのアップダウンと雪の踏み抜きで、体力をかなり消耗してしまいました
今回はかなり余裕を持って登れています!良かった、少しはトレーニングの効果が出ているのかも

こうしてぐんぐん高度を上げていくと、辺りの景色もどんどん広がっていきます。
このモノクロの世界が、やっぱり美しいんだなぁ・・・
黒斑山5

そして雪の斜面に黒っぽい岩が所々ごつごつと露出しているエリアを通過し、森の中へと入っていきます。以前もここを歩いた記憶が残っていました。
その先でまた森が開けると、細い道を進んでいきます。痩せ尾根のような所もあるので足を踏み外して落ちないよう注意が必要ですが、とっても楽しい道です
黒斑山6

と、途中ですれ違った登山者さん(もう下山とは早い!)に、「景色いいよ!」と教えてもらいました。
「えっ、浅間山も見えますか?」と尋ねたところ、「この先から見えてくるよー」とのこと。やったぁ、雲に隠れていなかったんだね

ワクワクしながらさらに登っていくと・・・

見えたーっ!!浅間山のシマシマですっ!!
黒斑山7

もうちょっと、あっちまで行ったらどーんと浅間山が見えそうだね。
それまでに雲が下りてきませんように・・・。祈りながら進みます。

その少し先には、シェルターがありました。
雪がたっぷり積もっていますねー
黒斑山8

そしてそこからさらに少し進むと、こんな景色も見ることができました。
麓の町にも雪が積もっているんだね。なんだか幻想的にさえ思えるような光景です。
黒斑山9

そして、そこから少しで・・・
浅間山、どーん!!
黒斑山10

青空が見えないこともあって、視界に映るのはただただモノクロの景色でした。
その何とも言えない美しさに、心が震えます。

さぁ、ここからトーミの頭へ、左手に伸びる急な斜面を登っていきますよー!
ここは頑張りどころですが、浅間山を見ることができて気分の上がっていた私は、意外と順調に登っていくことができました。

ふと振り返れば、向こうにはなんと青空が・・・!!
太陽さん、頑張ってー!!
黒斑山11

そして・・・
登り切った先はこんな風に、黒っぽい岩がゴツゴツしていました。この周辺がトーミの頭だと思います(笑)
黒斑山12

この辺りからの眺めも本当に素晴らしかったので、少し立ち止まって景色を楽しみました。
シマシマの浅間山、その下に広がるジオラマみたいな湯ノ平・・・白と黒の世界。たまりません
黒斑山13

でも、ここは目の前が雪庇のようになっていて、その先はスパッと切れ落ちているんです。
景色に見とれて、前に出過ぎないよう気を付けないと

今回は雪の状態が良いこともあって、とても順調に登ってくることができました。
以前はトーミの頭までで引き返しましたが・・・今回は黒斑山まで進みます

こうして私たちは、さらに先を目指しました。
木々の合間を縫うように続いていく細い道は、ちょっとしたアップダウンがあります。
黒斑山14

視界の開けた場所からは、Jバンドへ続く壁のような稜線も見ることができました。
浅間山もまだまだ見えています!
黒斑山15

それから、ライブカメラとスピーカーの設置された場所を通過しました!
この先も道幅が狭く、踏み外すと崖下まで落ちそうなので気を付けて進んでいきました。

こうして・・・無事に黒斑山に登頂!!
山頂標識が雪に埋もれていますよー!これでも、誰かが掘り出してくれたようです。積雪の多さがうかがえますねー。
黒斑山16

そしてここからも、浅間山さんにご挨拶ができました
本当に素晴らしい景色だなぁ

時間的にかなり余裕もあったので、私たちは後から来るであろう方々の邪魔にならない場所で少し休憩することにしました。
パンと行動食を、温かい飲み物と一緒に頂きます。毎回絶賛ですが、やはりサーモス 山専ボトルは雪山でも本当に頼もしい存在で、自宅から入れてきたお湯もあまりの熱さに舌を火傷しそうになるほどです(笑)

登り始めは少し風もありましたが、今はすっかり落ち着いて、とても穏やかな天気。
美しい浅間山の景色を眺めながらの時間は、とても贅沢なものに感じられました。

・・・と、後から次々と登山者さんたちがやってきました。
それほど広いスペースではないので、私たちはそろそろ下山することにして荷物をまとめました。

下りはさすがに歩きやすくて、登りよりもペースが上がります。
私は最後まで景色を楽しみながらトーミの頭へ戻り、その先の急な斜面を下っていきました。
黒斑山17

そして、この案内のある場所から中コースへと入ります。
黒斑山18

中コースは、路面が雪に覆われて歩きやすくなっていることを予想していました。
ところが、雪が積もって上げ底状態になっていたため、特に最初のうちは木々の枝が低い場所まで覆いかぶさってきて、思ったより歩きづらかったです
黒斑山19

それでも、赤いリボンが沢山つけられていたので、道はとても分かりやすくなっていました。
木々の枝を避けながら進むエリアが落ち着いてきた辺りで、ペースアップ。こうなるとやはり、夏道よりも歩きやすいですね

見晴らしは表コースの方が良いのですが、森が開けて景色が広がるところもあるので、楽しく下っていくことができました。
やがて眼下にホテルやスキー場が見えてきたら、もうすぐ登山口!

・・・と、登山口の直前だけ雪がふっかふかになっていて、突然の踏み抜き祭りにハマりました(笑)
それでも、距離が短かったので大きな支障はなく下山を果たすことができましたー!
黒斑山20


こうして今回も、美しい雪の景色を楽しむことができた私たち。
このエリアが持つ、ここにしかない空気感、世界観が本当に大好きです

今回も、本当にありがとうございました

【終わり】
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