スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
▼ブログランキング
↓をもし応援クリックして頂けたら、嬉しくて山に登っちゃいます!(笑)
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

2009.08富士山1合目からの登山(5)ついに登頂!

富士山1合目からの登山、(1)(2)(3)(4)の続きです。

標高3,200mで静岡地震に遭遇しながらも、無事にご来光を拝むことのできた私達。
雲海からゆっくりと顔を出した太陽の暖かさを受けて、身体の奥にもポッと火が入った気がします
うーん、エンジンかかってきた!

「もうコレはいらないね。」
頭に巻かれたままだったヘッドランプをザックにしまうと、私達は頂上へ向けて再び歩き始めました~。
ほどなく白雲荘、続いて元祖室前を通過。
元祖室
とっても爽やかな山の朝に見えて、ここは標高3,250m。やっぱり過酷な面も出てきたわけで・・・。
メンバーさんの1人が高山病を発症してしまい、気分の悪さがどうにも治まらないとのことで、この辺りでグループから離れて下山することになりました。
今まで何回も来ているので、1人で5合目の山小屋まで戻っているとのこと。全員で頂上の地を踏めなくなってしまったのは残念ですが、高山病ばかりはどうしようもないですよね無事の下山を祈りながら別れました。

こうして5人になった私達が再出発した頃から、雲海の切れ間に素晴らしい下界の風景が広がるようになってきました。
なんだろう、この世界。本当に信じられないよ・・・。
これは本当にこの世の風景なんだろうか?
下界を見下ろす・・・

見て見て!分厚い雲に四角い窓が開いて、光が差してるよ!!
雲の窓!

こんなことを言ってしまうのはおこがましいけれど、まるで自分が神様にでもなって下界を見下ろしているような、そんなふわふわした気分に包まれていました。
今ここにこうしていることが、こんな世界を歩いていることが、不思議でなりません。

標高はどんどん上がり、皆さんの深呼吸の音もますます大きく深くなっていくんだけど、驚いたことに私の身体はどんどん楽になって、テンションはますます上がっていくんです心配していた高山病の症状は全く出ていません。
ご来光を待ちながらしばらく休憩できたことが良かったのかもしれません。それに、ご来光や眼下に広がる絶景からパワーをもらって、登れば登るほど元気が湧いてきている気がします
でも焦らないで・・・深呼吸しながら、慎重に・・・。

「トモエ館まで来たら、あとひと頑張りだよ!」
メンバーさんが励ましてくれます。
トモエ館

ところが、この辺りから不穏な霧が出始めました
近くの山小屋で、ご主人が登山客に声をかけています。
「台風がいよいよ近づいてきたなー。行くなら早めに行った方がいいぞ~!」
えええ~やばーい!!

赤茶けた登山道
やがて、登山道はすっかり霧に包まれてしまいました。
この写真を見ると分かりやすいかと思いますが、今回の富士登山は他の登山客がびっくりするほど少なかったです。
ご来光の時にはストックを使えないほど混雑する・・・なんて言われていましたが、どうやら台風発生のニュースを受けて、ツアー会社がことごとくツアー中止や途中下山を決定したようです。
やっぱり大雪山系の登山ツアー遭難事故の影響も大きいとは思うのですが、お陰で山小屋も快適、登山道も周りを気にせず完全マイペースで歩くことができ、私にとっては思わぬ幸運でした。

もうすぐ山頂だっ!!!・・・と思ったら、これはダミーの鳥居なんだって。(苦笑)
頂上と思ったら・・・

天候が気になるので急ぎたい気持ちはありますが、明らかに酸素が薄いのでこまめに休憩を取りながらでないと進むことができません
高山病は出ていないとはいえ、指の爪は紫色に変色。メンバーさんの唇も真っ白です。やっぱり酸素は足りていないんだろうなぁ・・・。

そんな時、ふと霧が晴れて見えた光景。眼下と頭上を分厚い雲に挟まれていました。
雲に挟まれた世界
過酷な状況でこの景色を目にすると、まるで自分があの世とこの世の境目にいるような気さえしてきますね

ゆっくり、ゆっくりでも、歩いていればいつかはたどり着く・・・。うん、そうですね。
ついに・・・ついにここまできたよー!!
大きく息を吐きながら、鳥居をくぐります。
最後の鳥居!

昨日の今頃は、沈んだ気持ちで車窓を叩く雨粒を眺めていたんだっけ・・・
これまでの軌跡が、頭の中を一瞬にして駆け抜けました。
今回まさかここまでこれるなんて、こんなに素晴らしい景色に出会えるなんて思ってもいなかったなぁ・・・
さぁ、目指す場所まではもうちょっと・・・はやる気持ちはもう抑えられないけど、足取りだけはゆっくり、ゆっくり・・・





山頂です~!




着いた――――――――っ!!!

「やったぁぁぁぁ!!!!!!!」
身体のどこに残ってたんだと思うぐらいの酸素の量を使って、思わず雄たけびを上げてしまいました!
富士山1合目からの登山、登頂達成しました~~~~~

登頂した5人みんなで手をつないで輪になって、
「やった――――――――――――!!!」
ってバンザイしたら、さらに大きな達成感と喜びがこみ上げてきました
今回素敵なメンバーさんと頼れるリーダーさんにも恵まれて、無事登頂を果たすことができました!
本当に感謝、感謝です

メンバーさんにブログ掲載の許可もらうの忘れてたので、秘儀「全身モザイク」をかけて載せてみようかな・・・。
集合写真(笑)

あ・・・ダメだこれ、モザイクすぎて笑いのツボに・・・(自爆)
すいませんっ

【次回へ続く】


FC2トラックバックテーマ  第794回「THE登山!」

関連記事
▼ブログランキング
↓をもし応援クリックして頂けたら、嬉しくて山に登っちゃいます!(笑)
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

Comment

2009.08.19 Wed 08:18  |  

はじめまして。
とつぜんですが、明日からの富士登山に向けて出発準備中に
女子ならではの必携品が絶対あるはずっっっとネット検索していて
立ち寄らせて頂きました。
プログ、大変参考になりました。
なんだか登山中の臨場感が伝わって来るっていう感じ。
私は中1女子、小五男子と44歳の夫&ほぼ同年齢のお友達家族と登ります。
ナノで、かなりゆっくりペースになると思います。
一番の心配は寒さです。
日が射せば直射日光の暑さ、上に行けば手がかじかむ程の寒さ・・・という印象なんですが
どのあたりから、寒さを感じてきましたか?
ニット帽なんかあったほうがいい位寒いですか?
地震に登山中に遭遇とは、こわかったですね。
私も主人も富士山どころか登山自体が初心者なのでハラハラドキドキ&わくわくしながら準備中です。
応援クリック、たくさんしたいでーーーす。

2009.08.19 Wed 20:49  |  メール送りましたっ!

びーこ様、初めまして!ブログご訪問&コメント頂きありがとうございます☆

なんと、明日から富士登山されるのですねっ!お気をつけて、楽しんで行ってらして下さいe-68
ご質問の寒さの件、その他私が登ってみて役に立ったなぁ~と思うモノゴトなど、取り急ぎyahooメールの方にお送りしました~。
もしお時間があればご覧頂けると嬉しいです。間に合うといいのですが・・・e-330

それでは、無事の下山と嬉しいご報告をお待ちしております♪

2009.08.21 Fri 07:23  |  

「爪が紫」……「唇が真っ白」……
リアリティのある表現ですね。

富士山は山の名前もその姿もとても身近にありますが、じつは何にも知らなかったんだなぁ……と、山女子さんのブログを読みながら思いました。

高山病を発症されたメンバーさんは大丈夫でしたか?

ところで、アップされた写真はどれもとても興味深いものです。
特にモザイクよりも塗りつぶした顔が……(笑)

  • #-
  • リュウ
  • URL

2009.08.21 Fri 20:36  |  高山病は・・・

リュウ様、こんばんは!コメントありがとうございます☆

富士山は登山未経験の方も多く登られていますし、技術的にはさほど高いものを要求しない山だと思っていたのですが、標高や天候など過酷な条件もありますし、溶岩の険しい登りが続いたりもするのでナメてかかると痛い目を見そうですe-330
日本人にとって親しみ深い存在ですが、標高4,000m近い山だということ、登って初めて実感した気がします。
でも世界には富士山よりも高い山が沢山あるんですよね・・・どれだけ過酷なのか想像もつきません~e-444

高山病はかなりきつそうでした・・・メンバーさんは早めに下山を決断したので大事に至らず、標高を下げることですっかり回復したみたいですが、山頂近くでも倒れている方々、座り込んで身動きできなくなっている方々なども少なくなかったですe-444皆さん無事に下山されていたならいいのですが・・・

ブログにご訪問下さった皆様には美しい景色を見て頂きたいので、お見苦しいモノは塗りつぶして掲載しています~(苦笑)

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

※コメントは管理者の承認後表示されます。

Trackback

URL
http://yamajoshi.blog85.fc2.com/tb.php/92-689cdc23
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

プロフィール

yamajoshi

yamajoshi (ヤマジョシ)
【特徴】
・胃腸が弱い
・身体が小さい
・雨女、カナヅチ、方向音痴

ブログランキングにも参加しています☆
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

地上での活動

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

年別山行リスト

↓山域クリックで山名一覧が開きます。

◆東北

 ・ 会津駒ケ岳
 ・ 安達太良山
 ・ 一切経山
 ・ 鹿狼山
 ・ 栗駒山
 ・ 五葉山
 ・ 蔵王
 ・ 徳仙丈山
 ・ 八幡平
 ・ 早池峰山
 ・ 磐梯山
 ・ 東吾妻山・吾妻小富士

◆上信越

 ・ 浅間(前掛)山
 ・ 四阿山
 ・ 草津白根山(本白根山)
 ・ 黒斑山・蛇骨岳・仙人岳
 ・ 岩櫃山
 ・ 観音山
 ・ 黒檜山・駒ヶ岳(赤城山)
 ・ 袈裟丸山
 ・ 地蔵岳(赤城山)
 ・ 鈴ヶ岳(赤城山)
 ・ 谷川岳
 ・ 長七郎山・小地蔵岳(赤城山)
 ・ トーミの頭
 ・ 鳴神山
 ・ 榛名富士
 ・ 柄杓山
 ・ 湯ノ丸山

◆北関東

 ・ 岩船山
 ・ 筑波山
 ・ 三毳山

◆日光・前日光・那須

 ・ 石裂山
 ・ 朝日岳
 ・ 鬼怒沼
 ・ 茶臼岳
 ・ 戦場ヶ原・小田代ヶ原
 ・ 日光白根山
 ・ 半月山

◆奥武蔵

 ・ 伊豆ヶ岳
 ・ 大高山
 ・ 鐘撞堂山
 ・ 官ノ倉山
 ・ 関八州見晴台
 ・ 白銀平・富士山
 ・ 武川岳
 ・ 天覚山
 ・ 天覧山・多峯主山
 ・ 破風山(皆野)
 ・ 日向山(横瀬)
 ・ 日和田山・物見山
 ・ 武甲山
 ・ 棒ノ嶺
 ・ 宝登山
 ・ 丸山
 ・ 焼山
 ・ 弓立山
 ・ 横瀬二子山

◆奥秩父・西上州

 ・ 四阿屋山
 ・ 荒船山
 ・ 入川渓谷
 ・ 御座山
 ・ 笠取山
 ・ 釜ノ沢五峰
 ・ 金峰山
 ・ 雲取山
 ・ 国師ヶ岳・北奥千丈岳
 ・ 小楢山
 ・ 外秩父七峰縦走
 ・ 秩父御岳山
 ・ 南天山
 ・ 西沢渓谷
 ・ 般若山
 ・ 二子山
 ・ 瑞牆山
 ・ 妙法ヶ岳
 ・ 飯盛山
 ・ 両神山
 ・ 早滝・中止の滝

◆奥多摩

 ・ 網代弁天山・城山
 ・ 大塚山
 ・ 金袋山
 ・ 金比羅山・南沢あじさい山
 ・ 浅間嶺
 ・ 鷹ノ巣山
 ・ 高水三山
 ・ 日の出山
 ・ 本仁田山
 ・ 御岳山
 ・ 三頭山

◆高尾

 ・ 石砂山
 ・ 草戸山
 ・ 小仏城山・影信山
 ・ 三国山・生藤山
 ・ 陣馬山
 ・ 石老山
 ・ 高尾山
 ・ 津久井城山
 ・ 坪山

◆千葉

 ・ 伊予ヶ岳
 ・ 嵯峨山
 ・ 富山
 ・ 鋸山

◆丹沢

 ・ 大野山
 ・ 大山
 ・ 大山三峰山
 ・ 鐘ヶ嶽
 ・ 弘法山
 ・ シダンゴ山
 ・ 丹沢山
 ・ 塔ノ岳
 ・ 鳶尾山
 ・ 鍋割山
 ・ 二ノ塔・三ノ塔・烏尾山
 ・ 檜洞丸
 ・ 蛭ヶ岳
 ・ 仏果山・高取山
 ・ ミツバ岳

◆大菩薩・道志

 ・ 今倉山・赤岩
 ・ 岩殿山
 ・ 扇山
 ・ 大菩薩嶺
 ・ 高川山
 ・ 高畑山・倉岳山
 ・ 鳥ノ胸山
 ・ 本社ヶ丸・清八山
 ・ 百蔵山

◆富士山周辺

 ・ 富士山2009
 ・ 富士山2010
 ・ 富士山2012
 ・ 愛鷹山
 ・ 石割山
 ・ 小富士
 ・ 杓子山・高座山
 ・ 二ツ塚(双子山)
 ・ 宝永山
 ・ 三ツ峠山
 ・ 竜ヶ岳

◆伊豆・箱根・鎌倉・天城

 ・ 天城山
 ・ 大丸山
 ・ 鎌倉アルプス
 ・ 金時山
 ・ 金冠山・達磨山(伊豆山稜線歩道)
 ・ 沼津アルプス
 ・ 猫越岳(伊豆山稜線歩道)
 ・ 幕山
 ・ 明神ヶ岳・明星ヶ岳

◆八ヶ岳

 ・ 赤岳
 ・ 編笠山・西岳
 ・ 阿弥陀岳
 ・ 硫黄岳・横岳
 ・ 美ヶ原
 ・ 北横岳・大岳
 ・ 霧ヶ峰・車山
 ・ 権現岳・三ッ頭
 ・ 縞枯山
 ・ 蓼科山
 ・ 茶臼山
 ・ 天狗岳(東・西)

◆北アルプス

 ・ 烏帽子岳
 ・ 奥穂高岳
 ・ 涸沢
 ・ 唐松岳
 ・ 常念岳・蝶ヶ岳
 ・ 白馬岳
 ・ 水晶岳・野口五郎岳
 ・ 双六岳・樅沢岳
 ・ 岳沢
 ・ 立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)
 ・ 燕岳・大天井岳
 ・ 剱岳
 ・ 西岳
 ・ 西穂高岳
 ・ 乗鞍岳・富士見岳
 ・ 三俣蓮華岳・鷲羽岳
 ・ 焼岳
 ・ 槍ヶ岳

◆中央アルプス

 ・ 伊那前岳
 ・ 木曽駒ケ岳・宝剣岳・将棊頭山
 ・ 兀岳

◆南アルプス

 ・ アサヨ峰・栗沢山
 ・ 甘利山・千頭星山
 ・ 甲斐駒ケ岳・駒津峰
 ・ 北岳・間ノ岳
 ・ 仙丈ケ岳
 ・ 日向山
 ・ 鳳凰三山
 ・ 入笠山
 ・ 守屋山

◆御嶽山周辺

 ・ 木曽御嶽山

◆中国・四国

 ・ 扇ノ山
 ・ 小鹿渓
 ・ 蒜山
 ・ 伯耆大山

◆九州・沖縄

 ・ 屋久島

◆離島

 ・ 三原山

◆海外

 ・ 韓国の山
 ・ キナバル山(マレーシア)
 ・ キリマンジャロ(タンザニア)
 ・ 桂林(中国)
 ・ コトパクシ(エクアドル)
 ・ 台湾の山
 ・ 太魯閣渓谷(台湾)
 ・ チンボラソ(エクアドル)
 ・ ピチンチャ山(エクアドル)
 ・ メルー山(タンザニア)
 ・ ヨセミテ(米国)

◆山の装備・トラブル対策

 ・ カメラ関連
 ・ 登山装備
 ・ トラブル対策

◆その他

 ・ 自己紹介
 ・ 名水エクスプローラー
 ・ イベント・講座
 ・ 地上日記
 ・ メディア情報
 ・ Q&A

検索フォーム

PR by rakuten



PR by amazon

Copyright © yamajoshi
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。